2008年6月13日金曜日

図面決定













オーディオシステムをリビング(全ての空間は40畳程)からテレビが見れないという家族の意見から寝室に使っていた2階12畳へ移して聞いていたのですが、何かぜんぜんよろしくなく部屋の床と壁の補強を考え始めたのが今年の1月のことでした。が、当家はツーバイフォーの家なのです。床も壁も柱は幅はあっても薄い板にベニヤをパタパタと貼り付けたようなつくりで、床も壁もゆれることで耐震性は良いのでしょうが、音には最悪ということが解り土地スペースがあることを幸いに、夢のオーディオルームを建てることを決断したのが1月の末のこと。 サーロジックの村田氏のお知恵と友人の大工さんそして又友達の1級電気工事士さん各位様のご協力の元、わがままな私の考えと懐具合にも合わせていただいた4回目の図面が5月末に上がり、決定となりました。
なんとも抽象的ではありますが目指す音は、圧迫・ブーミー感の無いはっきり・すっきりで潤いと輝きがあって力強い音とでも申しましょうか。漫然と聞いても自然に泪が出てくるような音が究極ですが、まずは其の手前の心に響くような音が出てきたらオーケーです。建てるポイントは遮音を含め基礎から床・壁・天井を強固にし、定在波はなくすることは無理ですが目立たなくする為空間容積を多く、フラッター対策と共に平行面を作らない。吸音はミッドバスのみ、その他は全反射といった感じですが、相反することが多く難しい工事です。(しかも少しでも安く!)





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