今年も残すところ3日となりました。 本年最後のCDが到着、ジャズ喫茶ベイシーの店主による選曲の「A DAY AT JAZZ SPOT BASIE」です。
これは「ガツン!」と来るよとのEVAさんお勧めで求めたものでSACD/CDハイブリット2枚組み6800円(送料込み)とちょっと高いかなとも思いましたが、さにあらず。(早く買わないとなくなるかも)
物置の室温は4度なので取り急ぎ軽く流して聴いた感じは・・・モダン・ジャズですが、音の鮮度も良くさすがの選曲でいいですね。
「ガツン!」と迫力の曲も盛りだくさんでJAZZ門外漢の私でもお勧めですよ。 JAZZの中古レコードを探す手引き的なCDアルバムとも思います。
正月は気合入れて大音量で再生しよっと(笑)
2011年12月28日水曜日
2011年12月21日水曜日
アナログ電源強化
レコードプレーヤの電源を強化して何になるんだろう? MAJIC LP12への電源供給先は、ターンテーブルを回すモーターに行っているだけ。カートリッジから送られる情報には何の関与もないはず。 だから音質が変わるなんて可笑しい、と、・・・以前は思っていましたが、9月の電源工事以降から信じられないほど極端にアナログが良くなってしまった。
導入から3年以上の間、普及版のMAJICだしカートリッジも103でカーボンとは言っても所詮プラスチック系のアームだからと、半ばあきらめてはいたのです。
それが、電源が変わっただけで、今までは何だったの~?と、言うくらいアナログの素晴らしさが伝わってくる、信じられない劇的変化です。
リンMAJIC LP12の電源ケーブルは付属のものを使用して分電盤から直出し電源タップへ接続しているだけ・・・もっと良くする方法は・・・そう言えばEVA邸は200Vで使っていたなぁと思いだし、早速電話してお聞きしたところ「出来るはずですよ」とのこと。
ターンテーブル下からモータ電源を覗いてみると見にくいのですが115Vと230V文字が切り替えれるようになっていまして、これもショップからメーカーのリンに訪ねていただいたところ、メーカーとしては声を大にして薦めているわけではないですが、電源スイッチを230Vに切り替えての200V使用は可能とのこと。
ターンテーブル下からモータ電源を覗いてみると見にくいのですが115Vと230V文字が切り替えれるようになっていまして、これもショップからメーカーのリンに訪ねていただいたところ、メーカーとしては声を大にして薦めているわけではないですが、電源スイッチを230Vに切り替えての200V使用は可能とのこと。
これはやるきゃない!!!
と、翌日N2ケーブル根岸さんに200V化の確認して取りあえずの工事開始。
アナログ・プレヤー専用の小ブレカー一次側に赤黒を繋ぐだけといたって簡単、しかも経費は端子一個とケーブル結束のプラスチック製のバンド(製品名は何だっけ?)の50数円。
端子磨きは、ヤスリやサンドペーパーは傷がつき反って悪くするので、パフ研磨。これが一番時間がかかり1時間半ほどかけましたがそれでも、根岸さんのようには出来ませんねぇ。
それと、簡単といえど高電圧で危険なので免許を持っている方に工事をしていただかないと違反ですからくれぐれもご自身でなさらないようお気を付けください。私の場合、電気工事士の免許を持っている方が知り合いの方にいたので、これは無料でしたのでラッキー(笑)。
工事完了して念のため電圧測定しましたところ198V台の表示。 電気波形を揃えるために親ブレーカー2次側は片相だけを使っているからな?取りあえずのナンチャッテ200Vですから、まあいいでしょう。来年根岸さんにきっちりバッチリやってもらいます。
電源投入15分経過し音だし・・・ひぇ~~~と言うくらいの変貌ぶり。
力強いのは想像頂ける通り。 音の重心が下がり、音楽がゆったり。
メリハリも想像頂ける通り。 トランジェントすなわち音の立ち上がりと下がり
のスピード感が出て切れが良くなったので不要な音の重なりが無くなって煩くない。
以前は重なっていたハーモニーやデュエットの声やバックコーラスが分離して、それが脳内イコライザを駆使しなくても分かり見事にハモッている。
奥行き感の前後背景も見えるがごとし。
