2018年5月30日水曜日

ノイズは無くならないから共存共栄しましょうか?

ノイズバスターしてから2日目で、6日ぶりにAITのプリもやっと戻って来た。
クロックを切る対策して頂いて期待して聴いたものの、よくわからん!
アナログ聴いても何が良くなったの? てな感じ(´・ω・`)

根岸さん帰る前の音とはなにかが違う?? おっ可笑しい(*´Д`)

そういえばパワーアンプの電源ケーブルを新しいものに差し替え、更にあちこちファイメットシートを貼りまくり!!

で! パワーアンプの電源ケーブルを8年物に戻すと低域が戻り高域のとげとげしさもなくなる。 

それでもまだ今一(~_~;)

次にネットワーク信号とその他電源以外のオーディオ機器に関係する電源ケーブルやUSBケーブルを順に、張り付けたファイメットシートを外した。

一日掛かってやっと戻りました(^o^)/ ハ~~~!

ノイズを消すことより、ノイズとうまく共存共栄して伝わってくる音楽のほうが大切ですな!!!

2018年5月29日火曜日

ノイズバスター

音響盤工事終わった翌日、まだ音響盤ブログを書いていない時点だが、AIT角田さんより電話きた。

内容はプリのクロックを切ることが出来るようになったことと、DACの配線経路・電源部手直しとそしてフォノイコが入口から直DCでバッテリー駆動出来るという3つ。どれもこれも発信元からノイズを消せる事柄で!!

グッドタイミングであった。

早速、フォノイコの試聴機を送ってもらう手配してもらい、プリとDACはAITに送る。

プリが無いのでアナログとCDはもちろん聴けないが、ネットワーク・オーディオはDAVEのノイズまみれのデジタル・プリで音は出るが・・・これが全く聴く気にならないくらい酷い音(~_~;) 

オーディオはバランスが大切というのを、改めて認識する。
部屋・電源・システムそして聴く姿勢だが、たった一つ機器が欠けるだけでも全くダメ!

返って来るまで往復6日かかるので、その間はノイズつぶしに精を出すことにした。


これが日立のファイメット・シート。

適当な大きさに切りスイッチング電源やケーブルに貼る。

効くんでしょうかね~?





まずは、契約ブレーカーから分岐した照明・エアコン・冷蔵庫・ストーブ・換気等のその他分電盤に繋がっているブレーカー2次側に巻いて付けるのを皮切りに、その他電源関係に貼り付けてみてた。















ほぼ全てのノイズが出ているところや、音響盤に戻りそうなケーブル類に貼ってみたが、気のせいかなくらいの効果ですな~。最後にラインのUSBケーブルに貼ってみたらこれは少し効果があるが、音が良くなるまでのものではない!


2018年5月28日月曜日

音響盤ファイナル ノイズとアースのお話

ノイズ源は980円の安いAMトランジスター・ラジオを鳴らしながらオーディオ機器やその他の電気機器に近づけると容易に判りますよ。

特にオーディオ機器のノイズの余りの多さには驚くを通り越してショックでした!
これら耳に聴こえない高周波ノイズがオーディオ特にアナログに多大な影響を及ぼしているしていることは周知の事実ですが、ではどのくらい音質に悪影響あるか実際に試してみました。


デジタル機器の電源は音響盤サーキーットブレーカーで全て落とし、エアコン・冷蔵庫・照明その他の電源も全て落とます。

それでも、アナログ機器にもかかわらずノイズ減のスイッチング電源のフォノイコ・リンのユーフォリックがあり、テクダスのプレーヤーにもモーターの速度調整電子回路がある為これもノイズを出していますが、現状はこれらがないと音がでないというのも本当につらいところ。
これでも音出し・・・明らかに違いますね~。情報量とか立体感も桁違いとにかく、柔らかく暖かい。デジタルの電源を入れて聴くと固くて・とげとげしたきつい感じに変わってしまう。

ネットワーク・オーディオはパソコンやLANケーブル内を流れる信号自体がノイズみたいなもんで、NASやDAC内電源はスイッチング電源や基板には高周波エネルギーが最も強いクロックを始めノイズのカオス状態でして、もうどうしようも出来ません!
でもこれはこれで各メーカは自身の機器には影響を及ばないように対策はしてるので音は良い??

問題はアナログに影響を与えないように聴くこと。
それで私はアナログを再生するときは、全てのデジタル機器の電源を落として聴くことにしました。

アースは10年もやってますが・・・これも大変に難解で。。。正直私にも解らん!!
オーディオでいうアースは大きく分けるとパワーアース・フレームアース・シグナルアースがありまして、読んで字のごとく大ざっぱに理解は出来るでしょう。
パワーとフレームアースは普通電源ケーブルのシールドアースと一緒になっていて、シグナルアースは各メーカー機器ごとに落としたり落とさなかったりと様々。
電源ケーブルでアースを落とし導通のあるラインケーブルを繋げるとループになるというのは間違い。
機器の漏れ電流。電圧を低くするのが正しいアースの落とし方と言うのも間違い。
ここまでかなり複雑難解でしょ?

