2009年1月6日火曜日

初ルームチューニング3


上下をビス2箇所でジョイントし立てたところ。
角度は計算してませんが、見た目で6度以上は確実。これは向かい合った面の角度が6度以上あれば、フラッター解消になります。それ以上の角度であればOKと言うことです。
パネルとパネルの隙間は2.8cmになりパネルは自由に振動することが出来、壁とパネル間の気柱共鳴もこれで解消です。以前の吸音されていた周波数は27Hzでした。





これが上のパネルを支えるもの。
パネル中心をつかむ感じで、壁にビスで固定します。






写真をクリックしていただけると大きくなり、どのようにパネルを押さえているのかお分かりになるかと思います。

軽く倒れないように押さえてあります。





左半分のパネルを立て終わったところ。










照明スイッチパネルの部分は柱で支えました。
ビスで留めさらに上パネルの重量でしっかりと軽く留まっています。






全てを立て終りました。朝9時から夕方5時半まで1日仕事ご苦労様でした。
掛かった経費は、棟梁の人件費は別にして4000円ほど、その内役に立たなかったスクリュードライバー2本とダボ用の木を差し引くと実質2000円以下でした。



右側パネル上部。







最後に聴感での音の評価です。
目的でありました60~80Hzくらいと思われる最も低音らしく感じられる帯域は出てきました。最低域は変わりませんが、以前は軽薄な中低音が軽やかな中低音と言うような感じです。
音全体には棘棘しさが和らぎ解像度よく調和しています。
重厚感がプラスしより優しくマイルドに聴きやすくなったような感じがします。
これはあくまで当事者の思い込みが含まれている主観的感想ですので、
測定をも含めた客観的正確な評価は、2月中旬の村田氏来札を楽しみにお待ち下さい。(なにせ、村田氏デモルーム前のプロトタイプ的な意味もありますので)
後今年中に出来ることは、気になっているフロント側ブロックの積み方の変更と穴塞ぎ(現在は色々やりました結果、バーチの余り材で蓋をしております)と、天井の塗装は思案中。
来年は。専用分電盤へのチャレンジを予定しております。とにかく半年以上つねに、仕事もそこそこにルームチューニングやり続けてきまして、いつも現在が最高状態と自分では思っていますが、本当にそうなのか? 少し落ち着いて他の音も聴いて回らなくてはと思っています。 札幌市内在住でご自慢のオーディオを聞かせてくれる方からのコメントをお待ちしております。







4 件のコメント:

  1. 今晩は。EVAです。
    ご苦労様でした。ここまで出来るのも協力者あってのことですね。
    村田さんのデモルームのデモルームですね。(笑)
    一つだけotoさんにお伝えします。今の状況が本当にベストなのか、はおそらく他のお宅に行かれても解決しないと思いますよ。
    思い入れ結構です。後は2月の村田さんの来札までじっくりお聴きになった方が良いと思います。何も対策していないお宅の音を聴かれても参考にならないと私は思います。(同好の士を増やすことでしたら賛成ですが)
    2月は雪祭りの見物を兼ねてでしょうか。(笑)
    それでメールアドレスの掲載は止めた方が良いと思います。迷惑メールがゴマンと来ますよ。やるなら@マークを*印に変えるとかして注記した方が良いですよ。機械的にチェックしているパターンが多いようですのでこれでけでも可なり防げると思います。やっている方は多いようです。
    私もメインのアドレス記載はそうしています。ヤフーに比べると迷惑メールは数十分の一です。

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  2. EVAさんへ。
    さすがに達観された深いアドバイスにいつも感服です。そうかもしれないです。おそらく他のお宅へお邪魔しても多分に、私の性格の素直さが出てしまい好意で迎えてくれた皆様に不快な思いをさせてしまうのは、EVA さん宅にて失礼な思いを与えてしまった経験から、繰り返す必要はありませんです。その節は本当にすみませんでした。突き詰めれば自分の思い入れで出来るのがオーディオですね。ありがとうございます。

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  3. さらに大改造されたようですね!
    メールさせていただきましたが宜しければ明日お邪魔したいと考えますがご都合如何でしょうか?

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  4. 今日は楽しい時間を過ごさせて頂きましてありがとうございます。
    本日聞かせていただきました
    Gettin' to It McBride, Christianは、早速アマゾンでオーダーしました。
    2月のクリニック終了をまた聞かせてください。よろしくお願い致します。

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