2012年7月17日火曜日

sonus faber "AIDA" 特別試聴会

キャビン大阪屋さん経由で株式会社 ノアさんから案内が来ました。
試聴時間は30分というものの、自分の好きなディスクを持参できて、じっくりと独り占めできるというまたとない機会。全国5ヵ所(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)での開催予定で、札幌は9月1日(土)と2日(日)の二日間で事前予約制。

使用システムは超ど級。予定使用機材は、以下の通り。

スピーカー          Sonus Faber  AIDA
モノラル・パワーアンプ  Soulution  700
プリアンプ         Soulution 721
フォノイコライザー    Soulution 750
CD/SACDプレイヤー  Soulution 745
アナログターンテーブル DR,Feicket analogue Firebird

という凄いシステムで、どれ一つも絶対!買えません!!ので、試聴を申し込むことに致しました。


それと、ブロックの仕上げ・・・最上部の崩れ止め工作も完了しまして、体重67kgの私がぶら下がっても落ちないようなりました。
ガチガチに固定しないよう少しは動くようにしてますが、金具に触れればそれ以上は動かないようになっています。

皆様に危険ですねぇ~と、言われるものでご報告まで(笑)。


ミッドバスも減ったもので、パネルもまた減りました。 えっ!センターパネルが無い?

そうなんです! センターパネルは存在感ありすぎで昔からどうもね~、と村田氏にも伝えていたところ、良いものを作ってくれましたのでそれに変わります。

”WASIN”です。
納品は8月上旬とのこと。
どんなのかな~ 楽しみです。

2012年7月15日日曜日

ブロック積み 第一段階完了


土曜日は前日までの
フロント壁三段プラス総面積の約79%から95%。
サイド壁二段プラス面積の約40%から45%。
まで70個を積み上げまして、ブロック数は451個・重さ3804kgになりました。(床強度的に問題なし)

ここまで来ると前日からは音的に想像を超える変化があります。
壁の不要共振に蓋をするブロック自体も振動はしているものの、19cm×39cmの範囲で別々に振動しているので共振的な音楽に影響を及ぼすエネルギーはないのか、位相の整ったスッキリ・クッキリで、とにかく迷いがなくストレートで強い! あまりの変化に少し戸惑っておりますが、これについては前のチューニングのままブロックを足してるわけで、バランスはこれから調整が必要でしょう。

解りやすく伝えると・・・DAC EMOCIONのジッター・リダクションのバージョンアップに伴い、以前から比べるとキビキビとしたスピード感のあるマッチョな半分石系の音といえるでしょう。 これまで使えていなかったサーロジック・サブウーファーの深く強い沈みこんだ超低域も再現できる環境になりました。

ただ・・・このブロック面積で良いのかどうかは、リスニング・ポイントを前にずらして聴く(ニア・フィールド・リスニングですか?)とこれはもうステージの最前列のかぶりつきで、まるでアーテストが目の前で歌い演奏しているような生感覚があることから、更に高くもう少し後ろ側まで積んだほうが良いかも・・・ですが、良いか悪いかはやってみなければ解りません。 ひとまず第一段階完了というのは、指・手・腰・膝その他体力の限界です()。 まだ最上部のブロックを止めてない箇所が少し残ってますが、三週間ぶりかな?今日は休養します。

今回の改造経費は最もお安くすみましたので、参考の為。
スプルース120×120集成柱、13本 65520
コーチスクリューボルト、90本 8694
ブロック10mm、361個 63680
その他 接着剤5k・金具・ホワイトウッド・ビス等 20000
人件費はただ
の計 157894円ほどでした。 

2012年7月13日金曜日

ブロック積み もう少しかな?














