2011年6月26日日曜日

電源再構築編 2

しばらく電気関係を調べていました。


電源関係ケーブルと信号ケーブル部分だけでももう本当に難しくて・・・特にオーディオ的にトータルに網羅しているものも無く何が何だか良くわからん!というのが本音ですが、一生かけて調べても解からないでは、進めませんので、とりあえず実践から始めます。



明日27日にN2ケーブルの根岸さんが分電盤周りの下見(現場調査)に来札いただくことになったのは前回のとおりです。

いきなりN2製分電盤を新調する方法もありますがそれではあまりにも当たり前すぎて面白くないので、あえて既存の分電盤を改造してどのくらいの効果があるかが今回の下見の目的であります。しかも電気の進行方向とは逆の機器側からの信号ケーブルから始めるほうが一般的に解りやすいかな?ということで、明日はプレーヤーとプリアンプ間・プリアンプとパワーアンプ間のインターコネクトケーブルを持って来ていただくことになっています。(SPケーブル今は作っていないそうです)



電源・信号ケーブルともに目的は、順不同で大きく分けて

1. ノイズ

2. 伝送損失

3. 電圧降下

4. 抵抗

5. インピーダンス

6. 磁性体の排除

7. ヒステリック歪み

8. 振動

等の改善です。

電気の通り道である導体の種類や構造も多種多様なのは承知でしょうが、単純に接点の数やその素材だけでも深いですね。

1) 電柱トランスから引き込み線

2) 引き込み線から引き込み開閉器(メーター)

3) 引き込み開閉器から分電盤

4) 分電盤からコンセント

5) コンセントから電源ケーブル

6) 電源ケーブルから機器(最低プレーヤ・プリ・パワー3か所以上)

この間にケーブルが介在しますので分電盤内を省いて大まかでも8か所の大きな接点が普通ですね。ちなみに当方では分電盤から機器へはケーブルにインレットを付けてコンセントは省いていますのでこれだけでも接点は3か所程少なくなっています。(良いか悪いかは別にして)

2011年6月14日火曜日

電源再構築編

部屋の改造は限界まで達した模様なので、お次は電源周りの整備に入ります。


現時点での引き込み側電源線は、

A)柱トランス引き込み線がDV60sq20m

B)メーターから分電盤CV60sq5m

C)分電盤から機器へインレットプラグでの直結VCT8sqが4m2回路と10m2回路

     (短い4mはプレーヤーとDCプリへ接続、10mはパワーとサブ・ウーファーへ)

LV5.5sqでホスピタルグレードコンセント2個口へ4m2回路の合計4個口

(アナログプレーヤへ1個使用、3個は未使用)

D)アースは0.8Ω

 照明その他の一般回路はメーターから一般用の電線で分岐して家庭用以下の分電盤を介して接続していますので、オーディオ用専用分電盤(または配電盤)に一応なっており200v用機器はありませんので全て100v用電源です。

A) からB)までは電力会社の持ち物なので、勝手に触れませんので、弄れるのはB)から後のメーターからの電線以降となりますが、分電盤周りまではもちろん電気工事の免許がない方の工事はご法度で、免許のあるプロに頼むことになります。といっても電気知識や免許があるから誰でも良いと言う簡単・単純なものでもありません。オーディオの音に対する効果への経験と深い知識が必要な領域です。

私の場合既存の分電盤盤関係はオーディオルーム建築時にオーディオ用の電源に知識の無い私の依頼を受けた知り合いの電気工事士に工事していただいたものなので、改良点は多々あるのは当然のことなのでこの部分がメインになりますが、初めにしてしまうと良く判らんと言うのもありますが、楽しみは最後に残す意味で既存のものを改良後に手掛けます。

今機器間のケーブルは色々なメーカーのものを使っていますが、一番お高いものでAETのSIN EVO(80cmで15万円)というラインケーブルをもっていますがプレーヤーとプリ間に使ってみて相性が悪いのか、現在は数千円のケーブルを使っております。気になっているのはプリとパワー間が10mのトモカで買ったmあたり数百円といケーブル・・・コネクタも接続がゆるゆるな感じで音がまともに出ているのかなんか心配。と、大まかに当方の現状ですが、手始めはこの部分から始めます。


しかしネットでちょっと調べても電線の種類だけでも沢山ありまして、オーディオ用ケーブルはもっと膨大! 抵抗だのインピーダンスだの導体の種類や純度から始まり・・・なにが良いやら悪いやら理解力のない頭には訳ワカメですね。そこでここはやはり経験と知識の豊富な方にご指導をと、実際に電源環境を構築されていて斬れの良い音を出しているEVAさんにN2ケーブルの根岸さんをご紹介いただき請け負ってもらえることに相成りました。イントロのラインケーブルは今月末に到着予定です。

