2012年1月23日月曜日

大胆かつ繊細な音

朝8時から、足場撤去し9時より真下棟梁が来て巾木の取り付けと養生撤去、そして雑巾掛けで約11時になり、その後機器その他の搬入システムの接続と火入れで気が付いたら午後1時半。あわただしく昼食後、セッティングもそこそこに音出し試聴です。                     この時点で吸音系のフェルトや和紙はゼロ、パネルは後方下の180cmが8枚とセンターパネル120cmはなし、サブウーファーもなしの状態でのCD試聴。 低域は以前よりまして力強く前に出て切れ良く弾む・・・そして軽い! 中高域も透明感増し強いように感じるが、ギラギラとか突き刺さる感じの嫌味はない。 これまで3年半色々と工事やるに付けそのたびに良くはなっていたのですが、やっと思い通りの繊細かつ大胆な音が出ました。ただ問題はさすがに寒いのと、天井の3cmスリットから吹き付けの断熱ウールが雪のようにパラパラ。(これは和紙とメシュ・テープで対策) 私の思い通りにならない音の最悪原因は床・壁・天井の低い帯域のブーミングと言うのが確定です。 自分で言うのもなんですが元々が良いもので、これも2~3時間聴いたくらいでは解らないレベルかも知れません。                  よく「何で!そこまでやるの?」と言われますが、私の場合時間があれば10時間程聴くのが日常、平均で一日6時間は聴いています。しかも体調不良や精神的にイライラしてるときは、癒しを求め更に聴くというくらい切実にオーディオ好きなもので、たまに気合入れて聴くぞ!とか聴いても1時間程度BGM的に聴くタイプではないので、ここまでこだわってやり続けた理由です。      サーロジック村田氏プロデュースの部屋などと言われて居ますが、誰もまだやったことない世界なので、机上の計算だけでは追いつかないものも多々ある複雑怪奇なオーディオルーム。 背中を押していただきオーディオルーム新築に進ませていただけ、なおかつ勉強させていただき誠に感謝いたしております。             それよりも作ることが仕事の大工さんに、手につかむことも出来なく見えない音の世界とは言え、作ったものを、ぶち壊しさらに難しく過酷な無理難題にお付き合い頂いた、真下棟梁には心よりお礼申し上げます。御蔭さまで良いもの出来ました。ありがとうございます。  
部屋については、予定の第一段階で先が見えましたので最終章と致します。この次は宝くじでも当たったら、これまでのノウハウを生かし新築したいと思いますが、可能性は低いでしょうね。
あとは、残る引き込み線・メーター内大元ブレーカー・分電盤筐体の工事でオーディオルーム新築記は完了予定です。

それでは、また。                      

4 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!工事をした甲斐があってよかったですね!さて、どんな音になったのか?明日お邪魔したいと思いますのでよろしくお願い致します!

    返信削除
  2. takeotさん、こんばんは。

    さて?といわれても!困ります。
    私としては今までの最高! 求めている音にはまだまだですが・・・解りますかね?

    試聴後の感想は嘘偽りのない、忌憚ない心からの感性で願います。

    返信削除
  3. otoさん今晩は!
    本日はありがとうございました!1曲目から衝撃の低音で完全にノックアウトされてしまいました!それにしても痺れるサウンドでいろいろ聞かせて頂きまして楽しくて時間があっという間でした!
    本当にありがとうございました!

    返信削除
  4. takeotさん、こんばんは。

    今日は雪が降らなくてよかったですね。
    石狩の雪が2mとは恐れ入ります。町のような大きな住宅地の管理が大変なところ、お疲れ様でした。

    私の物置の大きな変化時にはいつも一番に駆けつけて変化を聴いていただき、ありがとうございます。

    ipod対決の模様は後程アップしますので、お楽しみに!

    返信削除