おまけにCDもアナログほどでは無いにしろ上記の傾向が出てよくなってしまったのは、気のせいかな? とも思えるが、2日目聴きなおしても明らかに良くなってます。たった一経路でもノイズを打ち消すバランス伝送がアースやその他のケーブル電源工事の相乗作用ではないかと思います。
う~ん電源200V化と普及版MAJICでもLP12恐るべし。
2011年12月15日木曜日
来年の壁改造について 最終
考えている改造方法は、「音を抜く」と振動エネルギーの大きい壁・天井の「不要振動を小さくする」意味で、壁と天井にスリットを入れる。です。
第一段階として、丸鋸刃厚さ1.5mm壁厚み36mmの深さへ455mm間隔で壁下から天井そして反対側の壁へぐるりとスリットを入れ、前面壁は現状のままの予定ですが、後ろ壁も同じにスリットを入れます。その際足場を組みますので電動やすりで天井ニスをある程度削落とす作業も行います。スリット本数は50数本ですが1.5mm幅のスリットがどのくらい音を抜いてくれるのかは解りませんし逆に高域を引き付けるかも知れません。
第二段階は、スリット幅をルーター等で広げる。(この辺で終わりたいものですが)
第三段階では、スリット本数を増やしますが、壁が固定されている間柱からはずれる箇所が出てきます。浮いた状態のままでよければそのままですがそうはならないでしょう。
第四段階では、浮いた壁の撤去になりその表面処理に追われるでしょう。
第五段階は、ここまで来ると最終ですが、内側壁と天井の撤去になると思います。基礎と土台・床は残したいものですが、ほとんど作り直しになるでしょう。(ここまではやりたくないものです)
第一段階は2012年1月半ば決行予定です。
これでうまく音が抜けてくれるとは思っていませんが、成功すればこれで完了ですし、
壁と天井は一枚ものではなくなり不要輻射エネルギーの減少と天井からの反射を和らげる目論見は成功を願っています。
来年ですべての段階まで行くのは不可能、諦めなければ数年から元気のあるうちに出来ればよいでしょう。
2011年12月14日水曜日
来年の壁改造について その2
原因として考えられることが正解として密閉空間・不要振動と輻射・平均残響時間の3つをバランスよく一気に解決するのに一番は・・・はい! 恐ろしく無謀で極端ですが、壁と天井を撤去することです。
しかし、それは・・・さすがにすぐには出来ませんね。
これは最後の最後にとっておきます。
それと、吸音での処理は・・・どうしようもない鉄筋コンクリート構造とか地下室部屋であれば、それしか選択肢がないでしょう。 吸音はいらない帯域だけをバランスよく吸ってくれれば良いのですが、そういう吸音材があるとは思えませんし、吸音対処療法では当問題の本質的改善には繋がらないと思います。
Jirouさんからご親切にも最新吸音材のご紹介のコメント頂きまして、その製品のプレスリリースを下記に参考まで貼り付けさせていただきました。
AURAL SONIC 世界初/音響物理の常識を覆すことがおきました。
空間音響の常識をくつがえす片岡教授による世界初の発見、開発により「オーラルソニック」が誕生しました。世界でまだ誰も経験したこのないものです。
「オーラルソニック」は、以下のような仕組み(プレゼンテーションで世界初公開します)で部屋の壁がないような状態、あるいは部屋が大きな容積になった状態をつくり出します。
(1)僅か1インチ以下の厚さでこれほどまでに吸音/遮音を可能にしました。(図1/会場でご覧ください)
既存のどのような吸音材料を使用しても、これほどまでに吸音/遮音を成功した事例はありません。
(2)低域について
とりわけ、低域に注目してみましょう。大きな空気層をつくることなく、ここまで低域を吸音/遮音できます。仕組みはテクニカル
(図2/会場でご覧ください)を参照。
(3)定在波
ご存知のように室内音響の多くの問題とは、「部屋のモード」と「定在波」です。その空間で再生できる最低周波数は「部屋のモード」に支配され、壁と壁の距離によりその部屋の最低再生可能周波数は限られていました。(図3参照)そして空間の形状により、特定の周波数が増幅されたり(櫛形フィルター効果により)共振をおこします。
私が信じられない(一番驚いた)ことが起きました。「オーラルソニック」は、革命的な構造と仕組みにより「定在波をとり去ってしまう」のです。(解説はプレゼンテーションにておこないます。)
(4)遅延音が付加される!