続く・・・。

2011年6月1日水曜日

スピーカーの位置

少し戻りまして、SPの位置について。
SPと部屋の床・壁・天井の距離と反射率で、周波数帯域の位置が動きピークとディップが大きくなったり小さくなったりします。位相干渉というものですね。
①床に目盛を書き音を聴きながらとか、②位相干渉シュミレーションソフトを使いその位置に置いてと色々やってみました。
①の方法は時間もかかり神経が擦り切れて訳が判らなくなります。
②の方法も①よりは試しやすいですが、ハッキリ言って音は多少変わりますがSPの素性が変わるほどの激変はありません。むしろ好みの問題かな?と感じます。

一番変化を感じるのは、フロント奥に置くとSPからの直接音が減り奥行き感が減少し平面的になり。
手前に出すとSPからの音圧が増え奥行き感が増し、立体的になります。
左右方向に広げるとスケールと拡がりが増し、狭めると密度は増しますがスケールと拡がりが減少と、ごく当然な話で面白くなくて、すみません。

ところが、SPの内振り角度で印象が大きく変わるんですね~。
使っているSPはソナスのエリプサというバッフル面が大きく面で押してくるタイプでSPキャビネットも盛大に振動しています。
空気が音に変化するようなバッフルの小さい現代的SPでしたらミリ単位で音が変わるということもありましょうが、エリプサでは少し外振りで私好みの音楽的な表現になりました。

2011年5月31日火曜日

残響時間測定データ

フェルトをあちらこちらと移動しながらの耳で判断した最終の残響時間測定グラフです。
青が弄る前、赤が最終形です。
グラフにするとほとんど変わらないように見えますね。 1年前の平均残響時間は0.7秒、今回は0.8秒と1/10秒増えていまして、以前より低域がなだらかに上昇、高域は3・4・5khzが少々持ち上がり8khz近辺も伸びています。
ヴォーカル等の静かな曲では感じないが込み入ったパルスの多い曲等では目が重くなってくる違和感や音抜けの悪い感じは、100hz近辺ではなく3・4・5khz近辺の高域と40~50hzと読めます。
特定領域帯域の吸音は難しそうですが、高域は布の厚さと面積と設置場所を試行錯誤しながら何とか調整は可能です。 40~50hzは重いもの・・・やはりブロック等ですか・・・もしくは壁はぶち抜けないので、圧力を下げる為にスリットに切るかドリルで穴あけ・・・はあまり宜しくありませんね。

しかしながら、1/100秒単位でも耳で聴くとハッキリした差を感じられます。恐らく万分の一秒以上レベルで耳の方が良いでしょう(誰でも)したがっていくら測定してもデータの読み方難しく参考程度にしかなりませんが、全体から悪いところを特定するには捉えやすく役に立つものですね。

追:「LP12使い趣味のオーディオ」は本日を持ちまして閉鎖となりましたので、リンクも削除いたしました。

2011年4月6日水曜日

ブロック

ブロックが単純に低音を反射して増強していると思い込んでいた私ですが、村田氏の話をよく聞くとそうではなくむしろ吸音しているとの事。 サーロジック・パネルも裏側の針葉樹合板を振動させミッドバス帯域を吸音しています。 共振の原理ですね。 共振させそのエネルギーを熱に変換消費させ共振周波数を消している。 低い周波数は重量があるものを共振させれば同じことです。 問題はどこに?どれだけ?どのように?ですが、これはカットアンドトライで楽しみながら試行錯誤を繰り返せば判ります。 メリットは1個200円しないのでリーズナブルなことですが、重くてかさばり見栄えが悪いですね。    どこに?は、部屋の中であればそこでも良い。 どれだけ?は24畳の当物置で以前は130個使っていましたが、今回は今のところフロントSPパネル後に30個づつ、リア壁中央に28個の計88個を使いました。 どのように?は、主に積み方ですが、ただ平積みでは効果は薄く、聴こえるようなガタガタ音が出ない程度に音の振動で動くように積むだけです。(間違ってもモルタルや接着剤等で固定してはダメ) 一応密閉空間の当物置での効果は、最も低音らしく聴こえる帯域(70~80hz)をマスクしている下の帯域を吸音しているらしく(測定していないので体感と耳での判断)タイトでシャープな低音になりました。 低域が良くなると全帯域も見違えます。(高域が良くなると低域が良くなる逆もあります) なんといっても良いところはデジタル・イコライザーと違って低域のアナログ・イコライザーみたいなものですから、位相を狂わせることも無くに弊害は皆無でしょう。

2011年4月4日月曜日

超・大完成!!!。

瞠若驚嘆!!!吃驚仰天!!!


