2011年12月7日水曜日

これまでのオーディオルーム改造点

20088月にオーディオルーム建屋が出来てから、早3年と4か月たちました。

以前のツーバイ・シックス工法の普通住宅母屋で聴いていたころを思い起こすと、それはそれは月とスッポンの差程もあるのは当然ながら、ましてや完全完璧なものを求めるは贅沢または不可能というものでしょうが、騙せない自分自身をある程度納得させることのできるオーディオルームといのも難しいものですね~。

大雑把でも必要最低不可欠事項として理解しておかなければならない建物を建てる地質から始まり基礎・躯体の強度・内装材の反射や吸音・遮音性・電源・照明・空調等々、凡人の私には初めての事柄ばかり。突き詰めて行くと広く浅くでも、はては電気・音響・物理・・・まだまだありますが何々工学の世界の知識もないよりもあったほうがよろしいでしょうね。もっともこのような難解内容を理解できる頭など持ち合わせて無い私ですので、これまでの建物改造点とは壁と床です。

●壁                                                                        
  当初は壁と天井材に使用のラトビアバーチ合板の柔らかい産毛状の毛羽立ちが4khz以上の帯域を吸音されているのか物足りなく、単純にその毛羽立ちを抑える目的で手始めにパネルそして壁へとニスを塗りました。パネルと壁への塗装の結果が悪くなかったもので翌年9月には,やめとおけば良かったのに、欲を猛けの典型かなとうとう天井まで全塗装しまして、結果4khz以上は良いものの(しかしながら、やってみないと解らない!)、23khz帯域が強調され少々やかましいというか音楽に集中出来ない感じになりました。

壁はコンパネ・タイガーボード・バーチの順になっていまして、厚みは36mm。内装側のバーチ材は122cm×250cm一枚ものをそのまま貼り付けていますので、壁全体が強固な一枚物状態になっています。これ自体が不要輻射と音が抜けない原因になっていると思います。村田氏も現在では柱より強度のある壁は良くないとのご意見でした。

●床
  4か月経過した12月くらいから低音のブーミー感が出てくる。

これは当初、パネルの設置方法なのか壁なのか床なのか原因がつかめなく試行錯誤を繰り返しなら20113月までかかりました。結果、床土台のミスもありましたが、主な原因は床材の接着不良です。緩んだ接着面の床材からの不要振動がことさら普通以上強固に作った壁と天井に伝わり増幅されていたのでした。

今年3月の床改修で壁との縁切り・床土台を道内産カラマツ集成材140mmに変更、土台との方向違いを修正敷き直し・床は30mm構造用合板2枚と12mmフローリングを強固に圧着プレスして厚さ72mmの91cm角パネルに作成し直接土台に乗せ固定しましたので床の問題点は解消されたと思っているところです。

したがって、来年度の改造は「音ぬけ」と「不要輻射及び反射」問題で壁と天井になります。

詳細は後程・・・。

まだまだ改造癖は収まらないですね()

1 件のコメント:

  1. otoさんおはようございます
    今朝寒かったですね!我が家の今朝の外気温は-14℃でした!寒い!!
    さて、早くも来年の改造計画ですか?
    楽しみですね!どうなるんでしょうかね?また聞かせていただくのを楽しみにしております!

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