2015年6月21日日曜日

フロート壁のインプレッション イントロ

出来てすぐでは、達成感からのブラシーボがありますので、3日間は聴きぱなしの時点でそして時間を空けて再度聴き直し、十分に自分自身共に環境も落ち着かせてからの感想は後ほど。
 
8年間・・・高域を出すためにニスを塗ったり・共振を止める為に梁を外したり・サーロジックパネルを壁に貼り付けたり離したり・床を縁切りにし作り直したり・壁の共振エネルギーを小さくするために壁を切ったり・柱を足したり・壁の共振に蓋をして止めるためにブロックを積んだりと。
気にくわないところはいろいろやってきましたが、このフロート壁の発想の原点は、壁の張り始めのな~んとお安い12mm厚コンパネ。
 
この時の抜けと反射のバランスはとても良いもので、この後に貼るお高いラトビアバーチ合板では更に良くなるものと期待していたものでしたが、タイガーボードを張り悪くなり、更にバーチ張りの最終はトータル36mm厚の強固な壁に仕上がり、最初のコンパネだけの音より良くなる期待は大きく裏切られ更には細かい産毛状の毛羽立ちで高域まで吸われる有様。
 
まあそれでも、以前の母屋で聴いていた環境とは雲泥の差なのでそれなりに満足はしたものでしたが、なまじっか良い環境なんで少しでも気になると、ダメですね~!!
 
要するに共振に悩まされてきた8年間な訳で、全内装面積の約20%・壁面積の約40%になる高い後方壁を、
 
①柱・床・天井に伝わる音のブリッジを排除する縁切りと、
 
②透過損失を大きくして低い帯域の中低域を抜くが、
 
③高い帯域の中高域は反射させ
 
④フラッターも出さないで、
 
しかも比較的リーズナブルで簡易簡単(比較的とはすべて解体するよりはという意味でして、とても簡単ではありません)にと魔法みたいなことを、エィ!ヤー!!とやりました。
 
現時点で3日経過しての感想は、上記4点はすべてクリアしてそれ以上に満足出来るものになりました。
 
続きは、落ち着いてから(笑)・・・詳細を載せますね(^_-)-

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