今日は真下さんの都合で午後からの開始。
まずは、打ち合わせと、再確認する。 やりたく無い雰囲気満々の真下さんに何とか納得してもらう。 大工さんは作るのが本筋の仕事。 解体なんてマイナスな仕事はやりたくないのは、私も重々承知してます。 が、次工程を考えても作ったご本人に解体してもらうのが一番ですね。
一番高いリア側から作業開始。
バーチ合板と一緒にのりつけしているダイガーボードを外し始める。
バーチ合板とダイガーボード・断熱材を剥がしたところ。
根太とコンパネを外せばブローイングの断熱材も雪のように降り注ぐでしょう。
今、入っているブローイングはグラスウール30cm厚。
新たに入れるブローイングは、セルロースファイバーにしました。
価格は2割増しになりますが、入れるのはワンチャンスなので決めました。 あくまでも断熱材なので吸音や消音の性能は入れても多分分からないでしょうね。 後に悔いを残さないために・・・。
天井に使っていた断熱材ですが、片面を寒冷紗に覆われたもの。
音の吸音や消音的には表面の寒冷紗が反射するので、これはダメです。
壁の黒いフェルト部分。
壁の振動をダンプするという触れ込みでしたが、なんの役にも立ちませんでしたね~。
作るときにただ疲れただけでした。
今回はこの上に吸音ウール50mmを被せます。
意味もなくのりつけされたダイガーボード。
剝がれないのなんの!!
粉じんは出るは重いは、このクソ、タイガーボードってくらい、憎たらしい存在だ。
ここは確認申請時、物置扱いになっています。
すなわち居住空間ではない訳で、このタイガーボードは使わなくても違法ではありません。
オーディオ的にはマイナス要因ばかりのタイガーボードは不要物というより邪魔者。
使わざる得ない住居用空間でなくて、清々します(笑)
6時間で合板とボードを撤去。
先が見えて来たので真下さんも心なしか明るいかな(^o^)/
明日は根太を止めている90mmの釘抜き作業。数百本あるので時間はかかるでしょう。
そして吹き込んであるブローイングの雪をかたずけ作業は私の仕事です。 本日のごみかたずけで1万歩オーバーでした。
ごみ篭3杯目。
先々日から、道産子もびっくりの大雪で積もった左の篭。
70cm程積もったでしょう。 3日間除雪で大わらわでした。