2011年9月12日月曜日

電源本工事 その5 音だし

聴き始めると物置から出られなくなり、続きが遅れました。取り急ぎ軽く感想を。




工事直後に恐る恐る各機器にインレットを差し込む、キチッ・カチッとぴったりの感触。(いいですね~)



電源スイッチをCDP・バッテリープリ・パワーアンプと時間差で入れ5分ほど待ち、あまり期待しないでね!と自分に言い聞かせ、極小音量でまずは優しめの中国琵琶と現代楽器のアンサンブル曲をかける・・・背景が静かで音が浮き立つ・・・中高域がきれい、しかも繊細さの中に力強さ・・・低域も塊のように出てまるで大花火のようにほぐれて消える・・・

極小音量なのに出だしから何これ???



システムを全部ハイグレード品に変えてもこんなに、鳴らないよね?ってくらい。



血のめぐりの悪かったソナス・エリプサに新鮮で栄養たっぷりな血がやっと通ったように生き生きと鳴り始めました。嬉しい!!!見た目は普通にしてましたが、内面は口あんぐりで失禁状態です。(笑)



とにかく、電源幹線工事がこれほどとはとは思わなかった!!!正直、驚き・桃の木・山椒の木です。

本当に良かった大!大!!大正解!!!でした。



掛った経費もオーディオ機器や前回の床工事から比べると申し訳ないくらいお安くて・・・他の物への投資でしたら、この金額の5倍~10倍かけてもこのように良くはならないと思います。



幼少のころから無線とアンプ作りする父親の背中を見て育ち、自らも無線の世界からオーディオマニアに現在ではプロユースご調達のN2ケーブル・根岸通信の根岸さん、匠の世界の作品を心から感謝いたします。ありがとうございました。

それと素晴らしい電気屋さんを紹介して下さったEVAさんにもお礼申し上げます。



昨日まで初日28時間、10時間休ませその後17時間経過し現在もリピートさせエージング中ですが、私の求める低域の切れと弾みも6時間ぐらいから出て来始めました。

エージングに1年から2年以上掛ると読んでいただけのこれから一体どこまで行くんでしょうか?末恐ろしい程の音になりそうです。

今回の工事は根岸さんも初めての分電盤から上流の幹線ケーブルにシールド仕様と言うことで、これからの変化に根岸さんご本人も興味深々だそうです。

余談: 昔、お琴の大師範でありましたがオーディオマニアでは無い家内にも聴いてもらった感想は「楽しい~!」でした。

いつもは1曲終わるか終わらないかで、「いいね!」位で物置から出て行ったものでしたが、なかなか帰りませんでした。(笑)

2 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!
    工事の大成功おめでとうございます!
    そんなに凄いのですか?
    是非来月聞かせてください!よろしくお願い致します

    返信削除
  2. takeotさん、今晩は。

    はい、本当に凄いんです!
    それよりもっと凄いのがアナログ。
    CDが聴けなくなります。凄すぎ!!!

    次回来られるときはレコードを持ってきたほうが良いですよ。

    返信削除