横幅のない縦長使いでフロント略石的均一反射の部屋でも、ヘッドフォンと比べ遜色のないチャンネルセパレーション入手は可能と解りました。
どんな部屋でもあきらめることはありませんね(笑) 工夫次第でやりようは、あるといううことです。
左前からの風景。
SP横のセンターパネルは、蝶番をはずし片面を裏返してリブ面を交互に付け直し、後ろ内側をリブ面とユニット手前は裏側にして反射を調整。
SPパネルはおきて破りの設置です。
中心のセンターパネルは密度感が出るものの、サイドの音が中心に引っ張られるため、外しました。
SP後ろの調整は結構手こずりました。
黒パネルがSP後ろを巻き込んでいるので、
低域の量感が多くなりましたので、15cm程SPを前に出し量感を調整しました。
参考にした音源は、ノードストのテストCDの11番「リーダーテスト・アップ」です。以前は左チャンネルがおかしかったのですが、左右チャンネル共に完璧に真っ直ぐに上がります。
少し上からの風景。
フロントセンター奥の右からの風景。
この隙間から反射音がセンターの和心に集まるので、センター薄くなったり定位が奥まりすぎたりはしません。
ここを閉じると穴蔵の奥からセンターボーカルが聞こえますよ(笑)
一時反射が強いこの部分は、パネルを裏返して使っています。
左右それぞれの別スピーカーチャンネルから反対側の信号を少し差し引く(位相を反転して加える)方法も試しましたが、音がよごれましたので、これは却下しました。
最後にヘッドフォンと交互に聞き比べ。
チャンネルセパレーションだけは聴感で略互角です。
定位・音像・音場感等の位相に敏感なオーディオマニアには、ヘッドフォンは全然話にならないレベルですね。
とにかく、スッキリして聴きやすくなりました。
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