本日はここまで。
ブロック381個・重さ3324.8kgになりました。 床はびくともしてません(笑)
積んでいく途中、音圧の高いSP周りの開いている壁が最後のあがきか? うるさくなる時点があります。
こんな時は、やりすぎたかなぁ~ と思うのですが、それでも蓋! ですから無視して13段254cmの高さまで均一に積み上げました。いい感じと思います。 まだ柱の上が30cmほど開いています。 明日はこの部分に一段積み上げてみます。


2012年7月12日木曜日

ブロック積み 経過


ひとつ・ひとつ、一段づつ、木片に錐で下穴を開け、糊をつけビットを換えビスで留めてブロックをはめ込んでいく。 時間がかかり体力も消耗し体のあちこちに負担がかかり、へとへとになりますが、そんなこと無視してやり続けていると成長ホルモンでも出てくるのか、段々体も鍛えられて来たようです(笑)

昨日午後、フロント壁と左右サイド壁1の部分は約250cmまで積み上げ固定しました。

不要振動する壁の蓋という意味では、全部の壁にブロックで蓋をするのがいいのかやってみないと解りませんが、今までのところ積めば積むほど壁が出ている部分の音が気になります。次は左右壁のフロントから2番目の柱の壁が非常に感にさわりますね。

そこで60個を買出し。
軽トラックに積むにはこの量が限界のよう。
重さ約480kgですので、もちろん積載オーバーなのでブレーキの利きも今一で揺れるとハンドルも取られます。

近場で買出しですから、いいんですが遠いところへの買出しだと40個がいいところでしょう。







中にはどうしてもブロックが納まらない箇所もでてくる。 素人工事ですから、寸法の測り間違いとかその他諸々のいい加減さのせい? 外すに外せなくなり最後は破壊して撤去です。こんな箇所はずらして斜めに入れています。 乱反射でいいかも(笑)

本日はここまで。

ブロック数は309個。
重さは約2.5tほどでしょう。











本日の最終姿。

まだまだ、かかりそう。

2012年7月11日水曜日

AIT DAC EMOCIONのハイエンドモード

午後ブロックその他の買出しから戻ると、4日ぶりにAITからDACが返送されてきた。
というのは、最近研究熱心な方が発見したES9018のジッター・リダクション回路をOFFにすることにより、ハイエンドのモードになると言う。 私も1日だけの試聴でそこまで確認出来なかったので、しからばと言うことでAIT角田さんに連絡し回路を変更していただいた訳です。


DIPSWITH1のON・OFFで9018のジッター・リダクションを切り替えるようにしていただきましたので、音の確認は容易です。4日ぶりに聴くのでまずは、以前のままのジッター・リダクションはONで聴く・・・さすがに静かで情報量多く背景の見通しが良く奥行が深い! 久しぶりに聴くと改めて素晴らしいDACなことを確認。


次にジッター・リダクションをOFFにして聴く・・・微細なレベルなんだろうな~と、5曲ほどスイッチを切り替えながら試聴しましたが聞き比べするまでもない程、差が大きい!!
まず第一感はレンジが伸び、特に低域のもっと下、最低域。これがまた強い!!量感だけがあるボワンとした低域とは違う、スピードとキレがあって深く強い低域と言うんでしょうか・・・筋肉質でマッチョな低域なのです。 これによってステージが大きく広がった。
一つ一つの音の輪郭がよりハッキリ・クッキリ。
音の隙間が見える!
ヴォーカルが伸び伸びとし、今まで聴き取りにくかった細やかな情念のニュアンスも熱い!!
重なって混然としていたバック・コーラスまでもが個々に分かれ明瞭、しかもよりハモる。
 AITLABO 開発のAFPCというジッター抑制回路だけでEMOCIONの本来の音なんでしょうね。
とにかくハイエンド・モードという言い方は遠慮がちな程、その差は大きい。ES9018のジッターリダクション回路をOFFに出来る方は是非、お試しあれ(笑)。 出来ない方はAIT角田さんまでお問い合わせしてみてください。 私の場合往きの送料と5000円で回路変更していただきました。


本日のブロック積みは、ここまで。

2012年7月8日日曜日

ブロック崩れ防止工作



いつ来るか解らない地震でブロックが崩れては、いやなので何とかやってみました。

ブロックを壁に何かで接着するのは、弱い壁柱に負担がかかりますので、床方向に荷重をかける方法です。

暗中模索ですが、試しに買ってきた材木です。






カットした小片はブロック横にかませ、丸棒と板は6段目からブロックを載せる材料で、丸棒はブロックの崩れ止にもなるかな?と思っています。(この工程の写真は撮り忘れました)












小片はこのように。
下段は一番上だけ。
上段は1ブロック毎につけていきます。
写真は松材ですが、ビスが入ると割れてこれはダメですね。この後は余っていた構造用合板28mmをカットして使いました。
結構ガッチリと止まりましたよ。








ブロックは壁になるべく密着させて積み上げたほうが壁振動を抑える傾向のようです。


気になるフロント・センターは高さ174cmに積み上げました。
なかなかいい感じです。

おそらくもう一段重ねて様子を聴いて、良かったらサイド方向にも試す予定。

2012年7月6日金曜日

壁共振音には蓋!


