2013年4月19日金曜日

笑っちゃいました。

今回使ったブロックの数は183個になりました。
新たに買ったのは150個くらいで、まあ3万円ほど。

効果は驚き桃の木山椒の木くらい!

まったく!!!
ました。。。

2013年4月18日木曜日

低音強化作戦 実行3


物置フロント外側への通路は狭いものの距離は片道10mほど、
狭いので1個づつしか運べませんが、50個のブロック積んでも往復1kmくらいの距離なので、音を確認しながらでも所要時間は1時間半くらいで、散歩くらいな運動量です。










前回より1段積み上げて、これで床上27cmの高さ。

音を確認して・・・まだ上げても良い感じ。


















もう一段上げ6段目、床上46cmになります。

低音は胸元までくる感じ。

これで良いかも! 
やりすぎると元も子も無くなるのは何度も経験してますから、
一歩手前くらいが丁度いいでしょう。

音はリピートしながら、かけっぱなしで外に漏れる音を確認しながら、室内に戻ります。

この段階になるとドアを開けたとたんに低音の音圧で飛ばされそうな勢いの音。








5段目を2列に補強して、丁度50個積み終わりました。

室内に戻り、吸音調整です。


















特注180cmパネルを2枚運び、さあどうなるかなぁ。













取り合えず適当に立てかけ吸音帯域を下げる調整をしました。


60cmLVを4枚と併用して音を聴きながら調整していきます。

パネルを外に出したり入れたりとやっている内に決まってきますね。

床は90cm4方のパネル状になっていて重さは36kgありますから、これはどうやらかなり低い帯域に影響するみたい。 3枚ほどビスで留めなおしました。

どうやら音圧が上がったせいで、40パーセントほど残っている壁と天井がブーミングしているよう。

今日のところ180cmと60cm2枚づつで良さそうな感じになりました。





心強い助っ人!

吸音をどうしようかと思い悩んでいたところでしたが、すでにあったんですよ!

倉庫に眠らしていたサーロジックパネル。
特注180cmが8枚・SV150cmが2枚・特注50cm1枚とSV120cmセンターパネルが3セットも!

特に特注パネルは色々な実験で吸音帯域を変えて使ってました(笑)

これで安心して低音を強化出来ます。

心強い助っ人が登場ですね。


2013年4月17日水曜日

もぐら叩き


良くしようと思い何かを始めると、でてくるは「もぐら」。。。
                                                                      
何かを動かしたり足したり引いたり・・・二つ以上やっちゃうと絶対に元に戻せなくなるし、訳がわからんカオス状態になることは何回・何十回・・・それ以上やっているなぁ(ハハ)
                                                  
今回のブロック積みもまだ途中なんですが、低域が凄いことになって・・・これまであまり効いていなかったサブ・ウーファーの効くこと・効くこと、これまではアナログのほうが低域の力があったと思っていたんですがアナログはサブ・ウファー使っていないせいかCDと比べるともの足りない感も出てくるくらいの変化は驚くばかり。

中高域・特に高域への相乗効果も大きく、音数が多くなって鮮烈しかも綺麗。
良いかどうかはべつにして曲によっては・・・あれ!こんな曲だった?ってくらいのものも出てきました。








ただ・・・吸音がもう限界かなぁ と、悩む。
 







現状では床のビスを抜いて、床を音圧で
動かして吸音するのが最終手段だったんですがすでに9枚分抜いてしまいました。。。(これも途中でいきなり悪くなるときが出てきて逆効果ではと何度も悩みながらのビス抜きでした)

このへんで手を打って・・・やめたほうがいいんだろうなぁと思う自分と、いや!まだまだ!というもう一人のもの好きが同居してまして・・・多分・・・またもぐら叩きでしょう。

2013年4月14日日曜日

低音強化作戦 実行2

次は1週間リセット後などと言っていましたが、過去何度もテスト済で結果は見えているもので、待ちきれなく3列目積み上げました。

この高さは室内床面より10cmほど下の高さで、
低音は地の底から上がってくるような感じです。
















次にもう一段積み上げ、床面から9cm程上に出た高さにしました。 以前はここまで上げると室内壁のブーミングがでましたが、今は壁の振動は室内側ブロックで止めていますので、どうなるか楽しみです。

まずは壁に平行に並べたノーマル形。

確認して・・・壁のブーミングは当然ありません。

地の上を這う低音になりました。











積み方で音の質感が変ります。
これは、中心から外ぶりの置き方。



















これは中心から内ぶりの置き方。

ノマール系を基本に比べると、外ぶりは低音楽器の重なりやうねりの解像度が出て中高域の音数も増えます。

内ぶりは、低域が一塊に出てきて量感はありますが、解像度が悪く、他の音粒に干渉して音数は減ります。

私の好みとして外ぶりの角度を小さくした、ノーマル系と外ぶりの中間にしました。

音量はプリの9時位置で聴いていまして、以前は深夜でもこのくらいで聴いて音漏れは感じないくらいでしたが、このブロック積みだけでも、昼時入り口側外で低域がはっきり聴こえています。

次回はヨーロッパの石作りの大教会のような喉的までどっぷりつかるような低音にどの程度近づけるか、さらに積み上げてみます。

2013年4月12日金曜日

低音強化作戦 実行1


物置フロント外側です。
以前は高さ3段巾3列に置いていたのですが、昨年室内側に使ったので高さ3段1列だけ残していたブロックは後の支えが無いことと、雪解け地盤沈下で上向きに斜めってしまいました。

ははぁ~!
こうなると反射角が上向きになるのでリスニング位置での一番速く到達する(音のハース効果)低音は頭上を通過してしまうのか?最近なんか低音が変ったと思っていた理由かもしれない?












