2014年1月22日水曜日

オーディオ・アナライザーでの調音。 フロント編。

フロント・ステージ部分はSPパネルを戻しました。ただパネルの色が壁と比べ対比がありすぎ目立つのと、高域拡散反射率を上げる為、白く塗装を予定。(パネル自体はミッドバス110hz~250hzは吸音してるがこれはOK!ただ数を入れすぎるとこれも音の厚みがなくなり、上品になりすぎる)

さらに、ブロックは現在ペンキ塗装ですがこれも高域反射率を上げる為、漆喰仕上げにする予定。

上方の黒く見える6本は黒紫檀30cm長の丸棒です。
これも大したことないようですが、あるのとないのでは高域の味が段違いですので、これも目立たないよう白く塗装の予定。

それと、スピーカー後ろに6本のタイル仕上げ自作オリベスクも見えないように配置してます。

高域に関してフラッターと残響時間を調整出来れば、4k以上の高域は右肩上がりでいくら出てもよいと思っています。

したがって、フロント部には高域用の吸音材等は一切置いていません。
ご存じのとおり高域は波長が短いので吸音は薄く面積が小さい布でも出来るくらい簡単ですが、スピーカーから出た高域を耳に届くまでの間で吸音すると、よくありません。

6年間色々手を変え品を変えやりましたが、床も天井も壁もすべて耳の前方に設置した高域用吸音材は生気を吸われたような音になり×です。もちろんカーテンなども端に畳んでも見えていると吸音しますし、AVサラウンド用スクリーンも設置したことがありますがビニール的スクリーン素材も音がペケですし、スクリーンを閉まってもケース自体が激しく振動吸音しますのでよろしくない。

ただ、吸音・反射の影響が少ないスピーカーの直接音だけを聞いているニア・フィールド・リスニング的スピーカー・セッテイングと最低100dB程の大音量派はスピーカから出ている周波数特性がフラットであれば、これらは関係ないので気にすることはないかもしれません。

当方は天井平均高4m・床24畳なので超フラットなヘッドフォン的ニア・フィールドは馴染まなく、通常聴く音量も60dB~90dB程度なのでフロント反射・リア吸音のライブ・エンド・デッドにしています。

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