2013年12月26日木曜日

年の瀬 接点掃除

今年もあと僅かですね。
皆様、年末の大掃除もすでにお済のことと思います。
 
私のほうは大掃除よりも大事な、オーデイオの接点掃除となり、定番清掃アイテムのエタノール・綿棒・ワイピングクロスにオーディオ雑誌おまけのクリーニングスティックと端子クリンの出番と相成ります。
普段は週に一度の間隔でパワーアンプ出力端子からスピーカー入力端子間とケーブル端子を清掃してますが、半年に一度は上流側機器から全てやります。

年末は触れる限界点の電源最上流側、すなわち引き込み開閉器2次側からネジの増し締めをしていきます。





左が外にある引き込み開閉器で、右が玄関風除室内のオーディオ専用分電盤。







引き込み開閉器内のメインブレーカーとオーディオ以外の電灯その他用のブレーカーのスイッチを切り、メインブレーカー2次側から増し締めしていきます。間違っても1次側は触れませんよ!電源来てますから。

メインのスイッチを切ってあれば2次側以降に通電はありませんので、ネジを外し接点も清掃できます。

危険なのでお勧めはしませんが、1年以上経過すると確実にネジは緩み接点は汚れていますので、設備当初の性能を維持する為には必要と思います。





オーディオ専用メインブレーカーも同じく必要であれば接点清掃ですが、すでに半年前に外して清掃してますので、今回は増し締めのみ。

以前、鬼のように締めすぎて根岸さんにたしなめられましたので、ほどほどにギュっと締めます。








サーキットブレーカーも同じくカバーを外して1次2次側とも増し締めします。

必要であれば1cm程むいて新しい導体を出し接続すると更に良いですね。







全ての機器を一編に外すと、接続が大変なので上流機器のCDPから順番に一づつ外して接点清掃です。







良い清掃アイテムが無い電源ケーブルインレットのメス側は、おまけのクリーニングスティックで・・・。








写りが悪くて解りにくいですが、真っ黒け!

これ!結構いいですわ!!

でも、すぐ毛羽立つのはチョッといけませんねぇ。
一箇所に一本しか使えませんが半年に一度くらいなら許せる範囲でしょう。



清掃後の残骸。

作業時間はたっぷり3時間掛かりました。

音はスッキリ・クッキリ・爽やかで、倍音が天女の羽衣の風情で気持ちいい~。



高域吸音系は耳より前方にあると違和感あるので、残響時間可変用のカーテンをリスポジサイド後方に設置しました。

全開にすると、1khzから4khzを平均で0.25秒ほど短くすることが出来ます。

中高域成分の音数が多いソースのときに全開から半開、クラシック・ヴォーカル等のソースは閉じて使います。



なかなか効果あって使い勝手がいいです(笑)









ストーブも増設して、今冬はエアコンとダブルで寒さは解決しました。

環境も落ち着いてきましたので、ゆ~っくりと音楽に浸ることができます。









それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

2013年11月13日水曜日

突発性難聴

2001年の調査では、全国受療者数は推定、年間35,000人で、人ロ100万人対で275.0人と増加している突発性難聴になった私の経過報告です。

診断前夜いつものようにオーディオで音楽を聴いていまして、初めは普通とおり聴こえていたものが急にバランスが崩れ五月蝿く聴こえ始め音が解らなくなってしまい、疲れたのでオーデイオは止めて直ぐに寝ました。オーディオの調子がわるいのかなぁ~と、このときには耳に異変は感じていませんでした。
翌日、朝起きて直ぐに左耳に水が入ったように詰まった感じがしたもので、ははぁ~これは2週間ほど長引いていた鼻風邪のせいで中耳炎にでもなったのかなぁと病院に行き突発性難聴と診断されたものです。

聴力検査では左耳の高域方向2khzあたりが極端に感度が落ちていました。

難病情報センターのHPでは、
原因も解らず、これと言った治療法も確立されていない
突発性難聴は予防法も無くおおよそ3分の1は完治し、3分の1は回復するが難聴を残し、3分の1は治らずに終わるとの難病に指定されている病気です。

