右サイドです。
壁がブロック・ペンキ仕上げなので反射を和らげる為、リブ面は裏にしてます。(フロントはリブ面を出して中高域拡散反射)
真ん中90cmパネルは一次反射点なので、角度・位置で印象が大きく変わる箇所、タイガーボードに壁紙の一般住宅では、中高域の反射が少ないので、リブ面を表にすることで、音が前に出てきて包み込まれるようになります。
その手前120cmパネルはリスポジの左右定在波の干渉をずらす為、左サイドとは角度・位置は、左右対称から大きく外して設置。
左サイドです。
左右はシンメトリーからあえて外して設置してます。
このパネルはリブ面は中高域の拡散反射と裏面は針葉樹合板を振動ダンプしてミッドバス帯を吸音する優れもの。
もう6年以上の使用になりますが、当方では、ミッドバス帯域の吸音がメインですが、手放せません。
アナライザーでのデーターでも、明らかに必要アイテムになっていることが読み取れますし、聴感ではないと音が濁った感じになります。ただ、数が多すぎるとあっさり・スッキリと上品になります。 当方、建屋ができた当時は58枚ほどパネルが必要なくらい床・壁・天井が揺れ共振を吸音するために入っていましたが、床のやり直しと壁スリット・柱補強そしてブロックで壁に蓋をすることで、床はほぼ全面・壁は半分ほど共振から逃れることが出来まして、現在は半分の26枚ほどの使用になりました。
スカスカで薄い壁の一般住宅で空間容量が広ければ、この共振も大したことはありませんが、中途半端に柱より壁板強度があると耳が圧迫されるほど深刻不快な共振と位相干渉が起きます。
まだ、柔なビスで下から止めているだけの天井は手を入れてませんので、共振はしているでしょう。(だから26枚必要なのです。) 天井は未だ課題として残っています。 ( *´艸`)
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