ファイナルはアッサリ簡単かと思いきや、結構大変でした。
床より下の部分は低域的に幾ら(厚み)積んでも良いのですが、床より上の部分は壁に近づけると、ヴォーカルなどのセンターが下に引っ張られ全体に平面的になり広がりもなくなるんです。
だからといって床下部分の高さだけでは、低域は良いものの面白くないので、半日つぶしていい塩梅を探して積んだり降ろしたり。
結果、左写真のように積んで良い感じになりました。
床上部分はブロック1枚半ほど引いた位置に2列、センターは更に半分程引いて1段2列上げ、締めは更に半分以上引いて1段となりました。
床より上のブロックは積み方でころころ音が変ります。
センターヴォーカルの上下位置とか大きさに奥行方向の情景描写や音の粒立ちなどが変化しますから、面白いですよ(笑)。
全体の風景です。外に使ったブロックは314個になりました。
室内側が、447個ですから合計761個でその内15cm厚が404個、10cm厚が357個です。
金額に換算すると139,968円ですが、オーディオ的には安いもんですね!
ブロックは反射・吸音・共振止めと物凄く役に立っています。
これを建物のつくりでやると(無理ですが機器だけでも)どう見積もっても数百万以上でしょうし、何と言っても確かめながら出来、その上変更も自在ですから・・・大満足。
これでブロック使いはお仕舞いです。
次は何をやろうかな・・・高域(4khz以上)の反射をもう少し増やしてみようと思います。
2013年5月30日木曜日
2013年5月29日水曜日
バッテリー交換
バッテリー・プリ用の充電式単三電池も2年半使用で、そろそろ寿命みたい。
300回の充電可能と謳われているが、3日に一回の充電を20本で10本つづ交互に使用なので年に約60回の充電×2.5年は150回の計算。
まだ使えるが電圧のバラつきが出てきて、オーディオ使用には不安がある。
プリには10本を直列に使うが、一本でも電圧が低いとペケ。 力も無くなってくるし、歪も出てくる。電源オフ時にはプリのボリュームをゼロにしてパワーアンプを切ってもポップノイズまで出るのはちょっと怖い! ここまで来ると充電して使用時に一本づつテスターで電圧を計って確認しながらなので、面倒この上ないので新型に交換しました。
いままで使用のパナソニック製エボルタ充電池。min2400mAh。
2年半も使うと接点も傷だらけになっています。
新しくなった同じくパナソニック・エボルタのハイエンドモデル。min2500mAhとパワーアップして音もパワフルになりました。
充電繰り返し回数は同じく300回となっています。
また2年半お世話になります。
2013年5月20日月曜日
低音強化作戦実行 5
ブロック50個追加で・・・何個になったかなぁ・・・280個くらいでしょう。
前回は奥行4列・高さ6段でしたが、なんか音が浮ついた感があり、高さ2段落とし奥行スペース目いっぱいの6列にしてみました。
この低音!!!スピーカーや機器では絶対出せませんよ。
前回はこれ!
2段落としたことで、高さは床上10cmくらいになりました。(中からは見えないけど)
低域がどっしりと重厚に下から支えゆったり落ち着いた感じになりましたが、センターがやや下に落ちましたので、ファイナルは1段上げにします。
積み方でニュアンスが変りますので、どんな風に積むことになるかは最後まで分かりません。
おそらく最後の1段は一歩引いた位置になるかと思います。
ブロックが増えるたび反射と音圧が増しますので、まずはバランス調整用のLVとSVパネル60cmを入れたり出したり音を聴き比べいい塩梅を探します。
どちらもミッドバス帯域を吸音しますが、LVは若干下方向に吸音帯域が下がっています。
ドラムで例えるとLVはスネアがSVはバスドラのニュアンスが出る感じ。
今回はLVとSV1枚づつ足して取り合えずOK!