66%は治らないこの病気・・・どちらかと言うと受身で音楽を聴くオーディオマニアには深刻な病気!(でも予防法も無いのでなったら不運としか言えない)
耳が聴こえないのに作曲したベートーベンとか有名なオーディオマニアの小説家のように強い姿勢で諦めず脳を訓練すれば慣れるのかもしれませんが、
もし、発症当日のままであれば、凡人の私にはメロディやリズムは解りますが音場・音像・定位・奥行感などのバランスやハーモニー等々微妙な音の機微が解らなくなりますから楽しむというより聴くことが苦痛で、おそらくオーディオは辞める事になったでしょう。

幸い、症状が軽かったのかまたは発症から治療(診断と投薬)が早く日に日に予後が良くなり、本日1週間経過の医師診断では後6日投薬を続けて完了予定とのこと。(こんなに順調に治るのは珍しいと言われました)

聴力検査のグラフではまだ右耳に比べると若干感度が落ちていますが、当事者本人にはそれほど違和感なく聴こえていますので3日目から以前より小音量・短時間ですがオーディオは再開しています。

2013年11月7日木曜日

聴き比べ ファイナル。

金田式バッテリー・プリとAITプリのシステム・商用電源の100V200Vにバッテリーの電源及びアクセサリーに分類されるラインケーブル等々を1ヵ月半あまり一人真剣に聴き比べしてきました。(こんな疲れることはもうしません)

時間を掛けて確かめたのは思い込みやブラシーボを排除するためでしたが、個々それぞれの音の違いは結局第一印象のままの結果に終わりました。(結果は前回までのブログに掲載のまま)

一番重要なのは耳(経験・感性・趣向・姿勢)なのは言うまでもないことですが。重要構成比率は、一に空間・二に電源・三四が無くて五にシステムの順位に変りませんし、今回の聞き比べテストで更に再確認したのは、何か足して突出すれば他の粗が目立つ。そうなれば何かを引いてこれらを自分好みの範疇で全体のバランスを取ることが大切なことと思います。(言うは易く、行うは難しですが・・・)

音の半分以上は空間=部屋と言うのはいまやオーディオ好きな方なら周知の事実。。
後の半分はシステムもありますが、やはり使いこなしやセッテング・メンテナンスが出来て無いと宝の持ち腐れですし、そもそもそれら機器のエネルギーは電気ですから、残りの大半はシステムの能力を出し切る電源で決まります。

私も全ては出来ていない現状なのですが、5年以上執念で改造してきた部屋の音に対しては、今年に入ってから殆どと言っても良い位不満は感じられません。これもサーロジック村田さんを初めとする村田さんに紹介されたマニアの方々の御蔭様と感謝しているところです。

昨年は壁にスリットを入れたことで音も抜けるようになった御蔭で温度も抜け寒い思いをしましたので、ストーブを入れました。
今冬は疲れる聴き方はやめゆ~くりと音楽に漬かろうと思っていました。

が、本日朝起きたら左耳が詰まった違和感がして早速病院で診てもらったところ、突発性難聴との診断で大ショック!!!
治癒率は半分は、ほっといても自然に直り・残りの半分は治療で治り・最後の半分すなわち25%は何をしても回復しないとのこと。。。

命に係わる病気ではないものの、そういう理由からか原因も解明されて無い難病だそうでステロイド系の飲み薬での治療法しかないそう。
発症から48時間以内に手当てすれば、治癒率は高いそうなので、早く診てもらったことだけが幸いか?


