2017年3月28日火曜日

更なる高みを目指して!

6年前に作った30mm構造合板2枚と12mmフローリングをプレス圧着した90cm四角の厚み72mm重さ35kg48枚の床、低域の抜けが悪くビスを抜いての吸音もスピーカー回りと送り出し機器下10枚を残しすべて抜いてみたところ、低域が出すぎてしまい、フロント最前端の幅15cm部分をビス留めしなおしました。

現状この床最高の低域バランスでどんなジャンルも驚きの、美しく軽快で強靭な緻密サウンドを奏でてます。ハイエンド機器はなくとも、本当に部屋で音は良くなります!!






しかし、吸音での処理はあくまで対処療法的なもので、反作用もありますし、このような床のビスを抜いての超アナログ的作業はどの段階まで吸音させるかどうかの判断が難しいですね。

反作用としては、パッと聴きでは判らないですが、長時間聴いていると微細微小な床の共振が気のせいなのかレベル?で感じるのはオーナーの私だけでしょう(笑)。


厚い壁と天井に調音パネルと重いブロックの時はバランスが良かった接着剤にまみれた合板使用の重厚床は、薄くて軽く抜けの良い無垢材の壁と天井にはミスマッチです。

あと10日ほどは調音したこの床最高のサウンドを楽しみ4月上旬、更なる高みを目指し部屋では最終工事になる予定(^^♪の集成材ですが無垢床貼りになります。

確信はあれど、いつの改修工事も出来てみるまでは判らない怖さに震えてます(~_~;)