2011年1月13日木曜日

パワーアンプ3

一週間貸し出しいただいたマークレビンソン№532H・・・私としては好みの音でしたので価格が折り合えばと思っていたものの残念ながら、下取りを入れてもこのクラスまたレベルでの想定以上の追い銭となりましたので後ろ髪惹かれる思いでしたが、お返しいたしました。




どこが好みというのは、あくまで当方の環境でのことで恐縮ながら感想を述べさせていただきますと。



A-65と比べあきらかに違うところは、低域の出方と高域2kh~3khあたりです。

電源関係をしっかり作ったと言われているA-65の低域は量感あるもののA級アンプのせいなのか力不足は如何ともし難く低音が一塊で音階が不明瞭。中高域もデッドな環境で聞けば良いのでしょうが癖なのか、はたまた音造りなのかよく分かりませんが、当方の部屋の特性が2kh~3khが高いことと残響時間0.7秒という響きもあるせいかもしれませんが、高域に癖を感じ耳障りでうるさく頭でっかちのバランスで楽しめなく全くイライラしてくる。



   532Hの低域は当初軽くスッキリ感じましたが、時間経過と共に力も出てきてピラミッドバランスで音階が聴き取れる弾んでくる楽しい低域。中高域はフラットで4kh以上の音の足も引っ張ることなく、一つ一つの音が明瞭広がりがより感じられました。

両者は日本での価格設定では同レベルですが、アメリカでは8000$で買える532Hと比べるとA-65は高いように感じるにも関わらす、買い替えでも下取りは以下としょぼいもので、音の差は確かにあるものの同レベルと考えると手は出ませんでした。



やはり返したチェロの音は良かったなぁ・・・という思いで・・・どうせならこの際確かめたくヴォオラのシンフォニーというアンプの貸し出し試聴を申し出てしまいました・・・あ・あ・ぁ。。。やばい!ですね?

3日後に到着しまた一週間貸していただけるそうです。

4 件のコメント:

  1. otoさんおはようございます!
    また別のアンプを聞かれるんですね!
    次回のブログでの紹介を楽しみにしております!

    返信削除
  2. takeotさん、こんにちは。
    チョークインプットを使ったチェロと同系列のヴィオラですから、期待していますがさてどうなるでしょうね。お楽しみに。

    返信削除
  3. otoさん今晩は!
    ヴィオラのシンフォニーって凄いアンプでしかも良い値段ですね!
    でも私は先日レビンソンを聞かせていただいたので、中古であればMarkLvinson No.436Lが気になっております!
    まあ何となくそう思っただけですので気にしないでくださいね(^^;
    それに中古は良い物が少ないので難しいですしね!

    返信削除
  4. takeotさん、今晩は。
    デモ機到着しまして今、聴き込んでいるところです。 それの結果次第でまた次の候補を探すかもしれません。
    返却は火曜日です。

    返信削除