そんなことが可能なのでしょうか?ショッキングな体験の2番目は、「オーラルソニック」は、入ってきたダイレクト音を、無数のマルチレイヤーにタイムシフトして、初期反射、残響に変えて再放出してしまうのです!(この現象については別スケジュールにてアポイントメントいただければデモンストレーションさせていただきます。)
この文章のなかで特に気になるのは、定在波と遅延音の件。
定在波については、閉ざされた空間であれば必ず付き物で、上下・左右・前後の干渉ですが、音に対してはそれほど悪さはしていない。むしろフラッターエコーのほうが問題だと思いますし、遅延音とは残響のことなのか?それを減らしたい私にとっては無用の長物であり、大切なのは直接音と一次反射と思う。失礼ながらなんか胡散臭い感じ。
「オーラルソニック」は、以下のような仕組み(プレゼンテーションで世界初公開します)で部屋の壁がないような状態、あるいは部屋が大きな容積になった状態をつくり出します。
(1)僅か1インチ以下の厚さでこれほどまでに吸音/遮音を可能にしました。(図1/会場でご覧ください)
既存のどのような吸音材料を使用しても、これほどまでに吸音/遮音を成功した事例はありません。
(2)低域について
とりわけ、低域に注目してみましょう。大きな空気層をつくることなく、ここまで低域を吸音/遮音できます。仕組みはテクニカル
(図2/会場でご覧ください)を参照。
(3)定在波
ご存知のように室内音響の多くの問題とは、「部屋のモード」と「定在波」です。その空間で再生できる最低周波数は「部屋のモード」に支配され、壁と壁の距離によりその部屋の最低再生可能周波数は限られていました。(図3参照)そして空間の形状により、特定の周波数が増幅されたり(櫛形フィルター効果により)共振をおこします。
私が信じられない(一番驚いた)ことが起きました。「オーラルソニック」は、革命的な構造と仕組みにより「定在波をとり去ってしまう」のです。(解説はプレゼンテーションにておこないます。)
(4)遅延音が付加される!
そんなことが可能なのでしょうか?ショッキングな体験の2番目は、「オーラルソニック」は、入ってきたダイレクト音を、無数のマルチレイヤーにタイムシフトして、初期反射、残響に変えて再放出してしまうのです!(この現象については別スケジュールにてアポイントメントいただければデモンストレーションさせていただきます。)
この文章のなかで特に気になるのは、定在波と遅延音の件。
定在波については、閉ざされた空間であれば必ず付き物で、上下・左右・前後の干渉ですが、音に対してはそれほど悪さはしていない。むしろフラッターエコーのほうが問題だと思いますし、遅延音とは残響のことなのか?それを減らしたい私にとっては無用の長物であり、大切なのは直接音と一次反射と思う。失礼ながらなんか胡散臭い感じ。
続く・・・。
来年の壁改造について その1
唯、あいまいな感覚的に改造をしても問題の解決は難しいと思い、自分なりに
なぜ、壁への改造が必要なのか更に自問自答してみました。●問題点
本来消えてなくなる余韻が消えきらず次に出てくる音に重なるので、もたっりとした感じで全体にキレが良くなく特に楽器の音が重なる密度のある曲が鬱陶しい。
解りやすく一言で「音抜けが悪い」。
●原因と思われるもの
1)木造にしては強固な作りで密閉空間。
2)天井は強度ある梁だが、壁柱より強度がありすぎで面積の大きい壁からの不要振動と輻射。
3) 平行面がほとんどない空間でも平均残響時間0.8秒台は24畳空間としては長過ぎか?空間容量的に0.6秒台が理想といわれるがそれ以下でも良いのかとも思う、私にとって良い参考面が多いEVA邸などは、当方より空間容量あるにも0.3秒台。
B) 壁・天井へのニス塗装。
B) についても壁と天井への塗装後の測定でも明らかに残響時間が伸びたものではないですし、2khz近辺は強調したが1)・2)・3)全てに当たらず決定的根本原因とは思えない。
2011年12月12日月曜日
電圧変動
電圧降下とか電圧変動はオーディオの電源的には良くないって言われてますが、本当にそうなのかな~と皆様も思われていませんか?
