2010年7月29日木曜日

オーディオルーム専用電源

母屋の解体に伴って

柱トランスから60スケアで10m→
メーター・契約ブレーカー50Aで母屋と分岐して60スケア10m→
オーディオルーム分電盤(照明・換気・エアコン・その他コンセントはメインブレーカーから分岐して子分電盤)という形から

柱トランスから60スケア20m→
メーター・契約ブレーカー40A→
オーディオルーム分電盤は同じ
と変更になりました。

要するに、簡易的とはいえ完全にオーディオルーム専用電源ということです。(基本料金が増えましたね)
経験から2週間ほどはエージングにかかるでしょうが、接続当初の音を聴いた素人の家内でも、音の芯が見える様との評論家はだしの感想がありました。(笑)
日々良くなって4日経過での私の感想は、にじみが無くなり見通しが良くなりました。
判り易く言えばアンプをハイエンドにアップグレードしたような感じと、言っては言い過ぎでしょうか(^^;)

2010年7月4日日曜日

オーディオフェア クテマ

昨日当地札幌のキャビン大阪屋さんが毎年開催しているオーディオフェアに行ってまいりました。 目玉は日本では本邦初公開、解説の三浦孝仁評論家も少ししか聴いていないと言うほどのイタリアから到着ほやほや5日目のスピーカーです。
ソナスファベールを立ち上げたフランコ・ゼルブリン氏が2006年にソナスを退いてから4年、新たに立ち上げた工房スタジオ・フランコ・ゼルブリンから第一号となるクテマという変わった名前のスピーカーなのです。ユニットはスキャンスピークスの4ウエィ・5スピーカーで前面からみると上部に20cmミッドレンジが2個・28mmシルクドームツイーター1個シンプルな見かけ、後部に20cmメタルコーンのウファーが2個入っていますが外見からはスリットが入っているだけで見えません。   高さも111cmと小ぶりな印象ですから、傍目からはとても400万円オーバーには見えないのですが、さすがに近くで見ると仕上げは高級感がありますね。
駆動アンプは超弩級のソウリューション。昨年もストラリバリやDD66000等で聴いていますのでアンプの音は差し引いてスピーカーだけの音を聴いても、いや~これは驚きももの木サンショウの木ってくらい引き込まれました。感じはソナスに似ているものの楽器や声の実態感が恐ろしく本物っぽく生っぽい。特に低域がコンサートホールのようにフワっと軽い。スピーカーという感じがしないです。私の好みとしてはこれまで聴いてきたシステムの中では最高トップランクで、痺れました。 と言っても手に入れることは叶わない夢なので、こんな音に近づけたらなぁと独り言。     
                               

現在のアンプ

現在唯一使用のアンプです。 DCアンプマニアさんが昨年送って頂いた金田式DCプリアンプと今年の初めご持参してくださったこれも金田式パワーアンプ。 ある人がF1マシンみたいにギリギリのドリフト走行をしているような音と感想を述べていましたが、まさにそんな感じ! 繊細で分解能が高くデリケートです。 何が?デリケートかと申しますと温度に敏感。 寒くても暑くてもご機嫌が悪くなりパワーアンプのリレーが切れること。20度くらいがベスト室温なのですが、寒いときは事前にプリの電源を30分前に入れてからパワーに火入れ、暑いときは5分くらいですが使用中にリレーが切れることがあります。コンデンサも使っていないくらい無駄な回路を省いたストレートでピュアな作りなので音は気に入っています。 贅沢な要望を述べさて頂きますが、もう少しSNを下げるためにゲインを限りなくゼロに近づけたらどうかなぁ というのとパワーアンプはもう少し駆動力があればもうこれはハイエンドアンプの世界ですね。         以上のことをDCアンプマニアさんに伝えたところ、「それではお言葉に甘えさせて作らせてもらいます。」との楽しみなお言葉。   いつになるかな~首と気を長くして待っています。