一週間投薬の後、再度、病院で検査します。

2013年10月15日火曜日

番外編 電池

【商用電源は所詮「動けばいいだろ」レベルの電圧と波形ですからね。
波形からして理想的な生成をするバッテリー駆動とはそもそもの考え方
の違いがあるので、そこだけを見れば敵うはずは無いのですが、やはり
面倒なものは面倒ですよね。(笑)
まあそのバッテリーもメーカーによって違うはずですし、時間と共に電
圧の変化が出るのは避けられませんので、どちらも一長一短といったと
ころでしょうね。】
とは、電源工事のプロN2ケーブル根岸さんとバッテリー電源の件で交わしたメールの一部です(了承は取っています)。

メーカーね!そうでした、まだ電池は2種類しか試してなかった!それにマニアさんにも試してくれとせがまれてるし(人身御供・実験台)
メーカーは同じパナソニックですが、サンヨーを吸収合併したエネループ・プロを試してみました。

写真左 
上: エネループ・プロ(min2450mAh)
中: エボルタ 新(min2500mAh)
下: エボルタ 旧(min2400mAh)

と、容量はエボルタ新が一番大きいですが、全ての帯域でスピード無い。伸びない。にぶい音でAITプリ導入当初これをバッテリープリに使いきいていましたので、AITプリに負けていました。
これに比べると3年使い古したエボルタ旧は遥かにスピードがありレンジも伸び中域もバランスよく情報量多く繊細な音。
そしてエネループ・プロはそれよりも更に瞬発力を増したスピード感があり軽々と音が出て切れが良い
高域から低域のレンジもワイドで倍音も綺麗で吸い込まれそうな感じ。(餅の理論で中域はエボルタ旧のほうが厚みあり)
音量は深夜モードでもロック系の激しい曲は音が飛んでくる勢いですし、曲に応じた陰影とか優しさや情景等の描写感もあり一本調子ではない
この電池でバッテリープリが化けてしまいました!。
まだ上があったとは驚いた!!しかも電池で!!!

やっぱり電源の質はバッテリーが上ですね。だが電圧降下や充電・接点に気を使い面倒ちい!のがたまに傷。でもこれだけの音がするのなら面倒は我慢できるかも?
充電時に間が空いてもAITプリも心強いピンチヒッターといっては勿体無いくらいの高いレベルでもあり、ソースや気分で切り替えて聴くという贅沢な環境になりました(笑)

それにどんなにいい音でもいつも同じでは飽きますものね?
しかし・・・他の電池も試したくなってきました。

電線病ならぬ電池病かな(笑)

金田式DCバッテリープリと200V対応AITプリ フォノイコ編。

電源を200V化したことで瑞々しい透明感もバッテリーと同等になったAITプリ、特に大きく変ったのは、アナログです。
100V時はフォノイコの終端抵抗は82Ωがベストだったものが、200Vでは高域が詰まって苦しげに・・・そこで39Ωに変更したところ見事に変貌。
以前より低域も強く高域も伸びスピード感が増して、十分なレベルになりました。

22Ωも試してみたい所ですが何度も抜き差しした為、抵抗がへろへろで壊れそうなので止めました。予想としては低域が軽くなり高域が五月蝿くなるでしょう。

比べなければ解らないレベルですし、比べなければいいのでしょうが、あえて比べると回路構成のシンプルな造りの差なんでしょうか、デジタルもバッテリープリが有機的な音がしますしプリを通るアナログも同じ傾向の差があります。
この傾向も評価が逆転しまうのが電池の種類!!


次回は電池です。

2013年10月12日土曜日

金田式DCバッテリープリと200V対応AITプリ ラインケーブル編

 バッテリープリはオールRCA端子でAITプリは出力2系統がXLR・入力2系統がXLR・入力2系統がRCAとなっているため両機のラインケーブルは違います。

現状は
DAC→プリ間(デジタルソースのみ)
●バッテリープリ:  RCA→RCA・N2ケーブル70cm(11000円)
●AITプリ:    XLR→XLR・メーカー名忘れ1m(23000円)

プリ→パワー間(デジタル・アナログ)
●バッテリープリ:  RCA→XLR・N2ケーブル8m(86000円)
●AITプリ:    XLR→XLR・マイクケーブル10m(10000円)
 
となっていますので、公平を期すためまずはラインケーブル合わせからと思い
ケーブル長があるプリ→パワー間を変換コネクターで両ケーブルを試し、次にDAC→プリ間とプリ→パワー間に6年前購入のRCA→RCA・AETケーブル80cm(120000円)を足して1回1日の試聴ではブラシーボもあるのでデジタル・アナログソースとも1週間ほど毎日数十回以上聞き比べしました。
                                             価格は大体の目安