壁柱補強しても、間柱が弱く平均高さ4mの柱間の壁の動きが止まらない!

したがって、臭いものには蓋のうるさい物にも蓋ということで、ブロックで蓋をすることにしました。

他のもので蓋をするよりは、工期も短い、経費も掛からずしかも効果は大きい!!

フロント側は1個11.5kgの重量ブロックを90個、重量1035kg。
サイドの壁側は7.8kgの軽量ブロックを140個、重量1092kgで総計230個の2127kgです。 床の弱い一般住宅では、床が抜けます。 
積み上げた高さは7段133cm・サイド側はリスニング・ポイントからみて耳のラインまで、補強した柱の間にピタリと収まりましたので、違和感はありません。 むしろ落ち着いた感がします。



サイドは厚み10cmの軽量ブロックなのでフラフラして危ないので、とりあえず針金を引いて押さえています。

ブロックをモルタル等で固定すると、一枚壁と同じになり共振音が出てきますのでただ重ねただけですが、倒れない方法を考えつけばもっと上方へ重ねたいですね。

ガッツな低域はもちろんのこと、不要共振が無いことでスッキリ・クッキリな音でこの4年間で最高のクオリティになりました。

2012年7月5日木曜日

壁柱補強 ラスト


途中、失敗したり手が腫れ腰を痛めたりと紆余曲折ありましたが、最後の2本を昨日付け終わりました。

最後の2本を付けたところ、いきなりドン・シャリの音・・・なんだろね~これは?
やはり120×45mm巾の間柱が細すぎで強度がないですね~、柱の中間壁がゆれゆれ。

どうしよっかなぁ・・・。







村田さんは蓋をする方法も一つの手と言っていた・・・。(臭いものには蓋!うるさいものにも蓋ですね)
柱に横方向に柱を足す手もあるが、これまた大変な作業・・・これも蓋をしなければならないし・・・。
かと言って、パネルは20枚ほど余っているが、これ以上のパネルはミッドバス吸音過多で音に厚みがなくなり上品になり過ぎるし・・・。









そうだ! ブロックがあるではないか!(お手頃価格でしかも、置くだけ!)
でも腰が痛くて重いのは今運べない・ので、10cm厚のブロックを24個買って取りあえずフロント・センターで試してみると・・・これが、効きました!。
ブロックは100hz以下(正確にはわかりません)の低域の吸音・反射そして壁からの共振に蓋をしてブロックしてくれる。そのまま、まさにブロック(笑)。
でも、厚みがないので地震などが来たら簡単に倒れそうなので、これからゆっくりと外に置いてある15cm厚のブロックに交換することにします。



やってみて、そして外してみて、また戻して、やっと解るバカな私です。
しかし環境の整えるのはとても難しいこと。
大事なことは気持ちを切り替える自由を常にもち。
最善の上にも最善を目指すこと。

これからも、改造及び改善はつづくでしょう。(笑)

2012年7月2日月曜日

壁柱補強 5


下穴にボルトを通してみたところ、壁の動きが止まるではないか? と、いうことは・・・柱に壁が接続されてないか、または接続が緩んでるってこと。
床に続いて・・・壁までも、張子でした。
これでは欠陥住宅ならぬ欠陥オーディオルームですね。 やってもやってもモグラ叩き状態の最悪原因が解ったのも自分でこの作業をやった御蔭ですね。






日曜は頑張って4本も付けてしまいまして、疲れましたが、これで7箇所になり、1箇所8倍強度×7=56倍の強度がついたことになります。 全ての作業が終わって13本×8=104倍強度です。 予定の半分程の壁強度が増えたわけで、当然壁の余計な振動から出ていた不快音も少なくなりましたので、全体にスッキリ明快で音に透明感が出てきました。 低域も強弱のメリハリや深さが感じられるようになってきました。


続く・・・。(いつ終わるんだろう?)