2011年3月5日土曜日

床材のプレス

30mm構造用合板2枚とフロアを接着プレスする工場を見てまいりました。 札幌市郊外にある創業60年の銘木店です。これがプレス機プレス圧は40トンとのこと、平方センチとか平方メートルではなく3×6板全体へかかる圧力だそうで、12時間以上圧力をかけながら締めるそうです。 なので7日(月)~12日(土)まで作業が続き、引き渡しは14日くらいか? ちなみにプレス代3×6板で一枚3000円、床材のトータルコストは平方メートル当り9500円となりました。30mm厚ヒノキ無垢フロア12700円/㎡よりは安い!
                                        これが接着剤。高圧ガス株式会社製ペガールという製品。主成分は酢酸ビニル。
大曳きも現在、選定中でして、ヒノキの北海道産は無く手を出せる価格帯となると九州産になり、北海道産樹種ではトドマツかなと思っていまいしたが水分に弱く、ひばで探しておるところです。また規格外のもので受注してからの生産になり短時間(2週間以上)での納品のこともあり、無垢では乾燥時のねじれや曲がりが保証できないとのことです。(原木からの乾燥は数年以上かかりますね)したがって現実的に集成材の選択になろうかと思います。

なんの効果もなかったであろう、当初の予定では今日工事が終わっているところでした。
大曳きの納期は後、3週間以上かかるでしょうから、恐らく完成は4月にずれ込むかも。

2 件のコメント:

  1. otoさん今晩は!
    連日ご苦労様です
    札幌にもこういう工場があってよかったですね!完了するのが4月になる可能性もあるんですか?でも焦らず納得行く方法でやって行ったほうが良いですね!
    成功を祈っております

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  2. takeotさん、おはようございます。
    材の適材適所を調べるだけでも大変ですね?
    床下が響いていいものかはたまた響かないほうがいいのか、次回は出来ないので硬い材か柔らかい材かこれだけでも本当に悩みます。納得というか納得するしかないですね。

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