2014年1月7日火曜日

オーディオ・アナライザー3

馴染みのない単語でちんぷんかんぷん??だった当初でしたが、少しなれてきたところで、自分自身のおさらいです。

●オーディオアナライザーとは、音響分析機のこと。
    で、何が出来るか?

1.RTA(リアルタイム・アナライザー)
 マイク又は、ライン入力した音声を31バンドに分けリアルタイム棒グラフ状に分析すること。

2.SPL(サウンド・プレッシャー・レベル)
 音量レベル(音圧)を測定し、dBで表示すること。

3.RT60(リバーブタイム・アナライザー)
 音声信号が60dB減衰するまでの時間を測定。
 要するに残響時間のことです。 説明書には記載されていませんが、この測定器では500hzのみ を測定していると思われる。31バンド各周波数ごとに解ればもっといいのだが・・・それは出来ない。

4.位相チェック
 スピーカーの配線チェックのこと。
 こんな機能は余計かなと思います。無くてもよい。

5.EQ SETTING(イコライザー設定)
 周波数特性をフラットにする目安の各周波数帯域をdBで表示する。
 この機能が私の目的(空間の反射と吸音状態)に一番適合していて役に立ちます。

大きくは、このくらいです。 RT60以外は音圧での計測ですので、時間や音質は測れません。

次回は、当方のEQ SETTINGをアフター&ビフォーで掲載します。

ちなみにイコライザー等の電気的な調整ではなく、体と耳とアナザイザーを使ったアナログ手法です。

EQ SETTINGの画面です。
これがビフォー。













そして、アフターです。
良く解らないでしょう?

音は天と地ほど相当変わってしまいました。

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