2009年10月14日水曜日

分電盤工事

今朝、来週来るとは聞いていのですが、何の音沙汰もなく突然朝も7時半から業者さん来る。
私も朝はあまり機嫌がよろしくなく、何だよ~ いきなり!!と失礼な言動、ごめんなさいませ。


なにはともあれ、工事開始。
今回は、オーディオに関係のないコンセント・照明・換気・エアコンの電源を別筐体に移すこと。
漏洩磁束や無用なノイズを少しでも減らそうとの魂胆です。










これが取り出したオーディオとは関係のない部品。
結構ありますね。

使いようもないので、業者さんにプレゼントしました。(朝のお詫びの印!)








その他の電気関係は一般用の分電盤へ接続。
どうでもいいですけど、本当ちゃっちい分電盤で、ブレーカーへの接続もケーブルを差し込むだけ。
 










このようにその他は右下へ。



















スッキリ!!
30Aブレーカー6個で8系統です。
試しに測定して頂きましたが、普通の音量で最大0.6A程しかなりません。余裕たっぷり。

1時間ほど聴きましたが、特に変化は感じられません。
微少レベルのノイズや磁束関係工事でなので、とりあえずこんなものでしょう。 

気分的なものと思われるでしょうが、私としては満足。

次回はねじを、チタン製に変えます。

2009年10月11日日曜日

エリプサ 2

昨日の札幌は午後6時頃から珍しく強烈な雷 で、来たばかりのSPに何かあっては大変なので、全てのプラグを抜きオーディオは休みでした。





さて今日はSPとパネルの位置を調整です。
いつもはレーザーの光を小さな鏡で反射させて調整しているのですが、エリプサはご覧の通り水平・垂直面が無いので、苦肉の策としてこのようなレーザー標準器を上に置きその先端に鏡を取り付けました。







水平は水準器なのでOK、方向は鏡をつけたところからレーザー光が出ますのでリスニングポイントにに置いた三脚に取り付けたレーザー発射器の中心に合わせます。
でも鏡を取り付けるときに微妙にずれますので正確ではありません。
でもエリプサは指向性が広いので、それほどシビアにしなくても大丈夫でしょう。
出来る範囲で正確にということです。









SPの位置あわせのあと、パネルの調整です。
写真では解りにくいですが、右側のパネルは30cmほど前にせり出し石パネルが倒れてもSPに当らないよう表面を開いて置いてあります。
以前のSPだと五月蝿くなる設置ですが、今回のSPでは全く問題ないどころか、このように反射を強くしたほうが更に音が出てきてよい感じ。
さすがに静かで歪がないSPと思います。











左サイドも右に揃えました。このあとセンターパネルの開きも大きくしてあります。















SP端子。
中のねじ?の上下を切ってあるのでYラグが滑らず簡単にがっっちり
と、密着できます。これは優れものです。













後のバスレフポート。
3つもあります。
上から250hz~2.4khzミッドレンジドライバー用・中と下は250hz以下を受け持つウーファー用です。中と下の帯域はわかりませんが、おそらく物を詰めて閉じて聴いた感じで、中は125hzから上・下はその下という感じです。


















ミスティックホワイトを畳んで詰めてみました。
中と下はやらないほうがいいかな。タイトにはなりますが持ち味の低域の伸びが
無くなり寂しくなります。
上は中高域にハリが出ますがいつでも簡単にできることですし、まあしばらく聴き続けてからでも良いでしょう。


















ネットを外したところ。
なんか顔の長い禿げ親父みたいな感じしません?
取ったほうが音はストレートなのですが、私としては付けたままにしておきます。




















ネットは糸状のゴム製でディフェーザー(拡散)の意味もあるそうです。
取り外してしまうのも、何か絡まってしまいそうで厄介そう。

2009年10月9日金曜日

エリプサ



待ちに待ったと言っても発注して一週間ほどですが、ソナスファーベル・エリプサが台風一過雨も治まった午前11過ぎに到着。
重量48kg程をキャビン大阪屋さんから3名で搬入開始風景。








今まで使っていたSPベースも横置きにして、スパイクの寸法がピッタリと治まる。












とりあえず、ガタつきが無いようにだけ伝え設置していただく。











ここまで40分ほどで設置完了。
微調整は後々ゆっくりやることとして、まずは音だしです。

マーク・レビンソンから繋いで、初めにジェニファー
・ウォーンズのハスラー1曲目から・・・・・・
初めから期待はしていなかったのですが、予想は見事に外れました。

な・な~ん と、出だしから別世界へ突入です。
何という静けさと上品さ・・・瑞々しい高域、吸い込まれそうになりそうな歌声、そして量感たっぷりの低域。
鳥肌が立ち、涙がちょちょぎれそうになりました。 もうこのままで、何もいじくらなくてもいいんじゃないかというような感じです。でも色々やっちゃうんですが、Eさんからのアドバイスもある通り我慢してしばらくはこの状態で聴き続けることにします。  

今日は飯も食わず、8時間ほど色々なジャンルを聴きとおしました。弦やピアノは当然のこと現在手持ちのヴォーカルCD全てとクラシックの交響曲は絶品です、ジャズ・ポップスもなかなか良いですが、ロック系など音が飛んで来て欲しいような激しい曲は、やはり合わない感じです。(当たり前ですが!)

デモ機なので概算200時間ほど鳴らしているそうですが、今日はモーツアルト交響曲40番と41番をリピートで鳴らしっぱなしにしています。

それとこのSP公称インピーダンス4Ω・能率91dbで今までのSPはそれぞれ8Ωと92db。
SPの抵抗が低いということは、アンプから出力が出やすいということなので、能率が同じと仮定すると抵抗が低いこのSPに対するアンプ出力は大きくなるってことなんですってねぇ。 要するに以前と同じ音圧を出そうとするとヴォリュームを上げアンプの出力を上げるので、SPよりもアンプに負担が掛かるということなんですねぇ。私は以前は逆かと思っていたんですが、実際はこの通りボリュームレベルは5~10/150程上がっていますのでその通りと実感しています。
またアンプ出力=W数ではなく、内部の入出力構成に依って決まるそうで単純ではありません。(私には何となくしか解りませんけど。)

2009年10月3日土曜日

後釜決定!



いつも代わり映えしない写真で、申し訳ありませんが、これで音は激変しているから不思議です。
前回華やかすぎてしまったフロントセンターはニスを60番の紙ヤスリで全て落としました。塗るのは15分はがすのは3時間です。おかげで新品みたいにきれいになりました。

3セットのパネルの開き角度も前への反射を少な目に閉じ気味にしてあります。
スピーカーとバッソの間にバスタオルを畳んで置き中低域の締まりが出て、中高域のバランスもとれました。見栄えは良くないのでその内何とかしなくてわ。
スピーカーにつけたことのないネットをつけているのは、後釜が決定したので傷つけないように嫁入り支度です。3年間の短い付き合いだったJBLS143マークⅡでしたが、後6日だからなのかこれまでで一番良く鳴っています。


10月9日より
後釜のスピーカーとなる、
ソナス・ファーベルのエリプサです。
うちの物置(登録時はこのようになっています)で、どんな音を出してくれるか楽しみですが、またしばらく楽しい調整が続くことと思います。