確かにケーブルによる音の差はあるもののアクセント程度の差で音質を大きく変えるレベルでないと言うことと、変換コネクター使用は接点が増える為音量が6dBほど下がり音量を上げて揃えても音が鈍るため、結局ラインケーブルは現状のままになりました。





ちなみに各ケーブルの特徴を・・・
●プリ→パワー間に使用のケーブルは
マイクケーブルに比べ高域と低域の伸びと張りが若干N2ケーブルにある。

     DAC→プリ間に使用のケーブルは
 ケーブル長が短い為か、N2 とXLRはほぼ同じ。
 AETケーブルは高域にきらびやかさが付いているので、バッテリープリに使用は五月 蝿くなる。
 AITプリには高域がバッテリープリより少なめなのでバランスが取れる感じになりますが、長時間数日聴いているとやはり高域の色が耳に付く。

注:環境・システム・音源・耳と好みによって各人各様この評価は変ると思います。


2013年10月10日木曜日

金田式DCバッテリープリと200V対応AITプリ イントロ

【バッテリープリ全景】
もう3年間も借りっぱなしのDCアンプマニアさん作、金田式DCバッテリープリの音には非常に満足しているところです。
ディスクリートでシンプルな回路は、高域の伸び・気持ちよく漂う倍音成分と力強くふくよかな低域で血が通った有機的な音楽を奏でます。また、バッテリー電源の背景の透明さ・歪のなさ・静けさは特筆ものです(^^♪。

でも・・・電池はすぐに電圧が降下します。(満充電1.45Vが電源投入後すぐに1V降下、6時間使用後12V台更に12時間使用で12V以下、12Vを切ると途端に力がなくなる)
【バッテリープリ回路】
それよりも充電器と電池本体の接点の不都合からか充電にばらつきが出たり、時間をかけ(1日かかり)全ての電池の充電容量をそろえても電池ボックスの接点の不都合から音が出なかったり、オフセットや直流が出たりと電源投入時はパワーアンプやスピーカーを壊しやしないかとひやひやすることもあり、演奏時でも突然10本使用の電池の内1本でも電圧がなくなるとと思うと落ち着いて音楽に身をゆだねられなくなる大きな欠点もあります(~_~;)

上記の理由といつまでも借りっぱなしも申し訳ないこともあり、バッテリープリの代わりになるプリアンプを模索していました。
【AITプリ回路】
プリ試聴も機種やメーカー名は敢えて公開しませんが、うん百万円のハイエンドを含め自宅にて試聴させていただきましたが、貸して頂いたショップには誠に申し訳ないことですがバッテリープリの代わりになるものもなく、現使用中のDACの素晴らしさもあり試聴のうえAITのプリアンプを導入した訳です。








【金田式DCバッテリープリとAITプリ】なんてタイトルはプリ作者にはどっちが上か対決みたいでいやらしいですが、高みの見物者には興味が?と言っては御幣があるでしょうか。

ま、駄耳でただのオーディオ好きの端くれものの感想なので当てにならないかもしれませんが、両プリアンプ作者に敬意を表してどちらちかずの玉虫色も嫌なのでなるべく公平な条件で聴き比べ、正直に述べさせていただきたいと思っております。

まず100V電源時のAITプリとバッテリープリの音の違いは以前に掲載したとおり、
A:色付け背景の静けさは同等。
B:瑞々しい透明感は僅差でバッテリープリに軍配。
C:粒の立った解像度や奥行・広がり感も、僅差でバッテリープリに軍配
と、鋭い洞察力のある方にはお解かりと思いますが、AとBは電源Cは機器そのものの音の差です。
バッテリープリのほうが高域方向の伸び・倍音成分が多く低域はふくよか量感で有機的、
低域については両機を聴き比べするとAITプリはキレがありタイトな感じで何時まで聴いても聴き疲れない音と言えます。

200Vの電源強化でBは簡単に埋まる予想ですが、Cの機器の潜在能力がどこまで引き出すことが出来るか出来るだけ公平にテストしてみることにしました。


時間がかかりますが・・・続きます。