2011年2月11日金曜日

振動を斬る。

前回の柱撤去と悪いSPボードの続きでもありますが、何をどうしたいのか?と言う本来の意味は、4方の壁と天井に伝わる床からの振動を切る!という単純な目的です。                当物置の床は低音の気配が伝わる床になっておりまして、床下の根太が幾何学的放射状の形に前後の土台に強固に接続している構造になっております。 御蔭さまで気配が伝わるのはいいのですが、土台に乗せて接続されている為この振動が土台から壁、そして天井へと伝い、それが普通よりも強固に出来ているだけに圧迫感やある帯域は増幅されまた相殺されたりと本来のクオリティをそがれている思われるのです。(これに気づくまで2年半かかりました。まさか?まさか??の連続です。デモのデモルームの宿命?) 従って床と土台の縁を切り振動を斬るというのが大本命なのです。でも、大工事が終わり、結果は当方の思い違いで何の効果も無く悪化したとなると、昔はよかったなぁなんて皆様には笑い話です。(私は泣きですね)   そんなことにならないように振動を増幅伝達していると思われる柱を外しSPの床への振動をカットしと、考えが間違っていないか確認しながらやっているところです。 1回目のフロント側上部の柱撤去は反射的には成功でしたが、振動的に確認できるのはもう一本外してみなくてはハッキリしません。 
2回目は床への振動を少なくすると言う意味のこのSPボードです。 前回インシュレーター的に使っていたものは、やはり良くなく外して直接床置きにしてみたのですが これもダメ。 今回はかば松材の9層の合板28mmを見つけメインSP48cm×45cmとサブ・ウーファー30cm×45cmにカットしてもらいタイルーカーペットを下にして合板を置くやり方と前回使った12mmの合板をインシュレーター的に挟んだ方法を試しました。(サブ・ウーファーは36mm)  結果はダントツに後者のやり方でした。 SPの音圧をスポイルしないで床への振動を抑えることが出来、今までで最高の音です。私の考えもだんだんと固まってきまして次回はもう一本の柱撤去ですが、これ以上進めるとダメになる可能性も無きにあらず。 
でもやります。お楽しみに・・・。

2 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!良い方法が見つかって良かったですね!この次は柱をもう一つカットするんですね?良い結果が出ることを祈っております!

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  2. takeotさん、今晩は。
    誰も教えてくれないので、仕方なくね(笑)。
    これしかないと言うくらい良い方法だと思っていますが、さて・・・お楽しみ。

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