吸音が足りないときは特注パネルを足し、それでも足りないときは床のビスで調整します。
ブロックにある立て穴も積み上げると気中共鳴の原理で20hz台を吸音・苦労して空けた壁のサウンドトラップでも音を抜いています。
吸音するくらいなら、最初から反射を出さなければ良いのでは?・・・と言う方も居られましょうが、私の経験では反射を強く出して吸音又は抜くのがベストと思います。
肝心の低音の反射は前から後への一方向が良いでしょう。
赤い座布団。
若干後の中高域を吸音すると、センターが前に出てきます。
俗に言うライブ・エンド、デッド・エンドですね。
その内見栄えを良くしなければ・・・。
2013年5月14日火曜日
接点のクリーニング
いくらシステムやケーブルが良くても、接点が錆や酸化で汚れていては、能力が発揮できませんね。 結構気づいていないオーナーも多いんですが数年に一度くらいのクリーニングでは、鮮度も情報量も無くなった、訛った音になってます。
私も接点復活剤とかダイヤモンド粉入りスクワランオイル等々使って来ましたが、どれもこれも効果はブラシーボ程度でしたが、
ここ1年程は無水エタノールを使っていまして、効果もてきめんでお気に入りです。
写真では色々ありますが、主に使うのは綿棒の大と小さい赤ちゃん用・無水エタノールと繊維が毛羽立たないキムワイプという紙の三種。
綿棒やキムワイプに無水エタノールを軽く含ませ綺麗にふき取りアルコール分を蒸発させる時間をとり接続しなおすだけ。
音の変化度合いが大きく分かりやすいのはSPケーブルと端子の下流側ですが、上流側のケーブルや入出力端子等全てクリーニングしたほうが細かい情報も出てくるのは当然です。
無水アルコールなので、すぐに蒸発しますが入出力端子等の狭い空間は蒸発しにくいので付けすぎにご用心を・・・。
月に1度以上はクリーニングしてますが、このとおり汚れてますね。
接点は完璧に密着しているわけではないので、電気の流れによってイオン化して汚れてくるんでしょうね~多分。
私も接点復活剤とかダイヤモンド粉入りスクワランオイル等々使って来ましたが、どれもこれも効果はブラシーボ程度でしたが、
ここ1年程は無水エタノールを使っていまして、効果もてきめんでお気に入りです。
写真では色々ありますが、主に使うのは綿棒の大と小さい赤ちゃん用・無水エタノールと繊維が毛羽立たないキムワイプという紙の三種。
綿棒やキムワイプに無水エタノールを軽く含ませ綺麗にふき取りアルコール分を蒸発させる時間をとり接続しなおすだけ。
音の変化度合いが大きく分かりやすいのはSPケーブルと端子の下流側ですが、上流側のケーブルや入出力端子等全てクリーニングしたほうが細かい情報も出てくるのは当然です。
無水アルコールなので、すぐに蒸発しますが入出力端子等の狭い空間は蒸発しにくいので付けすぎにご用心を・・・。
月に1度以上はクリーニングしてますが、このとおり汚れてますね。
接点は完璧に密着しているわけではないので、電気の流れによってイオン化して汚れてくるんでしょうね~多分。
2013年5月7日火曜日
低音強化作戦実行 4
ハハ! まだやってます♪
この実験、今年いっぱいは掛かるんではと考えていたんですが、どうやらブロックを積むスペースの関係から次回で終わる模様。
高さ3段は厚み奥行4列60cm・4段目は3列145cm・5段目は2列30cm・6段目は1列のブロック計は233個になりました。
置き方は、
低域は下から大きく支えその上に載る中域そして天を舞う高域のバランスでのピラミッド型の音を意識してのものです。
あたまでっかちの音にしたければ上方に積み上げれば良いですし、広がりを求めるのであれば左右を積み上げる、中域を厚くしたければ中心部に高く厚めに積み上げればなります。
前回でも大笑いしましたが、さらに凄いことになりました。
低域の強さも当然のごとくですが、低域の質が上がると中高域が、とてつもなく綺麗に浸透力が増してきます。
前回までの吸音は。特注パネル180cm2枚のビス調整と床の止め方で完成してまして、60cmパネル4枚は部屋より出してます。
低域は出せばそれで由ではなく、通常の空間では吸音をしなくてはバランスが大きく崩れてしまいますので経験が要ります。
床は90cm4方で厚みもありまして重さは1枚36kgありますので低い帯域(おそらく40hz以下)の調整に、SVパネルは120~200hzくらい・特注パネルはそれよりも低い帯域の吸音にとそれぞれを組み合わせてバランスを取っています。
特注パネルの裏側のビス跡です。
ビスの留める箇所で吸音帯域を調整してますもので、穴だらけになってしまいましたが、性能には問題ありません。
ただ普通の製品版はニスを塗りましたがビスは弄っていません。
この特注版は元々完成品ではないのでこのようなことが出来るのです。
まねをされる方は自己責任でね(笑)
後方にある特注パネルもまだまだ吸音調整する余地はあるので、まだ低域強化できます。
最強軍手もボロボロ!