よく言われるアースは1点で落とすは、間違った解釈が多く大地にアースへ1点で落とすということで、機器からのアースを1点で落とすということではありません。
またまた難解でしょ?

ノイズをアースに流す? ノイズは常時発振してるのでアースでノイズは無くなりませんのでこれも間違い。

此れじゃアースなんて意味ないと思われる方へ、そうなんですオーディオの音がアースで良くなるというのは、大間違いです!!

かく言う私も接地アースは0.8Ω以下で自身を持ってました(~_~;)が、試しに設置アースを外し何度も確認してみましたところ、何も変わらん!!ハハ。

ただ、一つだけ意味があります。
それは安全保安上漏電の心配はないです。ただ接地アースが低いだけに雷等が傍に落ちたら機器はイチコロですが・・・(怖)

したがってせっかくのトップクラス接地・アースでしたが、今は外しました。

こんな状況でしかもエージング20時間の試聴でも根岸さん評価は殿堂入りをいただきました。
ま、お世辞でもうれしいですね(^_-)-☆

根岸さんはこれにて帰路(23日昼)につきました。
3か月前から音響盤の制作に入り、奥様からは目つきが変わったと言われトイレも1時間ごとに行く様な極度の緊張の連続だったそうで、終わったとたんトイレも正常に戻って緊張が解けた様子でした。
魂の籠った素晴らしい作品である音響盤を制作して頂き、誠にありがとうございました。


2018年5月26日土曜日

音響盤その10 3日目音出し





3日目朝一で幹線を契約ブレーカーへ接続。私はその間にアナログを所定の位置戻し、水平を取り組み立てる。








ケーブル配線もたいぶんスッキリした。


さあ、10時半にネットワーク・オーディオで音出し。
エージングは高域から落ち着いてくるが、出だしから1ランクも2ランクいや3ランクくらいレベルが上がってシルクを思わせるような伸びているんだが出過ぎもなく軽やかな高域で、シンバルがいい~ が、第一感!! これはめっちゃ!期待できる!!

今までアースかノイズのせいで何か少し埃っぽい感じがするのかな~と気になっていたんですが、それもなくなった。
それどころか微細な音も透明度よくマスクされること無く浮かび上がり音が見えるようだ!!
根岸さんが言うには、これはフルテック・FI50R NCFの音ですねと。。。

容量の大きい60スケア幹線とメインブレーカーが7年エージング済のものを使ってくれたお蔭でエージングも早く、出だしは解像度と輪郭がハッキリしているせいで軽く感じる低域も2時間後くらいから力強さも出てき始めました。

中低域に力のあるN2ケーブルとフルテック・FI50R NCFの組み合わせは最高ですねと。根岸さん。まさに同感です。

本日は6時間聴いて、音は出しっぱなしでエージングし夕食に出かけます。

この時点、根岸さん評価は上位3位との評価でした。

次回は、ちょっとショックなアースとノイズの話。

2018年5月25日金曜日

音響盤その9 2日目やっと配線作業






真下棟梁は音響盤の台を作成中。
根岸さん音響盤に取り掛かりたいが、二人同時には作業できません。

早くやりたいが真下さんが終わるまで出来ない・・・




真下さん担当の仕事が終わったのが、夕方4時半。

やっと音響盤の配線に取り掛かることが出来ました。

この姿勢で7時間。。。

まるで密教僧が護摩焚きしてるような・・・鬼気迫る作業風景!!

一人で集中したいらしく、otoさんは母屋で休んでくださいなどと言われる。

ので、私は1時間に一度くらいの頻度で邪魔をしないようにそっと覗きに。。。


夜中の12時。
満足げに音響盤を眺める根岸さん。

これまで半年以上もかけメールや電話で連絡を取りながら、綿密に計画立ててきましたが、音響盤は出来た電気製品を取り付けるのとは違い現場では思ってもいない、様々な未知の作業が出てくるんですね~。

作業を見てて解りますが、これは職人さんが作る芸術的作品と思いますよ!!




音響盤の全景。

2日目の作業はこれまで!