私の場合も9月の電源工事後少し経過した時に一度だけ妙に音に元気がない時間が1時間ほどあり、なにもしていないのにその後元に戻った経験がありまして、それではと、1か月程自分のオーディルームの電圧変動度合いを、暇がある都度30分おきに測ってみました。(暇人でなければ出来ないですね)
参考は、
電気設備の知識と技術 http://saijiki.sakura.ne.jp/ さんのHPからの貼り付けです。
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電圧変動は、負荷電流の変動や、系統インピーダンスの変動によって発生する電圧の変動です。電気事業法においては、標準電圧100Vでは101V±6V、を維持すべき電圧範囲として定められています。
一般的汎用電動機は、±10%程度の電圧変動に対して追従し、許容範囲と言われています。
炊飯器や電子レンジ、ドライヤーなどコンセントを使用する機器の内、大電流を必要とする負荷を運転させた際に、一時的に電圧が大きく下がる現象が発生しますが、これは「電圧変動」という現象として考え、電圧降下とは分けて考えます。
電圧変動の場合、定常時の電圧から±10%が一般的です。コピー機やプリンターの電源を、パソコンと同じテーブルタップから確保すると、電圧変動によって90V程度まで電圧が低下し、パソコンに悪影響を及ぼすことがありますので、注意が必要です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すなわち電力会社で維持すべき電圧範囲は95vから107vは正常ということになります。
最大許容範囲の電圧は90.9vから111.1vですね。
電気事業法ではこのようですが、実際オーディオの音的にはどうなのか確認の為測ってみたところ、最大電圧は107v最少電圧は103vで最少データは平日の昼12時~1時と夕方5時から6時、最大は深夜11時以降早朝5時半までその他の時間帯は104~105v、土日祭日は平日と違い昼と夕方落ちる時間帯はその時間帯前後と変わらず一日中104~105vというのが平均的なデータとなりました。柱トランスは75kを5件で使用していますので1件あたり15kでの電圧変動です。
周りは新しい住宅でオール電化でしょうから、やはり食事の準備時間帯に電気使用量が増えるんでしょね。面白いのは土日際は食事時間帯が各家庭で違うのか、または外食なんでしょうかね。
で、最大で4vの電圧変動は駄耳の私には音的な変化は全く感じられませんから、一度だけの変化は幹線張替とか何か他の大きな要因だったのでしょう。今のところマイ柱上トランスまでは必要ないですね。
バンパイヤ的吸音
天井からの2khz近辺過多を吸音させるために、SPサイドに貼っていた薄い布。
天井部分は紙表面が固めの障子紙に変更しまして、高さ方向の違和感がなくなりましたことは、以前アップしたとおり。 空気層をたっぷりとったことで2khz近辺の吸音はこの障子紙とパネル裏に置いた柱フェルトでほぼよくなったようです。SPサイドの布を外してみたら血の気の失せた表情から一気に生気みなぎり溌剌とした表情に変化したのには、びっくり。 前から感じてはいましたが再度確認しても、見えるところ特にLP前方に設置した布系の吸音は吸血鬼に生気を吸われた様な血のけの失せた表情になりますね。
2011年12月11日日曜日
電源工事3ヶ月経過
こちら札幌の外気温は日中暖かくても1~2度夜間は当然マイナスです。
半導体は温ったほうが良いですが、電気抵抗的にも温度が何度か忘れましたが10度くらい?下がれば6N銅でも8N銅に変化するくらい下がるとのことと3か月経過のエージングも相まってか益々良くなっています。
部屋は難しいところが多く調整も大変なのに比べると、電源はリーズナブルな上に安定的・確実に音の向上が望め問題は皆無。といっても素人がいくら勉強し線種等の聴き比べやテストを繰り返したところで分かったつもりになっただけで、バランスが取れないので土台無理。内容を理解して確実に工事が出来るオーディオ経験豊かな業者さんが居てのこと。
当初の電源も悪くはないはずでしたが、今回の工事でクオリティは少なく見積もっても倍になった感じがしています。要するに電源を疎かにしている方のクオリティは本来持っている機器や環境を含めた実力の半分以下なんでしょうね?もったいない!
