2012年5月20日日曜日

EMOCIONのローパス設定について


物置のチューンは今までの中でこれ以上ないくらいの出来で、到着したEMOCION DAC

試聴機での試聴が一日しか無かったもので、確認出来ていなかったSLOWの設定にしてみた。この時点ではサブ・ウーファーは未使用でしたので、低域の厚みと量感が出てきただけで、うん!いいじゃない!と、単純なものでこのままの設定で光ケーブルと電源ケーブルを各4種類づつを、とっかえ・ひかっえ聴き比べに入る。



光ケーブルはおまけ数百円ものとビクター2000円の1mものとソニー製3mの4種との比較では、ネット上で色々言われているプロ・ケーブルのファイバー数の多い10500円の光ケーブル1mものが圧倒的情報量多さで決定。ちなみに私の感覚では同軸はおまけの光ケーブルより情報が少ない感がします。(昔は同軸のほうが良いと言われていましたが) 

(N2電源ケーブル)
(付属電源ケーブル)
電源ケーブルはオ○イ○とゾ○トー○製とおまけの付属ケーブルでの比較でもおまけの付属ケーブルのほうが良かったのには以外に驚きましたが、色付けない力強さとキレの良さ信頼性でやはりN2ケーブルが一番。値段もおまけはただですが、どれも2万台で一番お手頃価格もN2ケーブル。と、ケーブル選定はすんなりと決まり力強く情報量の多い音になった訳です。



でも・・・音数が多くて、なんかうるさいなぁ・・・残響時間が多い物置のせいかなぁ・・・とデッドニングの始まり・始まり~。

天井の障子紙は薄いレース生地に貼り直し、床はカーペットを敷き、さらに一時反射を減らすべく壁にも厚手の木綿生地をポイントで貼りつけ、確かにデッドになりました。反射の音数が減ったので聴きやすく試聴用にはいいんでしょうね?

しかし、音楽にならないのでちっとも面白くない! この最盛時に来られたtakeotさんは、不幸でした(-_-;)

 

したがって、2週間以上かけたデッドニングはまたまた全て撤去。もう何回もやっていて解っているつもりでも、同じ轍を繰り返す愚かな私です(―g_)!!



空間チューニングはこれで良いはずなのに、それでも何か違う・・・それでローパス設定を思い出し、FASTに戻してみると・・・これこれ!これさ!!本来の音に戻りました。

 

作者の角田さんもSLOW20khzにミラー現象が測定に出ていてデータ的に悪いとおっしゃっていましたし、村田氏も低域がだぶつくと言っていたとおり、確かに聴こえない領域の20khzとは言え高域が鬱陶しく、低域も量感は出るがだぶついた低音で本来のバランスととれた音楽からは離れるという結果が解りましたことをお伝えします。

2 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!調整が進んで良くなっているんですね?流石です!またいずれ聞かせてください。よろしくお願い致します。
    私の方は、あまり時間が取れなくて、調整はさほど進んでおりませんが、とにかくJAZZは、良いですよ!今までとはかなり違いますね!そんな状況です(^^;

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  2. takeotさん、おはようございます。

    >調整が進んで良くなっているんですね?
    あちらを立てればこちらが立たず的ですで、来られた時よりはちょっとだけ違います。
    何をしても音は変わるんもんですが、問題はどう良くなったかですね。自分の音は解りにくい!
    最終電源工事は今月中に完了予定ですから、エージングが進んだ6月半ばくらいに遊びにいらして下さい。

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