◎壁に音圧を受けさせなければ柱自体は揺れないということ!
たとえば透過損失の大きい薄く安いスカスカの壁。
しかし薄い壁は強度が無い分、振動音を出しやすい・・・自作スピーカーの雄ケンベさんはそれなら小さい面積に壁を作れば、強度が上がると言う。
羽目板をイメージすれば確かに薄くても強度が上がり一つ一つの板の振動エネルギーも小さくなるので不快な共振音も少ないメリットがある。それでも全体に一つ壁に作ってしまっては同じこと。一つ一つの羽目板が独立して隙間があれば音も抜け音圧の影響も少ない。
前だけから音圧を受けるから動くのであって、後ろにも同じ音圧を通せば前と後ろは拮抗するので揺れないという村田式発想。
だが単純に隙間から音を抜くには、そうすれば良いか???
以前、私も壁にスリットをいれ音抜けを改善しようとやってはみたが大した効果は無かった!!
村田氏がNHKでの音響実験の結果を知っていて、お教え願ったところ・・・1~2cm程度のスリットでは低域は抜けなく、その幅で抜くとするなら15cm間隔くらいで大量のスリットが必要とのこと、また高域は吸われやすくその対処も必要とのこと。
そんなこんなで、あちらを立てればこちらが立たず的な妄想的(´・ω・`)柱と壁の構想です(笑)
柱には、床下の土台に使ったカラマツ合板140mm角を、間柱に同じ素材の140mm×90mm。
壁材には、9mmか12mmのラワンの針葉樹合板。
壁材のラワン合板は、60cm×40cm程のサイズで、柱と間柱の間にフラッター対策として斜めに角度をつけ音が入る隙間を設ける。
高域吸音防止をする。
斜めの隙間は吸音材を詰め低域の吸音を増やす。
以下は妄想のイメージ漫画図です(笑)
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