2018年5月13日日曜日

神業を文字って紙技

フロート壁を作る際に後壁一面が吸音材になっていた時期があり、この時はリスポジから後ろの反射が無いので音が前だけから聴こえるだけで、昔経験した10cm程の隙間でザラザラ・ザワザワした様な違和感の音は感じ無かった。
この現象を、サーロジック村田さんは反射の断層と言っていました。

リア壁はフラッター対処用に斜めに作った壁になっていまして、その斜め部分4.5cmの隙間から吸音材が見えています。

斜め壁で隙間も4.5cmと狭いので単に吸音材が出ている箇所が吸音し過ぎで違和感を感じているのかと思い、実験的に板などで閉じたりしていたわけですが、何か今一!


そこで反射を和らげるときに使っていた和紙を思い出し、試しに隙間を一番安い障子紙で閉じてみたところ、このザラ・ザワ感は見事に払拭!!

紙も使い用で、時に神業的な効果を発揮しますね。

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