2014年4月2日水曜日

紙一重!

フロント上部へのペイントで反射が強くなり、五月蠅くなって来たので、前回はチャンネルセパレーションを是正しました。ま、これは良かったです。

それでも高域の残響が少々長いような?

それでまた性懲りもなく、後ろ壁上部にカーテンを設置してみました。 さすがに5m以上の高さは脚立では届かなく、梯子での作業で時間はかかるわ(カーテンつけるだけで4時間半)、梯子がずれて危うく落ちそうになるわで、いくら改造癖人でも、もういいです(笑)。
 で、取り付け全開状態の写真が上です。同じ条件として比べる目安としての残響時間は、0.46秒と当初の0.6秒代から見ると大幅に短縮できてます。

しかし・・・解像度的にはいいんでしょうが、色気も生気も艶もなく弾みや躍動感・覇気のない音楽になってしまう。 

これなら、オーディオなんて。。。
意味が無い!ってくらいショーックな音!!

残響時間だけのことで・・・本当にバランスは紙一重ですね。
でも!落ち込んでられませ~ん。
開いたり閉じたり撤去できるように、なっているカーテンですので調整開始。

下部のカーテンを開いて 、輝きが戻ってきました。

残響時間は0.48秒と、僅か0.02秒。

 上部をフロント高さ3.2mに合わしている、パネル後ろに隠したらどうかと試します。

残響時間は変わらないが、音的には良し。

単純に残響時間だけではないですね?
向き合う反射面の相性とか、反射の方向などパラメータはたくさんありますよね。


7年間も毎日毎日やっているんですが、いまだに空間に於ける音の振る舞いは解った!と思っても、まだまだこれからってくらい未知の世界。

音が抜けない空間なので反射と吸音で何とかしたいものですが、これでだめなら音を抜く工事をしなければなぁと、頭をよぎる。
7年前には無かった消音や吸音の情報も、結構ネット上でも見かけます。
今回の最終形はこれ!

下部のカーテンを開いているにも?
残響時間は 0.5秒??

測り方でも変わりますし。。。

それしても訳わからん。
こんな事あんまり考えすぎても、しょうがない。

たしかに聴感では響きも増えてるし耳にも触らなく楽しい音楽になっている。

これで良しとして、今回も完了(笑)

追:一日前のことで忘れてたが、椅子の後ろにラムスキンを敷いていたものと、フェルトの巻いたものを撤去していたので、時間がのびたのでした。
ちなみに、F特。

見た感じあまりよろしくないですが、聴感はこれぐらいが良くなっています。(個人的感想!)

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