遡ること1年前。
後ろ壁をフロート壁にしたことで共振が無くなった。
のは良いんだが、今度はペンキの音が気になり三面を漆喰壁にした。
漆喰ってのは、乾くのに時間がかかる。
完璧乾燥は1年ほどもかかるそう。
半年経過した頃、次第に反射が強くなってきて
刺激が強すぎ・レンジ出過ぎ・情報量多すぎで音が飽和してきました。
そんな時、春の陽気に浮かれ、ついオーディオショップへ行ってしまい。目についたのがマッキンのプリアンプC-52.。
中域重視で広がりがない音に、今の部屋に合っているか!と、購入した次第。
ひと月少しは聴いてはいたものの、フォノイコは良くないし~ その後我慢の限界にきた漆喰ブロックは撤去。
結局AITプリに戻しマッキンプリは、お蔵入り。。。
寝かしていてもしょうがないんで、9月末リンのフォノイコ・ユーフォリックと物々交換しました!
リンはイギリスのメーカーで電源は220~240V対して日本は100V。
ユーフォリックは自動でどちらでも使えますが、100Vでの使用は力ないから情報量もなく線が細く、これで324、000円は高いよ~ってくらい大した音は出ない。
200V電源にしてやっと、まあまあになりますが、こんなもんじゃまだおかしいよと、ユーフォリックからプリ間をバランス接続してみたところ、うん!良くなってきました。
やっと、タイトルのバランス・トーンアームケーブルの話に来ました(笑)
電源から機器間すべてをバランス接続して、実力が分かるフォノステージ・ユーフォリックですが、リンのカタログやHP調べても無いんですよね~? バランス・トーンアームケーブルが?? 他メーカー製のケーブルはありますがLP12はご存知のようにふらふらターンテーブルなんで重く太いものはプレーヤー自体の性能に影響がでる。
そこでリンへ直接問い合わせすると、カタログに載って無いものも売ってるんですって。
値段は43200円。(モガミのケーブルで!)
注文しました。
意外と早く1週間くらいで到着。
アースーケーブルは無い
と、言うよりバランスケーブルなので、
中に入ってる。
接続機器のアースと落とし方があっていれば、
必要なし。
早速、接続。。。
5年以上、最近いじってないMAJIK・LP12プレーヤー。
大変ですね~~~
アースケーブルを外すにもねじが見えないしトーンアームのねじに干渉して外れない・・・。こんなちゃちなねじ一つに、プレーヤーの下に潜って3時間格闘でもです。まるで筋トレの腹筋以上ですな(笑) 何日かかかって外しましたが、もう水平もスプリングも調整も何もかもがぐちゃぐちゃで、おまけにトーンアームのリード線は切れるはで、これは修理に出しましたが、12月に部屋のリニューアルがあるので全てかたずけなければならない状況、したがって、機器で一番最小に撤去です。(分解して)
おまけのトーンアームから他のに交換して、年明けゆ~くり組立調整です。まともな音になるのは春ころかな??
改めてアナログは難しいですね。(だからこそ面白い)