2008年11月4日火曜日

更に目指してニス塗り


何故にニスなのか?は、目指すは石の音。いきなり石は高価で危険性大、そのための実験として安いニスを塗り音の調子を聞ながらどのような変化をするのか試していると言うところです。将来は多分石を貼っているでしょう。当方の部屋には一般で言う吸音材的なものは一切ありません。強いて言うならば、固めのレザーを貼った椅子とリスニングポイント後のテーブル?に敷いている紙製のクロスそれと聞く人間くらいなもので、その他は木と鉄なのですが、その木(壁のバーチ合板等)自体がニスを塗ることで、あらゆる帯域を吸音していることが解ります。もちろん全ての面を塗る気はありませんが、どの範囲まで硬くして良いのかバランスの取れるところを探す作業ですね。
吸音材といえば、使っている方が多いですが、ただでさえ吸音されている部屋がほとんどなのに、なぜ高い金額をはたいてさらに吸音が必要なのでしょうか?教えてくださる方がいらしたら。教えて欲しいものです。
私の部屋に吸音するものは、一切ないと言っても良いくらいですが、それでも残響時間は4・5khzからだら下がりです。8khzまでは上げたいので、皆様方とは逆のチューニングをしています。
今回は、ワシンの水性ニス艶あり4ℓ入り8500円を買ってきて、フロントサイドのパネルの下を塗ってみます。なにせ、塗ってしまったら剥がせないもので、パネルの上半分からおっかなびっくりもので、一か八かの感じでチャレンジです。


左、上半分だけ塗ったSPとサイドパネル4枚。
これから下の部分を塗り始めます。



塗装中です。
音を出しながらの作業で、音の変化が解ります。
サイドのパネル全てを塗り終わった感想は、グッドです。高域だけでなく低域も締まりました。
この時点で、センターパネルを塗り終わった60cmのLVパネル4枚で交換して聞くと、音の広がりがセンターに集まり、音楽が弾まなくなりました。
フロントセンターに反射の強いものは難しいのかな?
続く・・・


2 件のコメント:

  1. 更なる挑戦ですね!ますます次回お邪魔するのが楽しみになってきました!

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  2. takeotさん、おはよう御座います。
    近くに音をチェックしてくださる方が、いないもので、どうも独りよがりになっているのかな?とも感じていまして、訪問は大歓迎です。前回より相当に良くなっているはずなのですが、是非チェック願います。

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