この実験、今年いっぱいは掛かるんではと考えていたんですが、どうやらブロックを積むスペースの関係から次回で終わる模様。
高さ3段は厚み奥行4列60cm・4段目は3列145cm・5段目は2列30cm・6段目は1列のブロック計は233個になりました。
置き方は、
低域は下から大きく支えその上に載る中域そして天を舞う高域のバランスでのピラミッド型の音を意識してのものです。
あたまでっかちの音にしたければ上方に積み上げれば良いですし、広がりを求めるのであれば左右を積み上げる、中域を厚くしたければ中心部に高く厚めに積み上げればなります。
前回でも大笑いしましたが、さらに凄いことになりました。
低域の強さも当然のごとくですが、低域の質が上がると中高域が、とてつもなく綺麗に浸透力が増してきます。
前回までの吸音は。特注パネル180cm2枚のビス調整と床の止め方で完成してまして、60cmパネル4枚は部屋より出してます。
低域は出せばそれで由ではなく、通常の空間では吸音をしなくてはバランスが大きく崩れてしまいますので経験が要ります。
床は90cm4方で厚みもありまして重さは1枚36kgありますので低い帯域(おそらく40hz以下)の調整に、SVパネルは120~200hzくらい・特注パネルはそれよりも低い帯域の吸音にとそれぞれを組み合わせてバランスを取っています。
特注パネルの裏側のビス跡です。
ビスの留める箇所で吸音帯域を調整してますもので、穴だらけになってしまいましたが、性能には問題ありません。
ただ普通の製品版はニスを塗りましたがビスは弄っていません。
この特注版は元々完成品ではないのでこのようなことが出来るのです。
まねをされる方は自己責任でね(笑)
後方にある特注パネルもまだまだ吸音調整する余地はあるので、まだ低域強化できます。
最強軍手もボロボロ!
2013年5月2日木曜日
3年ぶりの伊豆行脚 チョコ邸編
ラスマイです。段々と記憶も薄れてくるところですが、2回目になるここチョコ邸は超濃厚で誰でも多分一生忘れないインパクトのある音ではないでしょうか。(毎日は聴けません)
絵画に例えるとゴッホ・ピカソ・浮世絵・葛飾北斎みたいな感じ。
なんとなくイメージ出来るとは思いますね。
無駄を省き一番熱いところだけを強調した音!
音の色数は6色くらいなものでしょうが、アーテイストの表情が劇的に熱い!
奥行き感・広がり・立体感・低域・高域・SN・歪なんてなんその・・・チョコさん曰く
「くれるものはなんでも頂きますけど、このパラゴンってスピーカー中域しかないもんでね~」と、おっしゃる。
CDも昔は随分と凝って、スチューダーなんかも使ってたようですが、「あまりに簡単すぎてツマラナイから止めた!」とのこと。(レ・レ・レ)
聴くジャンルはジャズが多くモノ版オリジナル版にこだわる、確かにこのシステムに合ってる。
というより、もともと音楽好きが高じてオーディオで聴いているといった感じをうけます。プレーヤーもモノはEMT・ステレオはトーレンス・アンプは上杉とオーディオマニア風なんですが・・・。
最後にこれだけは聴いて帰ってねと聴かせていただいた女性ボーカル(アルバムは覚えてない)、大音量ではないのに歌声だけで耳が振動するくらいの熱くて・熱くて・やけどしそうな音、こんなに鳴らしきった音のパラゴンはここだけ。 大したものです!!!
自分のところではこんな音は無理ですが、方法はありそう・・・SPに近づいたポイントで特性ダンボの耳を付けたらいいかもしれない?(笑)
あと1軒。
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