2009年1月5日月曜日

初ルームチューニング2


まずは、パネルの取り外しから。
私も取れるところは頑張ってビスだけは外していたのですが、どうしても取れないところがあって素人はビスも取れないんだと思っていました。
プロはあっさりと外してしまうんだろなぁと・・・さにあらず、道具も腕も経験もあるプロの真下棟梁でもなかなか外れませんでしたよ。しかもパネルの重なりを木工ボンドでしっかりと接着したことを、やった本人が忘れているモンですから・・・もう大変!ニスを塗ったからこんなにくっついてると、自分のせいなのに私を責めること・・・まあ、職人さんは意識しなくとも自然とガッチリと強固に作ってしまうように訓練されているんでしょう。(笑)
ビスは何とかはずしたものの、パネル同士がガッチリ付いているものでどうしても外れないんですねぇ・・・
大具道具ではどうしようも無いので、家庭用包丁のお出ましと相成り隙間に包丁を差し込んで苦労しながらやっと外れました。
下の包丁の先欠けてしまってますね。



外したパネル裏の壁もすぐに、例のニスで塗装する。
振動の断層という新しいパラメーターを村田氏が解明してくれました。
そのうちにサーロジックHPに詳しく載るでしょう。

リアパネルを壁の半分外したところ。
フラッターエコーが出てきました。
2時間かかって全て外れました。
さすがに全面平行壁になってしまうと、フラッターエコーが酷くて、うるさくて音楽になりません。
普段普通に聴くときのボリューム目盛は47くらいですが、9でもうるさいくらいです。



パネルは壁から近いところ(角度がついている)で5cm離れたところ14.6cmに合わせ14mm角の木でパネルの足を釘で固定しているところ。





このようにはまります。以外にしっかりと止まります。
しかも外すときもスライドさせ楽に移動できます。







横から、離れたところを写す。







次の足を決めているところ。








これでパネル同士の離れが、14mm×2本の足が重なり28mmに決定。(始めから計算しているのでは、無いのです)






下と上に重なるパネルをジョイントする為の、ダボという継ぎ手を作っているところですが、木の目が縦なのでドリルの歯がまっすぐに入っていかない。
しかもパネルを留めている金属ピンに当り歯がボロボロ。
結局この方法は無理なことが分かり、ビスでつなぐことになりました。
続く・・・










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