2011年10月10日月曜日

電源工事1か月経過

先月9月9日の電源工事も一月経過しました。
大きな変化はないものの確実・緩やかにエージングは進行していますよ。
少しずつ・少しずつ良くなっています。
斬れと弾みが出た低域は力強くブリブリ・ゴリゴリと、鮮烈で瑞々しい中高域はさらに進化し全体に腰が座って落ち着いてきました。ヴォーカル等の生っぽい気配や背景の情景・ニュアンスは以前よりも深みを増して引き込まれゾクゾクして鳥肌が立つくらい。特にアナログが・・・モーターを駆動する電源が変わっただけなのに、なんでこんなによく鳴ちゃうの?ってくらいの変化。
先にアナログを聴いてしまうと、CDの音が無機質に聴こえてしまうので、アナログは最後の〆にしています。(笑)

そんな状況で、
一週間前までは床から音を抜く工事を予定していましたが、あまり必要性を感じなくなってきたのと、ニスを塗った天井の反射も気にならなくなってきたのは電源が機器の性能をフルに出した結果、鳴らしにくいソナスファーベール・エリプサを駆動しきったからと思います。出るべき音は全て出し・消えてほしい音はすぐに消えるから、部屋からの余計な振動や残響時間多めの余韻が気にならならないのです。

電源は大事なのは解ってはいましたが、これ程まで効果が大きいとは・・・本当に大きな嬉しい誤算でした。経験してはじめて分かることですが電源環境をお座成りにしていると音のクオリティは、どんなに少なめに見積もったとしても半分以下ですね! しかも機器や部屋の価格から見ると、とってもリーズナブル!! これをしないで機器ばかりとっかえ・ひっかえなんかしても意味のないこと、心より楽しめ飽きのこない音楽を聴く最短距離は、部屋もありますが電源環境を整備し機器の能力を出し切ることも必要不可欠です。
要は、部屋だけ・電源だけ・機器だけはペケ!部屋と機器のレベルは様々ありましょうが全てが揃ってはじめて良い音を聴く環境のスタートラインと思います。
とは言っても・・・これを出来る電気屋さんはそうそうは居ませんが、根岸さんの本拠地東京近郊の方は、依頼できたらラッキーですね。
私の場合、北海道ですので根岸さんの本業繁忙期を避け尚且つ寒い時期は苦手な方なので、工事着工日調整がワンチャンス的、経費的にも大目にかかります。

実は、根岸さんが現調に来られた時、メーター箱の鍵が無かったため内部を点検することが出来なく、この部分のブレーカーが以前のままなのです。
変更できれば上流大元のブレーカーですから効果はかなり大きいでしょう。
それと更に上流の引き込み側ケーブル10mほどもKIVに交換出来る可能性も示唆されまして、根岸さんにこの部分も依頼しようと思っていますが、受けて頂けるでしょうか。

10日午後11時36分追: 根岸さんより早速連絡頂き、受けていただけることになりました。もっとも年内は繁忙で無理、寒さに不得手な為1月から3月も無理、よって工事次期は早くても来年4月以降の予定。

2 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!
    さらに良くなっているんですね!
    しかも凄いことになっているようですね?
    こちらのほうは、昨日自宅に荷物を搬入しまして、本日1日後片付けしておりました!まだ落ち着きませんが、明日から新しい所で仕事開始です!
    少し落ち着きましたらお邪魔したいと考えておりますのでよろしくお願い致します!

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  2. takeotさん、おかえりなさい。

    また、新規一転ですね。
    地元での仕事嬉しいことです。
    落ち着いたら是非遊びにいらしてください。

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