ちょっと難しい漢字熟語ですが、期待より予想より余りにも良すぎて嬉過ぎてビックラこいたと言う意味です。

というのは、今日は縦方向に8列ある床パネルを留めている箇所がフロントより3列だったのですが、なぜかそれをもう2列留めろと私の心が騒ぐのでした。昨日までは前から2.5mを強固に止めてあった床を4.5mのリスナー足元位置まで伸ばす訳です。

再び真下棟梁に手伝っていただきます。1列をビス穴あけ錐でもんでステンレスビスで留めキャップで穴を塞ぐ作業で1時間少しかかりますので、2列で午前中に終わる予定です。

私もアマチュア用インパクトドライバーを使い手伝いますが、2本打ったら電池切れ。

さすがにプロ用は値段も4倍ですから電池切れも起こさず力強くタフですね。 まぁ猫の手よりはましだったのか予定より早めに終わり、早速音だし。

当初目標であった、低域の抜け・切れ・弾みは前日でクリアしてましたが・・・そんなレベルを通り越して、昨日とは月とスッポン・天と地・・・これ以上のボキャブラリが無いので・・・とにかく良い~~~たまげました。

もう真下棟梁と二人で嬉しくて・楽しくて・破顔・笑顔・爆笑の嵐です。(知らない方みたら気が違ったと思われる?)

予定より早く終わったこともあり、もう1列留めてみようか?と、悪魔の囁き。

これで十分以上なのにこれ以上良くなったら、どうしよう? 贅沢過ぎない?とは思ったものの・・・魅惑的な悪魔の囁きには抗えません。

食事もそこそこに終わらせ早速、開始。

棟梁も早く結果を知りたくて、通常1時間かかるとこ猫の手も借りて20分で出来てしましましたよ。ハハッ! 

音だし・・・悪くはないものの大人しく弾まない。 結局はビスを外しました。

しかし・・・絶妙なバランスです。カットアンドトライでやってみないと判らないですねぇ。

音の感じを伝えるのは難しいですが、あえて感想は。

音粒が個々に明快で重ならないので音の間の見通しが良し、低音音階が明確で音が上下・左右・奥から前に動く様が見えるように、3次元的超立体音場です。低域・中域・高域がどうのこうと言うレベルではありません音の洪水が調和のとれたハーモニーです。どんなジャンルの今まで面白くないCDまでもが音楽を奏でている。気になっていた音抜けや壁からの圧迫感も感じず もう楽しくて・楽しくてお先の人生が明るくなったような感じで、オーディオって、こんなにも素晴らしいものだとは自分自身予想もつかないものでした。と言うくらい超大完成工事でした。(昨日までは少し高いと思っていましたが、現在は安いくらいですね)着工から2年10ヶ月掛けてやっとこれで心から完成です。急がしいのに棟梁もなかなか帰ろうとしません、最後にもう一曲聴いて帰ると・・・音楽に吸い込まれ感極まったのか涙ぐんでいました。お疲れ様、ありがとうございました。そして普通では言いにくいアドバイスを度々頂いたEVAさん、お蔭様でありがとうございました。 そしていつも逆らっているような私(そうではないんですが!)にヒントを与え続けていただいた村田氏に感謝いたします。

今まで、改造癖人といわれましたが、このバランスを崩したくありませんので、これ以上の改造はありません。

今はそう思っています(笑)。

2011年4月3日日曜日

セッテング中!

セッテング4日目です。 スピーカーの位置やアンプ・ケーブルその他諸々挿げ替えたり、入替えたりとあらゆることをやっていますが、結局以前と同じような位置に落ち着いて来ちゃいました。 でもフロントのブロック見えなくなったのでスッキリしました。  パネル類も減らせるかなぁと思っていましたが、全て入っています。設置場所も音を聴きながら動かしていると、見た目はやはり以前と変っていないようですね。                コントロール機器の場所は以前の真向かいになります。これは分電盤からのケーブルを最短にしたため。                                スパイスバーも後方左右に6本づつだけですが、音を後へ引っ張る為に重宝しています。ソースによって強めの高域を聞きたいときはフロントサイドに1本づつ設置することもあります。スパイスですから使いすぎはカレーライスになってしまいますのでご用心。                                           ブロックは目障りなので止めようと思ってはいたものの、村田氏のアドバイスでリスポジ後方センターのパネル後に20個とフロントSPパネル後へ30個づつの計80個重さにして約800kgが入っています。このブロック低音を反射させているのかと思っていましたが実は違うんです。低い領域の余計な低音を吸音しているんですねぇ。だからパネルと同じように場所を問わず、見えない所でもOK。 ただ積み方にコツがありますよ。うまく積めたら効果絶大です。その理由の詳細はサーロジック村田氏に伺って下さい。きっと懇切に教えていただけると思います。
明日は床パネルの止める箇所を増やします。