東京都内以外は出たがらないと言われる、N2ケーブル根岸さんこんな遠くの北海道の我物置に27日午前10時到着しまして、根岸さん曰く来てみると意外と近いですね!とのお言葉。
まずはボーカル等から試聴していただく。 鳥肌が立つとのこと。
次はジャズ・ロック等の音数の多い楽曲。
若干美味しいところ吸われるが残響時間短縮のためラグを敷いて・・・完璧で何に不満があるのか分からないとのこと。(お褒め頂きありがとうございます)
いやいや、私とて不満があって根岸さんに来ていただいたわけではなく、今の環境の中で更なるベストを目指す意味で未完成状態電源周りを再構築して仕上げたい意向を伝える。
持って来ていただいた8mと70cmのインターコネクト・ケーブル。
3.5sqとは思えない太さと重さ!シールドがしっかり!特にコネクター部分の作りが並ではない!! ミュージシャンやエンジニアがスタジオでのハードでラフな使用を想定して耐えられる作りに見ただけで納得です。
カッチリ・シッカリと機器に繋がり安心感抜群な接続感を体験後、試聴開始。エージングなしの繋いですぐの第一印象は高域の倍音成分がきれい伸びが聴き取れる。中低域は変化なしだが、ド新品のケーブルを繋いですぐに変るのもおかしなもの・・・4時間経過後なじみ始め厚みが出ててきましたね。
根岸さん曰く・・・インターコネクト・ケーブルは機器と機器を繋ぎマイナス調整的役割を果たすもので、決してプラス的に働かせるものではないとの事。
したがってケーブルを変えて音が良くなるのは、以前のケーブルの機器との相性や使い方が悪いと言うことですね。(うん!納得)
以前の電気屋さんに作ってもらったインレットとケーブル。
宜しく無いですね。とのこと・・・電気屋さんが作るとこうなるそうです。(自分で作ると更に悪いですが)
N2ケーブルの作りを見ると一目瞭然ですね。
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宜しくないインレットとケーブル |
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N2ケーブル |