2009年8月29日土曜日

飽きないCD


ダイアナ・クラールのラブ・シーズン
97年の発売ですから、ヴォーカル好きな方は知らない人はいないでしょう。
飾り気の無い朴訥とした歌い方で派手さもないところが良いのでしょうか、なぜか不思議に何時聴いても飽きなくてリラックスできる大好きなアルバムです。 レコードも発注して今月中の到着予定で楽しみにしていましたが、HMVから1ヶ月遅れるとのこと、う~ん 早く来い!
演奏はピアノ・ギター・ベースとドラムの無いシンプルな構成ですが、ベースがクリスチャン・マクブライドですから低域も100人力。
9番目のジェントル・レインはあっさり上品?艶っぽい?熟女?下品?と再生システムや環境でいろんな聴こえ方がします。

2009年8月25日火曜日

最近手に入れたLP

                                                                                  ジャシンタのアルバム手に入れました。これ知っています?
ライナーノーツは中国語と英語で解りません。
歌は中国語、演奏も中国人と中国らしい楽器が多数で、雰囲気も表紙の写真もいいんですけど、ネットで調べても情報は見つけられません。
とにかくいろんな国の言葉で歌う方ですな。だったら日本語盤もあってもよさそうですね(笑)。


先週takeotさんに交換していただいたスタビライザーとDL103で聴いています。ADIKTからDL305そしてDL103と聴いてきましたが、カートリッジ・フォノイコ・アンプの出力レベルが合ったのか、帯域こそ狭いですが、 今までの中では一番良く鳴っています。

2009年8月23日日曜日

お気に入りCD


先日タワーレコードで見つけたCDです。
Take Love Easyテイク・ラヴ・イージィ
SOPHIE MILMAN
[ソフィー・ミルマン]
スモーキー・ハスキーでドスの効いた歌声良し・演奏良し・録音良しの3拍子揃ったアルバムです。音楽に関係ないですがルックスもキュートで体系はボリューム感たっぷりの20代前半。

83年、ロシアのウラル山脈に生まれ、ロシア、イスラエルを移民として転々とする厳しい生活環境に育ったそうで苦労してんですね。歌にも人生経験豊かな感じが出ています。

10代の頃にミュージカル“Festigal”のオーディションに合格し、イスラエル中を廻るなど早くから音楽的才能を発揮していた。その後カナダへ移住し、ジャニス・ジョプリン、チャック・ベリーなどを手がけた大物プロデューサー、ビル・キングが主催するイベントに出演。2、3曲歌ったところ観客の大反響を呼び、ビル自らが動き出して、04年にアルバム『ソフィー・ミルマン』でカナダでのデビューを果たし、06年には同作をアメリカでもリリース。ジャズ・スタンダードからポピュラー・ソング、ボサノヴァにロシア民謡といった幅広い選曲と、それらを歌いこなす彼女の力量に注目が集まった。翌07年には2ndアルバム『メイク・サムワン・ハッピー』をリリース


曲目リスト
1. Beautiful Love
2. Take Love Easy
3. I Concentrate on You
4. Day in, Day Out
5. Be Cool
6. My One and Only Love
7. I Can't Make You Love Me
8. That Is Love
9. Love for Sale
10. I'm on Fire
11. Triste
12. 50 Ways to Leave Your Lover
13. Where Do You Start?

全てよいですが私の好みは6と9です。

2009年8月22日土曜日

オーディオは代償行為?

オーディオルームの調音も完成しまして、表題の「オーディオルーム新築記」は新築関連のことで書くこともなくなってきましたので、(質問もこないですし)今後は「オーディオルーム完成記」にでも変えようかなと、思っています。

先々日、地元のキャビン大阪屋というオーディオショップへ半年ぶりに行ってきまして、ソナスファーベルのクレモナMとエリプサそして、JBLのS9900を試聴させていただきました。

クレモナは物足りなかったですが、エリプサはグラマーな好みの音でした。S9900は新しいのでまだまだエージングが出来てなく少々耳障りでしたが、さすがパワフルでまるで食いつかれそうな野獣的な音でした。

現在の当方の音は、このエリプサをスケールダウンして、更にS9900をもっと更にスケールダウンして足して2で割ったような音と言ったら、言いすぎかもしれませんがそんな感じで鳴っています。 

 毎日毎日聴いていますが、こんなに飽きないオーディオって何だろうと考えると、自分が出来ないことやしたかったことの代償行為という意味合いもかなりの部分しめているなぁと思い。
 自分を振り返ってみたら・・・・生まれ育った場所は歓楽街札幌ススキノの今考えるとスラム街(昔は皆貧乏でした)みたいなところ。 隣の家は芸者置屋でいつも三味線の音、その向かいは何とか教の神社で境内が子供の私らの遊び場所で時折大太鼓が鳴っていて、そこの鬼婆みたいな迫力の怖い神主さんに遊んでいると「こら~出てけ~」っと怒られていたなぁ。住んでいたのはアパートの一階で向かいの綺麗なお姉さんはいつも歌を口ずさんで上手。二階のおじさんはいつも尺八の練習と思い出すと物心付く前から結構、音楽に馴染んでいるもんなんですね。 おまけに子供時代の庭は今コンサートホールキタラのある中島公園。札幌交響楽団の走りの頃でよく児童会館での練習中聞いていたもんでしたが、心が狭い楽団員に「しっしっあっち、行け!」と邪魔にされそれがトラウマになっているのか、それが今一クラシックは好きになれない理由かな?

自分では楽器も弾けず歌も歌えず、だからその代償としてオーディオで鳴らして遊んでるんですね。
好みの音はこれら昔の記憶や経験もありますがどちらかと言うと自分の持っていないものを求めていますね。たとえばハッキリした発音の綺麗でハスキーで素直な性格を感じさせる女性の声・力強くてシャープよりも瑞々しく厚みのある包み込まれるようなグラマラスな演奏・そして寂しいよりもハーモニーのある楽しい音といったように、全ては私自身の性格や体形の逆と持っていないものばかりです(笑)。

と言うことから私の好みのスピーカーはJBLS9900よりもソナス・エリプサとなります。要するに今の音は私にとっては中途半端なので、何時になるかは予想は出来ませんがその内何とかものにしたいものです。

2009年8月19日水曜日

番外編 耳!


最近オーディオルームで離れたプレーヤーの表示やサブウーファーのユニットの動きを見ながら、手元にあるライナーノーツなどに視線を移すたびに近眼用と老眼用のめがねを変えるのが億劫になってきて、
とうとう上に近眼用下に老眼用と二つのめがねを掛けながらといった滑稽な格好で・・・しかも老眼用は100均で求めたもの。
ちょっと調子が悪いので、遠近両用を作りにめがね屋さんまで行き結局は乱視も入っている大き目の老眼鏡をチェーンで首から下げ、状況に応じ掛けかえるスタイルと相成りました。
帰りがけ ふとっ 聴力測定の文字が目に入り、ものは試しとついでに測定してもらいました。
左がその結果です。
範囲は250hzから8Khzまででオーディオの範疇からすると広くは無いですが音量は0db~35dbで30db以上は軽度の難聴に入るそうです。
私の場合、1khz~2khzが35dbですから、が・ば・ざ等の濁音が聞き取りにくいレベルだそうです。その上の8khzは5dbとほとんど若者状態、まあ下の250hz~500hzは20db~25dbと言うことで普通なんでしょうね。 
加齢と共に目も耳も頭も体力も全て悪くなっているのは実感してますが、 オーディオをやっている者としては耳は深刻ですよね? 皆様、長時間の大音量には気をつけましょう。