2008年9月10日水曜日

オーディオルーム分電盤?


この分電盤を見ていただいたオーディオの先輩からアドバイスを頂きました。
電気関係は全くわからない私には、ありがたいことです。ブレーカー単位で分けているから良しと思っていたのですが、一番上の75Aブレーカーから出ている導帯を通って各ブレーカーに電気が流れている訳でして、道路にたとえると、広い道路を沢山の車が走ってる状態で目指す出口(ブレーカー)にたどり着くには、人でしたら周りを注意しながらスピードを調整したり先読みしながら走るのでしょうが、電流はそういうことはしないでしょうから、当然ぶつかったり、邪魔したりしながらなので、スムーズに流れていないのでしょうね。それではその上の元をたどれば同じことじゃないかと思いますが、スピーカーからアンプ間もバイワイヤーやバイアンプで繋ぐと音がすっきりくっきり力強くする効果がありますから、個別にケーブルで繋ぐと多分それと同じような効果があると思います。


この辺になるとこの工事担当の強電関係の電気屋さんも解らないようで、弱電の方だと理論的に説明できるのでしょうね?(素人には専門用語が入ると益々よく分かりませんが) 


それに+エアコン・換気・照明・一般コンセントが仲良く一緒に入っているので今は、オーディオルーム分電盤なのです。

部屋も一緒に作っているので、分電盤や電気関係だけの単純比較は出来ないのですが、以前の母屋よりはよくなっているので、特に不都合は感じていませんが、今の分電盤のまま壁コンセントから普通の延長コード+電源タップ+電源ケーブルの悪条件でテストしたとき、特に感じたのは低域の音階が不明瞭になったこと、駄耳の私には低域が一塊になるので量感が出て、これはこれでいいんじゃないという感想で、ルームチューニングの不備で全く聞きたくなくなるような音と比べたらまだ、ましなレベルですが、少しでも感動できる音に近づきたい私としては、貴重なアドバイスでした。 
オーディオ専用分電盤に近づけるべく、ただいま検討中です。


 

2008年9月1日月曜日

セッテング(小細工)

LP後ろパネル:倒れると危ないので上部を壁に斜めに立てかけてあったものを、垂直に並べ替えると、なにか素直な音になりました。逆V型(パネル後照明スイッチ前と上部ダンボール全部)は音の焦点が出来るのでよくは無いのですが、水平拡散のほうが勝っています。

後ろのソファーも背の低い固めのものに変更。このソファー位置で聞くとオーディオ的ではなくとも、より低音が効いて音楽を楽しめます。現状で7人が聞けます。折りたたみ椅子だったらあと4脚は入るので、11人くらいは入れるでしょう。もっとも今はまだ魂が入っていないので、人様に聞かせられる音ではありません。いつもは私一人です。

この部屋は、施工中から感じていることですが、反射面に吸音系が少しでも混ざっていると、私の駄耳でもホントに極端に音が悪くなったことが、解ります。
と言うことは、音の振る舞いを理解できたらチューニングもしやすいということになりますか。(私にはまだまだです)



この部屋は床・天井・特に壁の強度優先でコストの関係から遮音は一切していません。施工時の経験からグラスウール自体に遮音性は全く感じられませんし、振動をダンプさせる目的でしたが、その効果も大したものではありませんでした。断熱防寒くらいの効果ですから普通の住宅のように適当に入っていれば良いのでと思います。遮音は当初12.5mmのダイガーボードを2枚貼る予定でしたが、それすら壁の振動モードを変えるため1枚はコンパネにしてますので結果1枚使用ですが、深夜に大音量を出さない限り問題は全く無いです。(隣の民家まで1.5m)