2012年2月27日月曜日

Y氏襲撃に来る、及びY氏邸襲撃

先月の壁工事少し前に来られたばかりのY氏、40hzくらいの共振はいくらあっても良いくらいと思っていたらしく(そんな事を教える人もいるんですね)、「壁にスリットは止めたほうがいいと思うんだけど」と言っていまして、今回はその工事後の状況を聴くための襲撃です。感想は、「うん、確かに余計な音がないですね」とのこと。


ブーミングってミッドバス帯域がよく言われますが、40hzくらいのブーミングはチョッと聴きくらいではわからない。わかっても部屋のどこの箇所を特定するのかも難しい。

村田氏でさえも始めは「スピーカーが悪いんじゃない?」とか「気のせいじゃない?」なんて言われてましたし、それでもしつこく尋ねても「床部分土台のボルトが緩んでるのかもしれない」くらいのショボイ見方しか出来ないのが実情です。過去のブログを見ていただければお解かりの通り、実際蓋を開けてみるとボルトはしっかり締まっていましたし問題は構造設計と施工法でしたね。たしかに床は土台方向違いでのミスはありましたが、それより始めに敷いたコンパネが最悪。盛大に振動しまくり上の床と壁に伝わり増幅していました。

 しかも壁材の強固なバーチを三層構造にして、一枚もので貼るとは、音抜けはないし共振はするわで、何をや言わんかです。

そんな解り難いものをよくわかって一応でも直せたものだね?とお思いでしょう。普通の方は聴く時間は1~2時間くらいでしょうね、私の場合結構長時間聴くほうで10時間以上ってことも多い、しかも毎日欠かさずですから、いくら堕耳でボーとして聴いてたとしても分かりますって!

ちなみに皆様毎日毎日長時間聴けるだけ環境ありますか?二・三日暇があったらお試し下さい。おそらく頭が可笑しくなりますよ!実際私も追い討ちアキュの時は頭キリキリして吐き気をもよおしました。
それに低音大好き人間なもので・・・40hz位の共振は低音を増幅したり打ち消したり、落ち着かない!当然その上の帯域まで影響しますし、厳密には位相まで狂ってるじゃないんでしょうかね。一番大事な基本の部屋空間なのに、バランスのとり様のないこのような環境にいくら素晴らしい能書き効能の機器を入れ試行錯誤したところで焼け石に水でよね?木を見て森を見ず(独り言!)。


過激になったようで・・・

まあ、人に聴かせるためにオーディオやっている訳ではないので、人様になんと言われようと(うん・うん趣味だからいいの!)自分自身が聴いて感じ感動できる今が最高の音であれば良いのです。


そんなことで、Y氏がどんな風に感じたのか、本心は聞いておりません(笑)



話は変わり・・・昨年6月以来行っていなかったパラゴンY氏邸。

あれからスパーツィーター・ミッドバス用ウーファーそしてアキュ?のパワーアンプを導入され、大分良くなったとのこと。

ポップス・JAZ、苦手なCD・アナログ色々聞かせていただきました。

苦手といっていたCDも聴きやすくなっていて音に厚みと高域も伸び楽しい音になっていました。



Y氏はパラゴンに昔から憧れ、人様に何を言われようが、たとえ邪道といわれても、現代的な広がり奥行高さのある3D音像にしたいと日々奮闘されている方。(うん・うん趣味だからいいの!)あと一息の模様。



サーロジックのDSPを心待ちにしているそうです。

 
 
 
 
 

2 件のコメント:

  1. otoさん,昨日はどうもありがとうございました.おまけに,ブログにきれいな写真まで載っけていただいて.写真を見てつくづく思うのは,我が家にはものが多く,そしてどんどん増えているということ.散らかっているわけです.それに対し,otoさんの方はどんどんものが減ってますね.視界を遮るものが無く,とても清々しい.でも,個人的には以前あった,美しく積まれたブロックが結構お気に入りでした.是非,大谷石などで再現していただけないものかと,願っております.

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  2. Yさん、今晩は。
    早速のコメントと昨日はありがとうございます。
    前が目障りなのはどうもねぇ(笑)
    音ざわりがなく美しいものでしたら是非これから検討課題ですね。

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