当物置にとって最終大改修となるか?床と土台の縁切りについて打ち合わせ見積もりと計画は進んでおります。
工事着工前に、
オーデォオルーム新築記を2008年6月の建築開始から振り返り整理いたしました。
完成時にはそれまで聴いていた母屋2Fと比べるとそれはそれは感動したものですが、判り易いのか高域に不満点を感じたものでした。それは表面が毛羽立った内壁バーチ合板が完成前の下地のごく普通のコンパネ板と比べ高域のハリが少なく測定でも3khzをピークにそれ以上は減衰していましたので、当初は高域の調整の為のLVパネルの作成や石パネルの導入、パネルを含む壁・天井へのニス塗装をしていました。このニス塗装に至る経緯は響きや反射を良くするためにバイオリン等の楽器やコンサートホール壁にも使われているということもありますが、私としてはバーチ合板の表面の細かい毛羽立ちが高域の吸音をしていると思い、それを抑えるのが目的で選んだものでした。
村田氏にもパネルや天井は塗ったら良くないのでやめたほうがと言われたものですが・・・現在ではサーロジックパネルにウレタン塗装の製品が増えました。(笑)
天井への塗装も床材より反射率が低ければ吸音系より遥かに良いことは聴いていただければどなた様にも確認出来ることです。床より若干反射率が高い(堅くてツルツル)素材だと、上方向の伸びが抑えられ解放感が低くなると思われます。逆に天井部に吸音系のものをポイントで設置すると方向性が曲げられ閉塞感が出てきます。また床が畳敷きやフローリングに絨毯敷きなのでそれよりも反射率の低い天井全体を穴あきボード等で吸音となるともうこれは音楽が弾まない最悪の典型となり、それではと天井を床より反射率を上げると音が上ずり落ち着きの無い音になるでしょう。色々とご指導いただきましたが結論として床材より若干反射率が低い素材がベストという結果が上部梁を外した当物置でも出ていますので天井を含むニス塗装は成功でした。
続く・・・
otoさん今晩は!
返信削除続きを楽しみにしております!
そして床の大改修もまもなくなのでね?
うまく行くと良いですね!
takeotさん、おはようございます。
返信削除続きは頑張ります。
工事詳細と見積もりも決まりして、後は着工日の決定です。
最悪でも結果は悪くなることは無いと見積もっています。