N2ケーブルの根岸さんが請け負って頂ければになりますが、
来年、暖かくなるころ電力会社引き込み側に繋がる建屋からメーター上流のケーブル7m程
とメーター内ブレーカーの交換、そして室外ということで制振処理を施していない分電盤ケースも交換するのは確実です。
2011年12月7日水曜日
これまでのオーディオルーム改造点
2008年8月にオーディオルーム建屋が出来てから、早3年と4か月たちました。
以前のツーバイ・シックス工法の普通住宅母屋で聴いていたころを思い起こすと、それはそれは月とスッポンの差程もあるのは当然ながら、ましてや完全完璧なものを求めるは贅沢または不可能というものでしょうが、騙せない自分自身をある程度納得させることのできるオーディオルームといのも難しいものですね~。
大雑把でも必要最低不可欠事項として理解しておかなければならない建物を建てる地質から始まり基礎・躯体の強度・内装材の反射や吸音・遮音性・電源・照明・空調等々、凡人の私には初めての事柄ばかり。突き詰めて行くと広く浅くでも、はては電気・音響・物理・・・まだまだありますが何々工学の世界の知識もないよりもあったほうがよろしいでしょうね。もっともこのような難解内容を理解できる頭など持ち合わせて無い私ですので、これまでの建物改造点とは壁と床です。
●壁
当初は壁と天井材に使用のラトビアバーチ合板の柔らかい産毛状の毛羽立ちが4khz以上の帯域を吸音されているのか物足りなく、単純にその毛羽立ちを抑える目的で手始めにパネルそして壁へとニスを塗りました。パネルと壁への塗装の結果が悪くなかったもので翌年9月には,やめとおけば良かったのに、欲を猛けの典型かなとうとう天井まで全塗装しまして、結果4khz以上は良いものの(しかしながら、やってみないと解らない!)、2~3khz帯域が強調され少々やかましいというか音楽に集中出来ない感じになりました。壁はコンパネ・タイガーボード・バーチの順になっていまして、厚みは36mm。内装側のバーチ材は122cm×250cm一枚ものをそのまま貼り付けていますので、壁全体が強固な一枚物状態になっています。これ自体が不要輻射と音が抜けない原因になっていると思います。村田氏も現在では柱より強度のある壁は良くないとのご意見でした。
●床
4か月経過した12月くらいから低音のブーミー感が出てくる。これは当初、パネルの設置方法なのか壁なのか床なのか原因がつかめなく試行錯誤を繰り返しなら2011年3月までかかりました。結果、床土台のミスもありましたが、主な原因は床材の接着不良です。緩んだ接着面の床材からの不要振動がことさら普通以上強固に作った壁と天井に伝わり増幅されていたのでした。
今年3月の床改修で壁との縁切り・床土台を道内産カラマツ集成材140mmに変更、土台との方向違いを修正敷き直し・床は30mm構造用合板2枚と12mmフローリングを強固に圧着プレスして厚さ72mmの91cm角パネルに作成し直接土台に乗せ固定しましたので床の問題点は解消されたと思っているところです。
したがって、来年度の改造は「音ぬけ」と「不要輻射及び反射」問題で壁と天井になります。
詳細は後程・・・。
まだまだ改造癖は収まらないですね(笑)。
2011年12月1日木曜日
COLTRANE LIVE AT BIRDLAND のサックスの左右、どちらが本当?
takeotさんのブログでも出ていますが、コルトレーンのライブ・アット・バードランド。 CD・レコード同じくジャケット中身の表示は録音とレコーディング共に1963年となっていまして、CDの発売は2004年、私の求めたレコードは作成売り出し年月日の表示はなく、ジャケットはとても48年も経過しているようには見えないほど新しいが、買い求めた中古レコードショップの店主が輸入版と言うことでした。が、1曲目のアフロブルーの出だしに出るコルトレーンのサックスの音がCDでは左から、レコードでは右と全く違う。 takeotさんが不思議に思い輸入版のレコードを求め確かめるとCDと同じ左からサックスの音が出るという。 一体どっちが本当なんでしょうね? まあ、どちらでも自分の感性のおもむくまま、 私は間違っていてもレコードのほうが圧倒的に良いのですが(笑)。 気にすると気になりますから、気にしないことにするのが一番!
レコードの内袋にはabcRecordsと書いてます。 |
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