2012年6月28日木曜日

壁柱補強 2

スプルス4層4寸集成柱が到着。 ボルトの到着は未だ。 そうそう壁内側の柱を通すボルトですが、柱120mm×2+壁厚36mm=276mmを通して強固に接続するにはビスでは無理。
かといって、ボルトとナットは外壁を外さない限り不可能。
そこでビスとボルトの中間的なコーチスクリューボルトと言うもので止めることにして、ネットで注文しました。
長さ210mmのM9というサイズですから、ネジの太さは約1cmにもなりますね。
こんな太いねじ、そのままではとても入りませんから、まずは柱に下穴を通します。
錐がずれないようにポンチで跡をつけ細めの錐をインパクトドライバーにつけて垂直で真っ直ぐの下穴前を開け、次に長さ17.5mm・5mm径のドリルで下穴を通して、最後にネジ頭のナット用に24mm径深さ30mmにザグリを入れます。柱1本に7箇所これを作る訳で、初めの1本だけで1時間ほど掛かってしまいました。 


しかも、柱後から出たドリルの先は数箇所1~2mmずれてしまい・・・結構、正確を期すのは難しいですし、普段体を使う仕事をしてないのと還暦まであと1年という体力の衰えで、結構きついですなぁ(笑)


それでも朝から飯も食わず打ち込んで13本の柱全部の下穴作業は午後7時に終了いたしましたハァ~。
それにつけてもサーロジック村田さんのデモルーム作り・・・我物置とは比べ物なら無い大きさですから、これをセルフビルドでお作りになるとは、まさに敬服以外の言葉がみつかりませんね(超人です)。




出来た柱を物置に入れたところです。
柱が振動して低域を吸音して、これだけで音の抜けがよくなりました。サーロジックパネルはミッドバス帯域を吸音してくれるように、この柱はそれよりも低い帯域を吸音しているようですが、

柱・.壁・柱を強固に接続したらどのように変化するでしょうか? 期待に胸が膨らみます。

また、システムのバランスも大切なのは周知の通り、これは部屋にも当てはまりますね。

床に対する壁柱の強度比は1000倍以上弱いと村田氏に指摘されたとおり、床・天井対壁のバランスが悪いのです。最近導入したaitlabo EMOSIONや根岸さんの電源工事でパワフルになった我システムにスリットを入れごまかした壁よりも柱強度の脆弱さが明確になりました。柱より強固な壁はダメです。 

壁が幾ら強固でもそれを支える柱にそれ以上の強度が無ければ、不快な共振音で位相まで狂わされ悩まされますよ~。 こんな感じになると、どんなに素晴らしいハイエンド導入してても本領を発揮してませんよ~。

でも・・・床も天井も壁も弱い安普請な作りの部屋でもバランスのとれたところあるから、不思議ですね。

続く・・・。





2 件のコメント:

  1. 連日の作業お疲れ様です。
    何だか急に暑くなって、昨夜から体調が悪くて、本日は休日でしたが、寝ておりました!気温の変動が多いので、体調に気をつけて作業してください。

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  2. takeotさん、こんばんは。

    昼は暑いけれど、夜になるとグッとひえこんだり変な天候が続きますね。
    お互いに体調には気を付けましょう。
    私は腰が・・・。

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