昨年5月導入のAIT LABO DAC の3回目のバージョン・アップです。
購入してから1年3ヶ月ですから、やはりデジタル機器の進化は日進月歩のように早いですね!
1回目はES9081のジッターリダクションをOFF。
2回目はPCMからDSDへのリアルタイム変換。
そして3回目となる今回は、マスタークロックを倍の周波数で直にES9081に供給となりますが、その効果はどんなんでしょうか?
回路基盤を見てもさっぱり?ですが、いつもながらシンプルな説明書を見るとディップ・スイッチの機能箇所と位置が大幅に変更になっていますから、かなりな作業工程かと思われます。
4日間電源供給OFFでしたので、1時間ほどは電源入れエージングしてから音出し。
うん??? 今一な音???
蓋を開けディップ・スイッチの設定を確認するとDSD変換無しのPCMとローパスがSLOWの設定になっていましたね~・・・角田さんも忙しいんでしょう(うん・うん)
音を聴きながら以前の設定に戻すこと1時間ちょい。。。改めてクロック変更の音を確認、
以前より自然な感じかな~位の向上ですね。オーナー自ら弄っているからこそ分かるくらいの微妙な差ですから、端の人が聴いても何が変ったの?ってくらいでしょうか。
早速、角田さんへこのこと連絡すると「他の方は驚くほどの変化という評価が大多数なんですが・・・」とのことでしたが、皆さんハイレゾ音源の模様。
私の音源はCD音源のみ。。。 限界かな。。。
翌日・・・いやいや判断は早計でした。実力発揮してきましたよ!
バージョンアップのたびに4日間は電源供給なしになることで前回と前前回も能力発揮までは数時間かかっていましたが、更に時間が掛かりました。電化製品と違いオーディオ機器ってのは能力が上がれば上がるほど使いこなしに時間がかかるしものですし他の欠点もあばき出す程使いこなしがシビアになるものですね~いやはや(^^ゞ 角田さん、落ち込ませてしまい申し訳ありません。
改めた感想は、
○元々雑味がある音ではありませんが気がつかなかった雑見成分が無くなり透明感が増え見通しが良くなった。
○音が濃くなるとかスピードが早くなるというレベルではなく、より上質なレベルでのピュアさが増し生っぽくなった。
○音数や広がり・奥行感が増えたりすると中域、特にヴォーカルなどが薄くなりやすいものですがバランスを崩すことなくそれらが増えている。
○情報量が増えたにも係わらず耳にやさしく疲ない音になった。
○その他諸々。
○その他諸々。
●余計な回路を省いて直接チップにクロックを供給しているので、
接点が一つ減ったようなものですから悪いところは一つも無し、良いことづくめは道理ですね!
それとDSD変換はDSD128とDSD256を選択出来るようになっています。
ヴォーカルやクラシックに合う滑らかなDSD256とジャズやロックに合うメリハリのあるDSD128を曲に合わせて聴くのも面白いです。
接点が一つ減ったようなものですから悪いところは一つも無し、良いことづくめは道理ですね!
それとDSD変換はDSD128とDSD256を選択出来るようになっています。
ヴォーカルやクラシックに合う滑らかなDSD256とジャズやロックに合うメリハリのあるDSD128を曲に合わせて聴くのも面白いです。
次回は同じくAIT LABO の電流伝送プリの視聴になります。 フォノ・イコライザーも入っているので非常に楽しみ。
0 件のコメント:
コメントを投稿