明日60スケア幹線を繋ぎ音出しです。





















2018年5月24日木曜日

音響盤その8 2日目電源周り2

ブログ作成がフリーズして進みませんので、分割しました。


インレットをFI50R NCFに交換します。

これまで使て来たFI28Rに被せていた厚みのある特殊な熱収縮チューブを剥がしているところ。







FI50R NCFにこの熱収縮チューブを試したところ、制振対策がバッチリ出来てるインレットで使わないほうが良かったそうです。







未来のバイアンプかモノラル化に備えパワーアンプ用に予備の電源ケーブルです。


古い分電盤に使っていたカーボンパネルを、オーディオ・ボードに再利用するべくカット。









こんな感じに使ってみます。

音響盤その7 2日目電源周り

左は今回の音響盤に付けて来た新しい50Aメイン・ブレーカー。

右は今まで使ってきた7年物75Aメイン・ブレーカー。

普通は新しいもののほうが、良いと思うがさにあらず!
7年エージングしていることと、接点の大きさで古い75Aものに交換してくれました。

接点のビスも大きいので、端子の穴も大きくしなければ、接続できないので削る作業が増えました。

返って手間のかかることも、音の為なら惜しまずやっていただけるのは、非常にありがたい事です。




ネズミ鋳鉄ケースに入ったフルテックのGTX-S NCF(R)にカーボン+グラスファイバー制振素材の専用カバー付き一口コンセントを音響盤台に取り付ける。
















恰好良く、付きました。

接点が増えるにも拘わらず音響盤直結よりも、重厚感がでて音が良いそうです。

2018年5月23日水曜日

音響盤その6 2日目壁造作


フロントセンター2枚分のかばの木を外し、ナラ材に変える。












変えたところ。

写真では解りませんか。














サイド壁部分の反射面積を3枚分も杉からナラ材に変える。








シックで落ち着いた色合いですな。

フロントはセンターの音を際立たせ、サイドは音をより前に引き出し包み込まれ感を増やす構想です。












将来のモノラル化やバイアンプ化に備え、電源ケーブルを増やしました。

そのケーブルを壁内に這わせます。
床の振動対策と見栄えがスッキリしますね。









ケーブルの出入りもスッキリと収まりました。

音響盤その5 初日下準備等

音響盤の台作り。

材料はパネル棚の廃物利用。

材質は32mm厚ナラ集成材。

蓋はナラ集成材と無垢たも材のハイブリッド。






音響盤からのケーブル穴作り。













真下棟梁がいるうちに気が付けば簡単に開けてもらえた台の穴ですが、帰った後に気が付いた!

しょうがなく根岸さんが穴あけ開始。
加工限界の固さであろう、ナラ材しかも35mmの厚さ。










苦労して開きました!











台に音響盤を乗せ壁裏の柱にビスで留めますが、吸音材がビスに絡んで難儀。

やっと留まりました。







音響盤内の制振材のカット。







振動モードが一つにならない様に貼り付けました。











根岸さんの昔の部下が手伝いに来てくれ、60スケアの幹線も無事通りました。









2018年5月20日日曜日

音響盤その4 工事初日

根岸さん宅発から27時間経過した午後10時頃に、我家に到着!
しけの荒波にもまれ一睡も出来なかったようで、へろへろ状態
当夜は食欲もない様子で、軽い食事のあと入浴して休んでいただく。

翌日工事開始。 まずは真下棟梁の出番で、幹線を通す壁穴を貫通させ次は音響盤を支える台を作ってもらう。
日曜は家族サービスディなので10時に終了してお帰り頂く。

根岸さんの作業の初日は下準備等の地味な仕事ばかり。
目立たない仕事だが、後々地味に効いてくる工程だからどれもこれも丁寧だ。

ケーブルと会話しながらの作業は明日からになる。


音響盤のステンレス・ケースと内部基板。

配線が美しい!!

人体の循環器系にも見えますね。








内部基板拡大。

今回はアースバーを付けました。

アースは魔物と言われる、無線アンテナから始まるアース歴50年の根岸さん。

50年アースと戦ってきたので、物凄い知識と経験をお持ちだが、悩むくらいならアースは止めたほうが良いと仰る!!
今回は色々なアプローチでアースの落とし方にトライしますから、お楽しみに。



2018年5月18日金曜日

音響盤その3 明日到着!

いよいよ明日、電源最終仕上げ工事でN2根岸通信の根岸さんが6年ぶりに到着します。

深夜便の出港は19日01:45、苫小牧ターミナル着20:00ですが、根岸さん宅から我が家までは24時間くらいかかりますから、移動だけで往復丸2日間。始まる前から本当に頭がさがります。

明日の我が家への到着時間は19日21:30過ぎになり体も耳も船の低周波と揺れでお疲れですので、到着後は食事・風呂・睡眠の流れで、仕事は20日朝からになるでしょう。

今日は仕事前の準備を済ませます。

送り出し機器のラックを50cm右に移動。













アナログシステムはターンテーブル・カートリッジケーブル等を外し安全な場所へ移動。












200vブレーカーが二つしかないので、一つはタップで2回路に分け、赤いテープを張ったのがもう1回路しかも延長ケーブルで接点が増えてしまっている現状の継ぎ足しケーブル。









アースはパワーアンプの電源ケーブルから一点で落としていますが、全ての電源ケーブルのシールドも一緒に束ねています。

アースの落とし方も当初とは機器が増えた現在では、変えなければなりませんが、このままでは、キチンと戻す自身はないのでアース束をバラス気にはなりませんでした。

今回は根岸さん指導の下、適正に処理する予定。ちなみに水分の多い粘土質の地質なので接地抵抗は10年前1.4Ωで2年後に0.8Ω台でした。それから8年経過してるので更に抵抗値は落ちて0Ωに近づいてるかな?