2008年11月7日金曜日

更に目指してニス塗り 続きの続き

前回、高さ120cmの範囲のパネルと内壁をニス塗装完了し、結果はグッドでしたので更に120cmプラスして高さ240cm全周を塗りました。
結果は、益々グッド、ベリーグッドです。
でも、途中経過(半分程塗った状態)の音は、本当にこのまま進めても良いのか!!と心配になるくらい酷かったですね。
この建物の建設途中でも経験したことですが、反射面に吸音系が隣接すると、とても不快な音になるのです。 
どうしてなのかと思いまして、色々ネットを使って調べましたら、どうやら振動モード(固有振動数)が違うものは共鳴しないんですね。たとえば鉄と木とかガラスを同じ面に置いて共鳴しないようにかな?壁の木にニスを塗ることによって振動数が変わるようなのです。たしかに塗ると、こんこんという音からコツコツと変わるのがこれなのだと思いますが、何やら理解に苦しむ内容になってしまい自分でもよく解りません。

良い子のクラスに不良が入ったみたいな(たとえが悪いですね)
ガラスのコップにたとえますと、空の状態で叩くと響きます。それに水を注いで叩いても周波数は高くなりますがそれでも響きます。でも中にテープなどを張ったりすると響きが鈍くなりますけど、そのような感じで音楽的な楽しさや迫ってくるような躍動感などの感動が感じられなくなります。

部屋はスピーカーから出る音の響きを、増幅する大きな楽器(ギターやバイオンの胴)みたいものではないでしょうか?
同じ機器とスピーカーを使い続けていますが、オーディオルームを作る前の母屋の部屋で出ていた音と現在の音は、月とスッポン・天と地ほども違うことが、何よりの証明だと思うのです。
一番に部屋、2番にサーロジック音響パネル、3番に電源、4が無くて5にスピーカー、その他の機器はどうでも良しと言ったら、その筋の方に怒られるでしょうか?(最低音域は無いですけどラジカセでも良いですよ)
このように感じる今日この頃です。

2 件のコメント:

  1. otoさん、今晩は。EVAです。
    ニス塗り頑張っておられますね。私の拙い知識ですが、これらのニス塗りは当然表面だけですよね。(裏側・内側は塗らない)
    楽器のヴァイオリン・ギターもそうですがSPなども全て外側だけ塗装しています。これがヒントです。
    全てをコーティングしてしまうと悪さが出て来ます。我が家でご指摘頂いた小石パネルのように!!
    それでは塗装頑張って下さい。

    返信削除
  2. EVAさん、もう遅いのでこんにちは。にしておきます。 時間が経って乾燥してくると全然変わってきて、うるさくなって来ました。やはり何となく思っていたことですが、表面積の多い特に壁は振動数を合わせなければ不快な音が出るのでしょうか。明日は後ろの4.6m高さの後ろ壁から始め全ての壁を塗りたいと思っています。アドバイスいつもありがとうございます。壁は表面しか塗れませんし、パネルもフロントは表面だけの塗装です。見える分は振動モードを合わせるために角々も塗る考えです。早ければ3日遅くとも1週間後には結果が判りますので、ブログにてお知らせしたいと思っております。

    返信削除