2012年11月23日金曜日

なんちゃって!残響時間計算


ブロックだけの吸音率が分かっただけでは、何の意味もなし。
部屋全体の吸音と反射のバランスを調整するのが本筋です。
残響時間は以前村田さんに何度かしていただきました。
現状はその時とは様変わりしていますので新たに測定していただきたいところですがそんな訳にもいきません。
そこで、ネット中探し回り、使えそうな雛形をモデルに自己流残響時間計算ソフトを作ってみました。
測定機器に比べると正確さには欠けると思いますが、全体のバランスや個別材料の吸音率などからの差引調整は検討がしやすく、相対的には当たらずとも遠からずではないかと思っています。

現在使用の部材一つ一つの寸法を測り、吸音率を調べた表でシュミレーションを数十回やりながら・・・
やってもやっても高域方向ばかりの残響時間が伸びて、途中何度も挫折しそうになりましたが、嫌いな吸音素材を取り入れながらなんとか9パターンにしぼり何とか方向性は決定いたしました。

以下がその表です。

参考の為、現状は以下の通り
ちなみに、つづいて2案も作りましてここまでやりたいと思っております。

2 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!
    私は数字が弱いので詳しいことは判りませんが、モルタルを塗ると言うことになるんですね?そうすることによって現状とは数値が違ってくると言うことですね?これまた興味津々ですね!

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  2. takeotさん、おはようございます。
    何をぬるか塗ろうかと模索中なんです。
    次のブログで少し見えてくるかと思います。

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