馴染みのない単語でちんぷんかんぷん??だった当初でしたが、少しなれてきたところで、自分自身のおさらいです。
●オーディオアナライザーとは、音響分析機のこと。
で、何が出来るか?
1.RTA(リアルタイム・アナライザー)
マイク又は、ライン入力した音声を31バンドに分けリアルタイム棒グラフ状に分析すること。
2.SPL(サウンド・プレッシャー・レベル)
音量レベル(音圧)を測定し、dBで表示すること。
3.RT60(リバーブタイム・アナライザー)
音声信号が60dB減衰するまでの時間を測定。
要するに残響時間のことです。 説明書には記載されていませんが、この測定器では500hzのみ を測定していると思われる。31バンド各周波数ごとに解ればもっといいのだが・・・それは出来ない。
4.位相チェック
スピーカーの配線チェックのこと。
こんな機能は余計かなと思います。無くてもよい。
5.EQ SETTING(イコライザー設定)
周波数特性をフラットにする目安の各周波数帯域をdBで表示する。
この機能が私の目的(空間の反射と吸音状態)に一番適合していて役に立ちます。
大きくは、このくらいです。 RT60以外は音圧での計測ですので、時間や音質は測れません。
次回は、当方のEQ SETTINGをアフター&ビフォーで掲載します。
ちなみにイコライザー等の電気的な調整ではなく、体と耳とアナザイザーを使ったアナログ手法です。
EQ SETTINGの画面です。
これがビフォー。
そして、アフターです。
良く解らないでしょう?
音は天と地ほど相当変わってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