2011年7月1日金曜日

電源再構築編 5

メインブレーカー2次側の極性を揃えた

アース配線(アースバー無し)
子ブレーカー達と配線
引き込み側と送り出し側電力線
分電盤内部を再掲します。以前と変っているのは極性をそろえたところ、これは自分でやりました。根岸さんの評価は正解でした。 が、後は全てペケだそうです(やはり!しょぼん)。
普通の分電盤から比べれば恵まれているそうですが、オーディオ的に判りやすく点数をつけると100点満点中50点といったところ・・・特に良くないのはケーブル類。全て低域がなまる方向で弾まないケーブルだそうです。 これも普通の電気屋さんが工事するとこうなるそうでした。ハハ!

N2ケーブルの根岸さんの本業は根岸通信という弱電関係の電気屋さんです。親子代々の電気屋さんでお父様は無線が趣味でアンプ作りなどもなさっていて、そのようなお父様の背中と作業を小さいころから見て育った方で、ご自身も無線から始まったオーディオマニアでワディアやクレル等使いのハイエンド派。オーディオ的電気知識は並みではありません。オーディオ的見地からの話では、同じお仲間の電気屋さんとでも知識が違い会話が成り立たないそうです。
そんな趣味から作った電源ケーブルがスタジオ関係者に受けたのが始まりで現在にいたり、今では本業が終わった後睡眠を削りながらケーブルを作っている忙しい方で、1日10本程度のたばこは吸う喫煙者ですが、アルコールは飲まずその他の趣味はハーレー・ダビッドソンだそうです。
分電盤全景

で、次の工事は引き込み開閉器2次側電力線をKIVという線にシールドをしアースに流し分電盤以下配線と端子を全て交換という2名で約2日懸かりの計画で、基盤とブレーカー等は見積もりを拝見してから決めたいと考えています。電力線等の交換で現状50点から80点にはレベルアップが見込まれるそうで、ひょっとした大化けする知れないとのこと・・・楽しみです。

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