2017年5月17日水曜日

AITLABO ES9038PRO DACのDSDデータをダイレクト伝送

AITの最新DACが来てからリアルタイム変換よりも本来のDSDデータをCD&ネットワークプレーヤーから直接DACを通して聴ききたい欲求が出てきまして、AIT角田さんに相談したところDoP方式を使わないHDMIでダイレクト伝送出来るとのこと。(詳しい理論は教えてもらいましたが盆暗頭のあたしにゃ理解できません。ま!理論・理屈より音ですよね)

早速CDプレヤーPD70とネットワークプレヤーNA8005のHDMI送信と受信側のDACのHDMI改造をお願いしまして、2日前に三台の機器が返って来ました。

DSDは、滑らかで生々しく奥行や演奏空間の表現力あり耳に優しい。
PCMは、エッジが立って力強くダイナミック。
                         
と、良く言われてますが、まずは比較対象は旧9018DACとして
AITの最新DACの素の音を述べたいと思います。


細部の音がより明確なり、音が太くピラミッド型のエネルギーバランス、
サウンドステージは広大で部屋空間全体に響きが広がりより3次元的、
かつ低域の解像度が上がって立上りも早くパンチ力と弾力もある。
より開放的で明るく、高域の描写が実に滑らかで豊か。
情報量が多く、それらは生々しく濃密にスピーカーの間を埋めて、前後のみならず外側,
時には後ろ側まで濃淡がハッキリしている。

と、旧DACでも以前は良かったのに、なんで~?と言うくらい大化けした音になってます。
旧DACを聴くと、こじんまりとして高域は神経質に聴こえるのは不思議なくらい(*´Д`)

イントロはこのくらいにして、さてDSDの音!!
HDMIケーブルはエレコムの1200円もの1mを使用してます。

まずは、PD70改SACDプレーヤーでの再生。
いや~SACD(DSD2.8Mhz・DSD64)メディアの音って、こんなに良かったの~~てなくらいの印象。
今までのSACDプレーヤーからのアナログ再生ってなんの意味?ぜんぜん良くないですよね?

そして本命のNASに保存したDSD5.6MHz(DSD128)。
やややゃ~~ めっちゃいいですな♪^。^♪
ダイナミックな空間の立体感、深く沈み込む低域と、滑らかでありながら伸びる高域、生々しい声、静けさまで感じる臨場感。ハハハ! 
2.8MhzのDSDファイルも、理由はわかりませんが同じビットレートとサンプリング周波数のSACDより良く聴こえるのは何故だろう?
CDをリッピングした44.1kHzファイルでさえCDより良いじゃないですか。リアルタイム変換で更に滑らかになるし。。。

とにかくCDプレーヤからの再生は無くてもいいくらいな感じに、ネットオーディオはなってしまいましたよ。CDプレーヤはネットオーディオが壊れた時の抑えとして置いときます。

最後に、
用事をつぶしてまで作業してくだいました角田さん、AIT方式によるDSD・HDMI伝送の改造ありがとうございました。更なる進化を楽しみにしております。