早速実験です。

真ん中はまだ雪があるので、雪が少ない左右の端ブロック3枚だけ垂直に積み直し音を聴いてみると・・・左右の低音が正されたのか、広がり出てと中高域が綺麗に再生される。

ただセンター部分は斜めったままなので、左右ばかりが強調されたバランスは調子悪。

結果が判れば、矢も立てもなく・溜らずセンター部分も積み直したくなる性分で・・・。











除雪作業完了。













全て垂直真っ直ぐに積み直し、音を聴く。

うん!バランスも戻り、基本的に反射の方向はこれで良し。 

この外側ブロック積み・・・実は過去2年前から色々な積み方等実験していまして、再々確認してます。今回初めてブログ公開してますがフゥ~ンとか気のせいジャナイ?とか結構馬鹿にされてました(笑)

長年オーディオやられて判っているつもりでも、常識にとらわれ柔軟性が無くなると損しますよ。経験の時間の長さは、年の功より亀の甲ですね。









ここまで確認してしまうと、低音の強さが欲しくなり、もう一列分38個の15cm厚ブロックの買出し。

1個198円ですから、高さ3段1列分7524円。
これで2列なので、15048円です。

この投資額で低音が出るなら安いものでしょう?






1段づつ積み上げながら、音の確認。

積み上げるほど強く低音が出てきますよ。











本日はここまで!

2列、高さは19cm×3の57cm。
この高さは布基礎の高さ程で、室内の床より下です。

現在の室内壁はブロックで壁の振動を文字通りブロックしてますが、
それ以前はこの高さ以上に上げると、壁の振動が激しくなりました。 それほど外に漏れている低音を反射して戻すことの意味は大きいということお解かりになるでしょうか。

この3段2列でも、凄い低音ですが・・・ただ意味も判らず低音を出してもダメで、バランスもとらなくては滅茶苦茶な音になります。

1週間以上頭と耳をリセットして、吸音とセッティングを見直し次回は高さ方向に積み上げ積み方の方向を実験する予定です。



2013年4月11日木曜日

低音強化作戦


まだまだ目標とする石作り建築の低音は出ていない我物置ですので、雪も解けてきた頃合で、費用対効果のとてもというよりも、“とんでもなく良い”ブロックをフロント壁の外側に積み、低域の反射を強化する作戦です。
え!外に?と思われるでしょうが、音は外にも漏れているんです。
特に耳に聞こえない沈み込んだ低い低域はコンクリート作りの建物であろうが、漏れています。木造では中域以下から漏れてますからなおさらのこと!

低域の不都合は定在波という考え方もあり数値理論的にはなんとなく理解できるようには感じるものの、現実的に低音の不都合を定在波で解決の糸口しようと思っても何がなにやら良く判らんと言うのが本音です。

素人の私が思うに・・・波長が短くエネルギーの弱い中高域は処理が意外と簡単といっては御幣がありますが経験では音波の反射の方向を音同士がぶつからないようにすることで位相干渉は回避できますし(だから鏡像方でシンメトリーにあわせちゃうのはダメ、レーザーセッターも)、当方物置では吸音する帯域は主に23khzで4khz以上は幾らあっても良いくらいってのもありますが、23khzの帯域はカーペットやほんの少しの布・23枚くらいの座布団でも出来るくらい簡単。
低域も反射の方向を変えるには同じですが、波長が長いだけに距離のある広い空間容量が欲しくなりますし、エネルギーがあるだけになかなか消えてくれなく音がぶつかり合った影響は中高域まで狂わせます。どんなにチープなスピーカーでも出ている7080hzも環境のせいで足りなく感じる低域を機械のせいにして、さらに力のある電源やアンプ・低域の出るスピーカーなんか使った日には・・・盛大に構造物や設置物の共振を起こしてしまうブーミングで目も(耳も)あてられなくなるのは散々経験していることです。

低域の吸音も色々な方法で言われてますが果たして効果は疑問?なものが大勢(低在波吸音パネルが楽しみ)しかも作りの良い密閉された狭い空間では非常に難しい。
だから・・・適度な反射物がある外が良いというのが自論です。でもね~外にオーディオなんて置けないわけで・・・難しい挑戦と言われようがそれに近い空間に成ることが理想と思っています。

そろそろ自分でも何を書いているのか分からなくなってきましたが・・・音は波のようなものと捉え、早いタイミングに強い波同士がぶつからないようにし、音が自由に遊べるように動かしてやり、そして次に出てくる音を邪魔しないくらいのタイミングでなるべく速く消えてくれることが基本という考え。
速く消すといっても、僅かに遅れて到達する残響音といわれる遅延音も必要でこれがないと、響きがない寂しい音となりますね。
今はそんな方は少ないと思いますが、訳判らず反射を無くせば良しとし。部屋中徹底的にデッドニングしてモニター的な解像度は出たが音楽にならないというのは昔よくありましたね。

またちょっとずれてきましたので、低域に戻しまして・・・上も下も横も後も戻してしまうと音がぶつかりますので外に漏れている低音をフロント側だけ戻すのです。あとはその他の壁から外に逃がし、若干の吸音で調整します。低域の吸音はパネルの裏側と屋内のブロックの振動による動きとブロック穴・ブロックと壁との間の気中共鳴です。(足りなかったら壁でもぶち抜くか!)
音はいっぱい反射させていっぱい逃がすまたは吸音するのが良いと思っていまして。ある帯域の音が多いからと反射させないよりも、より多く反射させ逃がすまたは吸音するほうがより際立った音になりますね。

何を書いていうるのか訳が判らなくなってきましたので、
次回は実行編です。