2009年3月27日金曜日

アースケーブル交換



takeotさんお勧め、オーディオテクニカ製のオーディオ用アースケーブル買って来ました。 ヨドバシカメラのポイントがあったのでほとんどただ同然。 価格は50cmで4200円。普通に買うと高いですね。
でも、オーディオ用と言うことで、どんな効果があるのか楽しみ。
結構立派な箱入りで、写真で見るより線も太めYラグも大きめで金メッキ仕上げでしっかりしたつくりです。



トランスとフォノイコ間を繋(ピントの合っているのがスピーカーケーブルを割いて使っていたものです)いだ写真。
皮膜もしっかり固めなのがお分かりになるかと思います。
音は、見通しがよくなりまして、ハムノイズが以前はVm65で出始めたのが80になりました。(まだまだですね)
プレーヤーからも繋いで見たかったのですが、サブシャーシについているアースを留めているネジが外ずれないので次回にじっくりと挑戦します。 前回のインタコネクトケーブルの件も鑑みると当方ではケーブル皮膜のシールドが効いています。

2009年3月25日水曜日

カートリッジ交換その他



MMのADIKTからMCのDL-305へカートリッジを変えました。 プロジェクト9ccのリード線は元からアームの中を通して一体になっているので切ってしまうと自分では治せないので気を使います。ADIKTの端子にはしっかりと付いていましたので、リード線を外すのも結構な力がかかって引っ張りすぎて、アームの中のリード線がまるでエスカルゴの腸のように出てきてしまい元に戻すのも切れはしないかとひやひやものでしたが何とか適当に戻りました。 またDL-305の端子は細く、しっかりとリード線側の受けにとまりません。 先の細いペンチでつぶして入れようとするとこれがまた、入らないのです。仕方なく端子にはめてからペンチで力任せに圧着。 結果端子はグラグラになりました。 次に外したときには、お釈迦になるでしょう。ので壊れるまでこのまま使います。


MCカートリッジなので昇圧トランスをかませます。
今度もハムノイズが盛大に出てきて原因を探るだけでも、アース線・接続ケーブル・機器と配線の接続や位置等々、1つは簡単・2つは難しい・3つになったらパニックだ! と言う感じ。




原因は下のケーブル。メーカーは言わないですけど、問題解決した上の黒いケーブルの4倍の値段のケーブルでした。
見てお分かりの通りゴムの皮膜が電気的にシールドされているのがきいたのかな?。




箱入りになったADIKT。

出番は何時になるのでしょう。取り付けたカートリッジが壊れたら、ですから意外と早いかもしれません。
そうそう音は、やはりMCは解像度良く高域が綺麗。しかしADIKTもなかなか捨てたものではありませんね。MMだからか低域が量感豊で楽しい音がしました。(過去形ですが)


トーンアーム後にある(当たり前か)インサイドフォースキャンセラーの錘糸をかける細い部品。 これが肉眼ではなかなか良く見えなくて、やっと解りました。3つの溝があることがです。 
てこの原理ですからアーム中心に近いところが引張りが弱く遠くになりにしたがって強くなるんですね。




アナログの必需品。
老眼鏡と頭に付けるライト。虫眼鏡もいるかも。






ウエイト左横の針金状のインサイドフォースキャンセラーの錘掛け。
アームに対して直角が最大引っ張りなので、これは最小の最小。
これでもレコードの溝を狙って針を落とすのは至難の業です。
うっかりするとスタートで針を落とすこともあります。インサイドフォースってこんなに強いもんなんでしょうか?




ルームチューンもやってますよ。
石パネルの位置を変更しました。以前はスピーカー横に縦に2枚重ねでしたが、スピーカー後方斜め上段に設置すると、上品な高域に。






結果、少しスピーカーサイド寄り高さ中段で程よい強さの高域が出ました。







2009年3月14日土曜日

最近やっていること。


ここ最近3週間ほどアナログプレーヤーのMAJIK LP12を毎日弄繰り回してます。
特にスプリングの調整・・・これはどの状態がベストなのか?
本当にわかりませ~ん。
でも、触らないと分からないのでとにかく毎日毎日調整しているのか狂わしているのか・・・おそらく後者でしょうね(笑) 一番使う道具は右中のスプリングナット用のレンチ。


アンダンテラルゴのラックは中板の下がLP12用に開いているので、楽ですね。


なんたって毎日調整?ですから



この底板ぜんぜん必要ないですね。
この底板も製品に始めからつけなければもっと定価を抑えれるのになぁ・・・と、リンジャパンさん?





調整?の結果と言うよりも、1月ほど経過したからなのか、当初よりは格段に音が良くなっています。 この辺は生き物のようですね。







今はインサイドフォースキャンセラーの錘は外しています。
この位置で一番軽いはずなのですが、どうもアームの引張りが強すぎますね。

それで外してますが、音的に不都合は無いです。






前面のブロックは頑張って平面に積み替えました。








特に劇的な変化はありません。
素直になったかな?

後のパネルのミッドバス吸音過多を直せば、もっとハッキリするでしょう。




これは、EVAさんお勧めのトリオ・イン・トーキョウ右がオリジナル、左が購入後1月も経たないうちに出てきたリマスタリング24ビット版。
これはビックリするぐらいかなり大幅に音が違います。ベールを剥がしたというよりスピーカーの前にあったドアを開け放したくらい差があります。しかも値段もオリジより安いとは、一体どういうことなんでしょうか?(いいことなんですがオリジはどうなってるの?復刻版には早すぎる登場ですし) 16ビットと24ビットの録音の差を聞き比べるには最適のアルバムですから、2枚そろえれる方は試して聴いてください。お勧めです。

スピンドルオイル交換

最近更新が滞っておりますが、
3週間ほど前のMAJIK LP12のスピンドルオイル交換の模様です。

手垢が付かないように手袋をして、取り外した左上から時計回りに、アウターテーブル・フェルトターンテーブルシート・インナーテーブル・ベルトに中心はインサイドフォースキャンセラーの錘。


ティシュの粉とかくずを飛ばすように一応ひらひらとか、吹いてみたりして紙縒りのようにしてセンタースピンドルの穴に差込しばらく(3~4分くらい)置くと。






このように吸い上げてます。







これを4回ほど繰り返し、綺麗に吸い取ることが出来ました。


一番下の紙縒りが4回目で何も付いてません。
この後カメラの電池が切れて写真はありませんが、オイルの説明書のとおり(半分程入れるとかいてますが)センタースピンドルの周りに襟巻きのようにティッシュを巻いて、オイルの中身1本分全て入れきります。室温が低い為か、容器が硬くなかなか入れずらいものですね。



ベルト内側の拡大。
2本の筋が付いていますが、これでよいのでしょかね?