2011年12月14日水曜日

来年の壁改造について その1


唯、あいまいな感覚的に改造をしても問題の解決は難しいと思い、自分なりに
なぜ、壁への改造が必要なのか更に自問自答してみました。


●問題点                      

本来消えてなくなる余韻が消えきらず次に出てくる音に重なるので、もたっりとした感じで全体にキレが良くなく特に楽器の音が重なる密度のある曲が鬱陶しい。

解りやすく一言で「音抜けが悪い」。


●原因と思われるもの

1)木造にしては強固な作りで密閉空間

2)天井は強度ある梁だが、壁柱より強度がありすぎで面積の大きい壁からの不要振動と輻射

3 平行面がほとんどない空間でも平均残響時間0.8秒台は24畳空間としては長過ぎか?空間容量的に0.6秒台が理想といわれるがそれ以下でも良いのかとも思う、私にとって良い参考面が多いEVA邸などは、当方より空間容量あるにも0.3秒台。


どれだけ考えても原因として密閉空間・不要振動と輻射・平均残響時間3つしか思いつきません。


以上2)と3)を増幅させた改造要因として


A)      今年3月の床工事以降から残響時間が0.1秒ほど伸びている。

B)      壁・天井へのニス塗装。


の2点があげられますが、


A)    については工事以前にも0.7秒台で多かったことから残響時間的に増えたが1)と2)には当たらず決定的根本原因とは思えない。

B)    についても壁と天井への塗装後の測定でも明らかに残響時間が伸びたものではないですし、2khz近辺は強調したが1)・2)・3)全てに当たらず決定的根本原因とは思えない。


続く・・・

4 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!
    オーディオは奥が深いですね!記事を拝見して改めて感じております。
    さて、ご心配頂きまして恐縮です!
    先ほど戻りましてポリープはありましたが、大丈夫です!今後もよろしくお願い致します!

    返信削除
  2. こんにちは。
    余計なお節介ですが、凄い調音シートが出来たみたいです。「AURAL SONIC 世界初/音響物理の常識を覆すことがおきました。」
    「この吸音材は防音と言うより、部屋の音質改善を行うための材料です。例えば六畳間に良いオーディオシステムを導入しても六畳間の音しか従来は再生されませんでした。しかし『Aural Sonic』を壁に貼りつければ、音響的には広い部屋と同じ条件になる。
    http://www.ippinkan.com/airbow_WFB-0115-1.htm
    http://www.wombat.zaq.ne.jp/gclef/wellfloat.html
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1799992667&owner_id=40747609

    返信削除
  3. takeotさん、こんばんは。

    オーディオは遊び!身体が健康でこそです。

    私も過去に一年に一回で3回も調べられました、あれは嫌ですね。 とにかく大事がなくて何よりでした。 今後もオーディオで遊びましょう。

    返信削除
  4. jirouさん、初コメント、ありがとうございます。

    吸音材は対処療法的でどこかの帯域に弊害がでますので、使う予定はないのですが、お教えくださいましたもの調べてみます。

    返信削除