2013年6月7日金曜日

接点クリーニングは音の基本

各機器の基本性能を充分に発揮していない鈍った音のジャズ喫茶とかオーディオに疎い音楽ファンになると殆どやったことがないのが大半でしょうが、皆さんオーディオ機器の接点クリーニングはされてますか?
いつも聴かれていると気が付かないでしょうが、最近オーディオシステムの音がどうも鈍っている、冴えないなぁ~と感じられるようでしたら、休日にでも徹底的に接点をリフレッシュさせてあげましょう。機器が変わったかのようなクリーンな音質にきっと鳥肌たつこと請け合います!
【私のシステム接続図】


オーディオは複数の機器を組み合わせる都合上、ピンケーブル、スピーカーケーブル、電源など、それぞれに雄雌の端子とプラグの接点が沢山あります。これらを定期的にクリーニングするとしないでは、気がつない無いうちに塵も積もればの例えとおり、トータルでは同じシステムでも劇的にクオリティに差が現れます。基本性能の高いシビアなシステムでは一ヶ所でも大きな変化がありますし新品当初は奇麗な端子でも、繋げっぱなしの間に何故か汚れが溜まってきます。この理由を調べるとこれも難しいんですが、なにもしなくても空気や湿気での酸化もありますし電気が流れることでのイオン化もあるようです。抜き差しの時につく見えない傷・触ってしまった指先の皮脂・空間に漂う非常に小さい塵や埃・たばこの煙・カビ菌などの付着も抵抗にもなり、金属自体からして見た目滑らかそうでも顕微鏡レベルでは凸凹で完璧に面密着してなく不均一な点接触でスパークが発生して音を歪ませているようです。もし今まで、端子のクリーニングにはそれほど真面目に取り組んでいないとしたら・・・一見奇麗に見える端子でも、綿棒でクリーニングみると、ありゃ真っ黒け~!と単純に汚れだけでも恐ろしい事になってしまっている筈です。ケーブルを替え音が変化して喜んでいるのもこの接点が新しくなった効果が半分以上と思いますよ。その証拠に翌日聴いてなんか替えたっけ?って経験ありますよね()


マニアでしたらそれぞれに色々なクリーニング方法があると思いますが、次回は私が最近やっているクリーニング方法をご紹介します。

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