2017年9月17日日曜日

AITLABOグレードアップ・コンデンサの200時間エージング完了!

エージングの仕方は色々あるでしょうが、DAC部分だけに信号を流せばよいのでパワーアンプは切り音は出さないやり方で、送り出し機器はN1Z・プリのボリュームは通常聴く位置より多め、音量で言うと100㏈程度の電圧をかけたまま100曲ほどのプレイリストを作りリピート再生、これを4日間と4時間経過したら一晩電源を落とし休ませ更に4日間と4時間 信号を流しっぱなしにした。始めはヴォーカルものから順次音数の多い曲・ダイナミックレンジの多いもの・パルス系の多い曲最後2日間はDSDの曲を流し、コンデンサ内のミクロ単位の穴?の自己修復を促すイメージで、AITLABOのDAC出力段のコンデンサとオペアンプ、グレードアップでのエージング完了。

しかし、
9038PRO・DACも新品からのエージングは100時間で落ち着いたのに、コンデンサ4個とオペアンプ2個だけなのに、なぜに倍の時間かかるんだろう?

100時間経過以後も高域が滑らかになったかと思えば刺激的になったり、中域の見通しが晴れたかと思いきや曇ったり、低域のスピードとキレが上がったり下がったりと変化する。やっと落ち着いてきたのは180時間を過ぎたころ。

結果は、あくまで私個人の主観からパーセンテージで表すと5%程のアップ率ですが、
音力が上がり立体感が増し・中域がほぐれ・高域が更に滑らか・倍音成分が上空および空間に舞う様子も明確なりました。
今回のグレードアップ費用は1万5千円!!
オーディオでこのくらいの経費で、上記のような音質アップを望むのは不可能に等しいことを鑑みると、非常にお得なグレードアップだと思います。
ちなみにDACが30万円とすると1万5千円は5%ですね(^_-)-☆


さらに・・・音質比較対抗機器として価格帯として近いCHORD最新ポタアンHUGO2と聴き比べしてみました。
さすがにCHOED!!ポータブルとは侮れないほど、情報量も多く力強く前に出てくる元気な良い音してますな~。
ただ、若者向きの音作り音調なのか私にはフイルターを最もソフトに選択しても高域がキツイ! 平板ではないが比べると深みが無く平板な印象で高域の倍音が少ない。HUGO2はDSD再生はDoPモードなのでASIOモード再生のアドバンテージも大きいAITLABOに軍配を上げる。

2017年9月7日木曜日

AITLABO DACの電源グレードアップ箇所

電源強化の部分を角田さんに教えていただきました。

赤線がグレードアップしたコンデンサで間にオペアンプがありますが、解るでしょうか?

コンデンサの容量は3.3倍になって、オペアンプは金額で5倍のものになっているそうです。

こちらが以前のコンデンサとオペアンプ部分。

コンデンサは新品なのでエージングは200時間程必要なようです。

エージング時間は見積もりの倍でした。

今は交換部品が新品の状態ですが、それでも以前より音はいい感じなので、期待に胸膨らみますね(^_-)-☆

AITLABO DAC でDSD22.4MHzまで再生出来るようになりました。

メルコシンクレッツ(株)の荒木社長さんには、お盆休み期間中にもかかわらずAITLABOさんとAMANERO社さんへとの調整作業していただき、お陰様でAITLABOのDACでDSD22.4MHzまで再生出来るようになりましたこと感謝いたします。

DSD22.4MHzのファイルは持ってませんので、
まずはジャコ・パトリウスのDSD11.2Mhz。

ipad画面。









DELAの画面。












AITLABO DACの画面。

ちゃんと、再生出来てます。








 今回、電源強化のコンデンサとオペアンプ
を乗せ換えて頂きました。

私は見ても何が変わったのか分かりませんけど、オペアンプは電源部の裏側でコンデンサは見えるものの、何が変わったんでしょう?

同じくUSB基板はUSBケーブル・インレット部分の数字マークは分かるが、見えている部分は何が変わったのか、さっぱり(*''ω''*)

ま!問題は音ですからね。

電源部は最低100時間程がかかるでしょうが、DSD再生は以前のDoP伝送とは明らかに変わりましたよ。
DSD2.8Mhzでさえ、透明感さえ感じるほど見通しが良くなり立体的な音の厚みや深さが格別!!
電源部のバージョンアップも本来の能力がまだ出ていないとはいえ、エージング無しの音出しでさえ以前より少しいい感じがします。 それとDSDからPCM、PCMからDSD再生時のノイズも気にならないレベルになりました。

これから、100時間・信号流しぱなしで電源部のエージングに入ります。
また後程(^^♪