2010年5月7日金曜日

部屋編・オーディオチェックCDから色々の続き最終


上への定位から左SPの定位とかれこれ1カ月が経とうとしていますが、頭上の柱への反射を抑えるためのネル布巻きはリスポジ後ろを残し終了。しかしさすがにこれは、やりすぎ。 高域も吸われすぎで低域も寸詰まり、輝き躍動感なしの面白くない音になってしまいました。

左側端から50cm切り落とす。 左側だけにぎやかになりすぎで切りすぎかと思いましたが、右を調整して30cm出しますと、バランスが取れ始めたのか、左のにぎやかさは無くなります。(現在は左右とも50cm露出) 反射の断層が出るかと思っていましたが大丈夫そうです。(ほとんど厚みがないからかな?)

チェックCDを流すと、まだ左SPの定位が変?。右をこれ以上カットしてもさらに右寄りに引っ張られるのは明白なので、原因は他にあることになります。 チェックしていないのはパワーアンプだけ!
音を最小に絞りSPに耳を近づけて聴くと左の出力が明らかに弱い!!。試しに少し音量を上げパワーアンプの左右入力を抜き差ししてみると、これも左側の出力が弱い。

結果原因は、パワーアンプ入力端子の接触不良です。 マークレビンソンの入力端子はレモピンというもので引っ張りには強いのですが、上下左右にはぐらつきが大きくこれが結局接触不良の原因です。 問題解消策は半田付けでしょうか? 音は気に入っているので、聴く都度接触を確認しながら使用することにします。
ちなみに、接触不良の程度は普通に音楽CDを聴いていて、ほとんど気がつかないレベルですが判ってしまうと気になるものですね。 上方向へと左SPの定位の件は。回り道もありましたがお陰さまでルームチューンレベルが上がり、これで一件落着となりました。

2010年5月4日火曜日

部屋編・オーディオチェックCDから色々の続き3

思いつくことはほとんどやり、だが結果はまだ出ない。そこで聴く位置を変えてみました。いつもは中心ですが、横にずれたSPの前位置で聴くと問題なく真直ぐ上がる?同じ位置の横柱の下でも問題なしと、いうことは遅まきながらやはり頭上中心の柱ですね。 あり合わせのあまり布とミスティックホワイトをリスポジ真上の柱に巻きつけ聴いてみると良さそうな感触。 ネル生地が良さそうと早速布屋さんへ買い出しへ。 一番安いものがミスティックホワイト風で12m求め、しめて6048円。オーディオやっているのに買うものと言えば大工道具の材木やら塗装やさんのニスやら、今度は生地ですから変わってますね(笑)。しかし我物置にもやっと吸音系素材の導入です。縦方向中心の柱の影響が大きい感触で初日は後ろ1本を残し前から3本と3か所ある縦柱のうちフロント部分まで貼れました。見た目は今一ですが音の結果は上々です。 残りは追々とやって行来ますが、そのうち横柱の影響がどのくらいあるかも解明出来るでしょう。


2010年5月3日月曜日

部屋編・オーディオチェックCDから色々の続き2

フロントには何もないほうがいいかな?ということで、ケーブルを探し出し延長してサブウーファーを、移動。

どこに? センターパネルの後ろです。
以前はこの置き方、低域の量感が今一だったのですが、床の補強やその他のチューニングのせいなのか、十分以上に低域の締り・量感・メリハリが出てビックリ。 やってみないと判らないものですね。 まぁ最も何をやっても音は変わりますから、その辺は自分好みです。

これでも左SPとセンターパネルの間の音の定位が中心寄りなんです。参りました。アンプやケーブルも変えたりしても同じ。そんなことは無いと思いますがSPの左右が違うのかな? と、48kgのSPの左右の入れ替えを虚弱な体でフウフウ言いながら慎重に移動しました。

これでも同じ!う~~~ん\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ? 自分の耳が悪いのか、挙句の果てはこのCD本当?みたいになりそう。

続きます。

2010年5月2日日曜日

部屋編・オーディオチェックCDから色々の続き。

takeotさんから頂いたオーディオチェックCDの11番、高さの定位チェック。まだやっていてもう三週間過ぎました。使えば使うほど全く楽しいというか悩ましいくらいシビアなCDですね。普通に音楽を聴いていれば私の耳では気にならないくらいのことですが、あっさりと判りやすくチェックできる素晴らしいリファレンスCDともいえます。
前回、天井布を半分に減らして少しは良くなったと思っていたのですが、このCD何回も使っているとだんだん慣れてきまして、シュッチッ・シュッチッという音が16回鳴ってその間隔とタイミング・揺れなどが判ってくるんですね。特に左側SPなのですが全ての音の間隔とタイミング・揺れがなく真直ぐに183cmまで上がって行かないのです。最後の2.5回から中心に寄って行くのと、始まりから3・4回目が中心に引っ張られるのです。一つの音の高さが約11.44cmとして下が34~45cm・上が154から183cmに何か影響を与えているものがあるということが判りますが、さて、これが3週間以上考えられることあれこれやっているのですが、解決できていないのです(;一_一)。
上方向は天井と普通の部屋にはない壁補強の為の柱と布。下方向は左右・前後・上下のパネルとサブウーファーが原因と考えますが、反射率の相対的な影響から解明するのは無い頭が爆発しそうなので、コツコツと手探りでやっています。
まず天井布を半分に減らしたのは、声がドライ方向になったので微調整で少し足し、声をウェットに戻し中心方向の引っ張りも少しは和らぐ。これ以上布を増やすと中心に引っ張られ音が狭くなります。spの振り角を含めた位置調整は見た目・メジャーで測るそして正確を期すためにはやはりレザーセッターです。これの使い方も慣れが必要で、木造では床がまず水平ではないので三脚とSPの水平と中心を正確に決めることができれば、mm単位以下の誤差でセッティングすることが可能です。気休めと思われましょうが、確かにうまくいったときは音が奇麗に混ざります。

次に、サブウーファーの置いてある右と左のバランス。どうして右に置いているのか?良くなる場所と思っているのと、ケーブルの長さからです。
左にパネルを置いてみますが前方向だけなので、上方向の反射も考え、便宜的にブロックを置いて高さ方向の反射も考えセッティングしますが、あまり変わりません。
本来は何もないのが一番なのでしょうが、う~ん。
続く・・・・。